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なろう初心者に向けたエッセイpart2~花咲き荘の執筆方法~




 こんにちは、花咲き荘です!


 ……って、連載物なので一々名乗る必要もないのでしたね(笑)



 今回で3本目ですね。前回と前々回は初心者のためのエッセイという感じでしたが、今回は「なろう初心者に向けたエッセイpart2」と題名を付けながら、私の執筆スタイルについてお話しできればいいなと思っています!


 以前、似たようなエッセイを投稿していますが、そこから大分時間も経ったので、少しは変わったと思います。実は、これを書いている現在、以前のエッセイを確認しておりません!


 私自身、どれくらい変わったのか楽しみにしつつ、筆を執っております(笑)


 さて、本文をどうぞ!







①筋書き



 まず、私は作品を書き始める前に大まかな筋道を書きます!

 

 つい最近書き始めた作品の「神出鬼没な田中さん!」を例に挙げると……。



*****



【短編・田中さん(仮題)】


○女子会トーク的なノリ、回想話で進める展開

・女子高生の女子会スタート、最初の子の名前だけ出す

・ファストフード店(イメージはマ○ク)

・田中さん、本好き

・鞄から本をチラ見せ(鞄の模様は必ず描く!)

・大人っぽいのにえくぼのギャップは描きたい!

・回想終わりでメンバーチェンジ(新しい子の名前だす)

・「テニスの王子様」パクる 

  (内容だけ)※ここは実際には書いていません。

        決して内容をパクっていません!

・お姫様抱っこ

・メンバーチェンジ

・……………………………………

・……………………

・…………



*****




 とりあえずはこんな感じでスタートします。短編の場合は大体テキトーな紙に手書きして置いておきます。


 ただ、連載物は少し違います。


 私の場合、長編ファンタジーと恋愛物、そして野球物など沢山の連載作品を同時進行で書いているため、全てに細かいプロットを用意することは厳しいので、さっきの物よりも荒い筋書きを用意します。


 連載作品なので、ここでお見せすることが出来ないので申し訳ないのですが、おそらく以前書いたエッセイと似たような感じで、もう少し荒くなっていると思ってもらって結構です。(軽ーく誘導)





②登場人物



 筋書きが出来たら登場人物を考えます。


 基本的には、主人公とヒロイン、悪役をメインに書きます。勿論、短編小説ならこの時点ですべての登場人物を書きだすわけですが、連載物なら主要人物だけで大丈夫です。


 人物の設定も最初に作り込む必要はないと思います。当然、容姿や口調、特技、その人物のバックボーンくらいは作った方がいいですが、それ以上の物は書きながら付け足していけばいいと思います。





③会話文



 今回のエッセイはここからが本題です(笑)


 おそらく、以前のエッセイでも同じことを書いていると思いますが、私は最初に会話文を書いてから後で地の文を付け加えるやり方をしています。


 勿論、場面場面で使い分けるようにはなりましたが、基本的にはこの方法を約1年間続けてきました。



 利点は、物語の流れをつかめることにあります。


 いざ書き始める時、おそらく冒頭部分をどうやって始めようかと悩むと思います。


 風景描写にしようか、それとも台詞でのカットイン? いや、前回の最終部分を繰り返してつながりを強調しようか……、などなど。


 そして、そうこうしている間に一文字も書けないままパソコンを閉じてしまいがち(笑)



 しかし、最初に会話文だけで物語を書いてみると、ドラマのワンシーンに解説を入れていく感覚で小説を書いていくことが可能なわけです。


 大体の内容が書けてしまえば、冒頭はその接続部分と考えられます。後ろに続く文章と前回部分とをつなげる「接着剤」程度にできるのです。


 勿論、冒頭部分が決まっている時は、最初に冒頭を書いてしまって、途中から会話文だけで物語を進めることもあります。


 これは最近出来るようになったことなので、おそらく前のエッセイには書いていないんじゃないかな?




③地の文



 出来上がった会話文だけの物語に、後から地の文を付け足していきます。さっき述べたように、解説を入れていく感覚ですね。


 誰かが動いたならそう書き、表情や視線を動かしたならそう書きます。そこに思いついた風景描写や人物の心情を付け足していけばもう完成です。


 ……って、そこが難しいんですけどねー(笑)



 この方法の難しいところは、地の文にあります。


 私の方法では、地の文はさっきも述べた冒頭部分と同じで「接着剤」の役割を持っています。接着が必要なければそのままスルーして、必要部分はつながるように「接着剤」を塗っていきます。


 やり過ぎると接着剤が溢れてしまいますし、少なすぎると剝がれてしまいます。適量投下が必要なわけですが、その塩梅は、もう感覚ですね。


 私も良く溢れさせてしまうので、勉強を続けている所です。







 さて、どうでしたでしょうか?


 一応、書ける範囲で私のやり方を紹介しました。以前書いたエッセイ(何回いうねん!)とあまり変わらないんじゃないかなっと思いつつも、一応は書いてみました(笑)


 このエッセイが誰かの役に立てば幸いです。


 次は……。まだ考えていませんね(笑)

 創作論が続きましたし、また別のエッセイを投稿してもいいかもしれませんね。


 では、また!




今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!


書き終えてから以前のエッセイを見てみたら……。

結構尖ってて笑いました(笑)


カッコつけて難しく書いちゃってて……半年前なのに(笑)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 勉強になります!! 半年あると変わりますよねヽ(=´▽`=)ノ
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