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ネタを探す




 こんにちは、花咲き荘です!


 今回から、エッセイの連載作品を書いていこうと思います。創作についてもそうですし、日々の日常で感じた事など、テキトーに語っていくつもりです。


 どうぞ宜しくお願いします!





 さて、記念すべき1つ目のエッセイとして、私が選んだのは……(´°ω°)チーン


 創作について、です!!



 花咲き荘は創作論についてのエッセイをいくつか出しているのですが、実はネタの考え方、作り方って書いてないんですよね。


 書き方についてだけでなく、今回はネタの考え方について語っていくつもりです!




①好きな事を書いてみる。



 これはもう簡単ですよね。

 好きな事ならネタなんて簡単に思いつきます。例えば、私の場合だと野球ですね。


 野球なら、高校野球やプロ野球。女子野球や少年野球でもいいです。舞台を考えて、理想の選手を作り出したら後はその舞台で活躍させるだけ。実にシンプルです。


 スポーツじゃなくても、古典が好きなら平安物を書いてみたり、ミリタリーが好きなら軍モノなど、好きな事なら簡単にネタは思いつくでしょう。




②好きな人を書いてみる。



 キャラクターに困ったら、自分の好きな人を書いてみましょう。

 それは、恋人でもいいですし、友達でもいい。憧れの人でも家族でも、誰でもいいので自分が好きな人をモチーフにしたキャラクターを作ってください。


 自分が好きになる人は、必ず何かしらの魅力を持っています。そして、好きなキャラは生き生きと活躍してくれるでしょう!




③嫌いな人を書いてみる。



 悪役に困ったら、貴方が嫌いな人を書いてみましょう。


 感じの悪い人でも、気味が悪い人でもいいです。貴方が嫌いな人を思い描いて書いてみてください。


 これは②と同じで、貴方が嫌う人にはそれ相応の原因があります。そして、そのキャラクターは悪役として生き生きと活躍してくれるでしょう!




④人の作品をパクる。



 何も考えつかない時は、堂々と人のネタをパクりましょう。


 勿論、モロパクリはダメですよ?


 例えば、展開に困った時。他の人はどんな展開を書いているのかチェックしてみて下さい。そうすれば、思いつかなかった新展開が思いつくものです。


 一人の考えなんてたかが知れています。堂々と他人のネタを頂戴しましょう。




⑤身近な職業をパクる



 もし舞台に困ったら、あなた自身でも友達のでもいいので、その方の職業をパクってしまいましょう。


 医者でも、居酒屋さんでも、公務員でも。普通のサラリーマンでも、日常には様々なドラマがあります。あなたの日常を振り返ってもおそらく1つ2つと大事件が出てくるでしょう?




⑥友達の惚気をパクる。



 恋愛経験が少ない人が恋愛を描くなら、友達の惚気をパクりましょう。


 人の惚気を聞くのは少し大変かもしれませんが、ネタの為だと思って耳を傾けてください。そして、人は何を嬉しく思い、何に不満を感じるのかを感じ取るのです。


 恋愛を描くなら、色々な人の価値観を知る必要があります。そして、存分に彼らの恋愛観をパクってしまいましょう!




⑦未来の自分を想像する。



 もう何も思いつかない時は、未来の自分を想像しましょう。


 旦那さん若しくは奥さんはどんな人で、何歳で結婚して、子供は何人居て……。仕事は何をしていて、何歳で係長になって、課長になって……。


 こんなリアルな想像を膨らませると、「いやいや、そんな上手くはいかないでしょう」という心の声が聞こえだします。


 ただし、これは小説のネタです。もう、突拍子のない内容でも大丈夫!


 そういう想像こそが、小説のネタになるのですから。




⑧過去の自分を想像する。



 これはもう簡単ですよね。過去の自分の体験談をネタにするのです。


 と言っても、そのまま描くのじゃつまらないので一部改変して、上手くいかなかったことを脚色してハッピーエンドに繋げたり、逆に上手く行き過ぎたことをバッドエンドにしてみたり。それだけで小説のネタにはなり得ます。




⑨世界を創造する。



 最終的には世界を創造しましょう。


 そこはあなただけの専用の世界です。時代も登場人物も、その世界のルールさえも貴方が好きに決められます。


 人が魔物に服従する世界でも、男がスカートを履いているのが普通な世界でも、はたまた、恋する事が罪になる世界でもいいです。


 その世界ができてしまえば、後はこっちのものです。


 好き勝手に始めて、好き勝手に動かして、好き勝手に終わらせる。それが小説を作ることなのですから。







 いかがだったでしょうか。


 ネタを思いつく瞬間って多種多様で、人それぞれ違うものです。ただ、意図的にその状況を作ろうとするならば、上記のような方法が上げられると思います。


 当然、皆様にも皆様にしか分からない独自のネタ作りの方法があると思います。


 私の取り上げた方法が、誰かの役に立つことを祈っています。


最後まで読んで頂きありがとうございます♪


またエッセイを書きたいと思えるようになったので、テキトーに書いていきます(笑)


出来るだけ波風が立たない様に気をつけます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 嫌いな人を書くという発想がなかったので、おもしろいなと思いました!! [一言] これから少しずつ読んでいきますね!
[良い点] 私には感謝してもしきれないありがたいエッセイ集ですヽ(;▽;) [一言] 私は毎回花咲き荘様の小説開き、書き方、表現の仕方を学びながら楽しく読ませて頂いてるのですが、レベルが高すぎて真似し…
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