好きな作品
こんにちはー!
花粉がやばいですね……。ただ、コロナの影響もあって毎日マスクをつけて生活しているからか、ここ数年の中で一番マシな感じの花咲き荘です。
この間、某コンビニでシュークリームを買ったのですが、帰って見たら皮からクリームがちょっとだけ出てました。ちょっと残念な気もしながら食べてみると、とても美味しいし、何よりも中に入っているクリームの量に驚きました!
おそらく、クリームが多すぎたんでしょうね。薄皮のシュークリームの生地の中にあふれんばかりのクリームを閉じ込めていて、皮がクリームの量に負けてしまうなんて、どこか「小説家になろう」に投稿される作品とおんなじような気がしました。
さて、世間話はこれくらいにして本題です!
と言っても、何を書いていいのか分からなかったので、今回は創作論から一歩引いて、花咲き荘が好む作品の特徴を書いていこうと思います!
こう見えて、割とたくさんのジャンルに手を出しているので、参考程度に見てもらえると嬉しいです!
では、どうぞ!
◇
①複雑じゃない。
別に設定が複雑な作品も嫌いではないです。ただ、やはりあまりに複雑すぎると途中で読むのを諦めてしまう事があります。一応、頑張りますけどね。
もし複雑な設定を書くなら、その設定に行きついた理由をしっかりと記しておく必要があると思います。その人物のバックボーンや特性が読者に伝わらない事には、作中でその人物がどんな役回りをするのかという想像が付きづらくなります。
②人物に寄りすぎていない。
これは私だけなのかもしれませんが、私は地の文で人物の「心の声」が出てくることをあまり好みません。
勿論、私も作品の中で似たような表現を用いることもあるのですが、あまりにも人物の「心の声」で地の文が埋め尽くされていると、何故だか作品に没入できない感覚に陥ってしまいます。ただ、このスタイルが好きな人も大勢いて、私の感覚がずれているだけかもしれません。
③改行を使って空白を作る。
Web小説は横書きなので、改行は多めにとった方がいいと花咲き荘は思っています。特に長編などを読む時に良く思います。
文字がびっしりと並んでいると、目が疲れてしまいます。また、横書きの文字を読む時どうしても同じ文章を続けて読んでしまったり、一行飛ばしで読んでしまったりという事態が起きやすいです。
スマホユーザーなら特にそうですが、横に入る分量って意外と少なくて、パソコンで読む時は気にならなくても、スマホで見たらぎゅうぎゅうに表示されていたりもするので、その点も気にした方がいいかもしれません。
④お上品。
これは、別に下ネタを書くなというわけではありません。私はあまり書かないのですが、そういうネタがあった方が空気感も軽くなりますし、下ネタ自体はとても良いと思ってます。
何がお上品かと言うと、「漢字」と「ひらがな」のバランスだったり、文章の構成を見た時の、全体の雰囲気だと思います。
「漢字」ばかりの作品だとちょっと「お堅い」イメージが強いですし、「ひらがな」ばかりだと「子供っぽい」イメージになります。このバランスが丁度良いと、単純に読みやすい文章にもなりますし、文章から伝わってくる印象もとても「上品」に見えます。
……といっても、これは花咲き荘の個人的な感覚なので無視して頂いても構いません。本当に、一人の読者の感想と思っていただければ幸いです。
⑤適度な裏切り。
小説を読んでいると、必ず「期待する展開」と「予想できる展開」が出てきます。特に小説を書く人だったらなら、後者をよく感じるのではないでしょうか。
どうしても、王道と呼ばれるストーリーの展開が存在します。それは先人が積み上げてきた努力の結晶であり、その通りに話を進めていれば、まぁ間違いはないでしょう。
ただ、時にそれを「裏切る」ことも重要です。
読者の想像もしない切り口や発想は、それだけで相手に感動を与えますし、これから先にも同じような「裏切り」が見られるのではないかという期待にもつながります。
しかし、ここで注意しないといけないのは「適度な裏切り」である事です。
過度にこの「裏切り」をしてしまうと、徐々に飽きられてしまいます。いわゆる「逆張り」という手法も、最初の内は快感だったかもしれませんが、徐々にその感覚は鈍っていき、次第に興味が薄れていきます。
先人の知恵は大切にしつつ、時に「裏切る」ような作品が花咲き荘は大好きです。
⑥好きで溢れている。
結局はここに行きつきます(笑)
人が好きなことを話している時の顔って、私すごく好きなんです。勿論、小説では書いている人の顔なんて見えませんから、何となく察することしかできないのですが、本当に好きなことを書いているのかって何となく分かるんですよね。
勿論、好きなことを書いているのに評価されないこともあるでしょう。何か原因があるのか、それとも運が悪かったのか。そういうことは往々にしてあることです。
ただ人気を得るためにテンプレを追う作品よりも、私個人の意見としては、誰にも評価されないけれども好きで溢れている作品の方が好きだというだけ。
以前も書いたように、書いていれば作者としてのスキルは必ず上がっていきます。色々な所から色々なものを吸収していって、あなたにしか描けない、好きで溢れた作品を書いてください!
◇
今回は、私が好きな作品の特徴を語らせてもらいました。
結局、創作論のような雰囲気になってしまうのは何故なのでしょう。もっと軽ーくテキトーに紹介できるものだと思っていたのですが、私の書き方が「お堅い」せいかもしれませんね(笑)
次は、そうですねー。……何も思いつかない。とりあえず、何か考えておきます。
いつも感想などありがとうございます!
もし、何かネタなどありましたら、感想か活動報告などで言ってもらえれば、私が書ける内容ならば書きたいなって思ってます!
では、また!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は好きな作品を書かせてもらいました。
ここまで個人的なエッセイは初めてなので、間違っていないかな? って少し不安です(笑)
本文でも書きましたが、感想などありがとうございます!
そうだ、次は花咲き荘が「小説家になろう」の中で一番嬉しい事を書いてみようかな~。