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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

甘えたがりのぐうたら彼女に、いっぱいご奉仕してみませんか?

作者:ひなた華月
僕、瀬和津久志(せわつくし)は、少し家事が得意なこと以外、特に取り柄のない男子高校生である。

そんな僕が、ひょんなことから大好きだった女性ライトノベル作家、『七色咲月(なないろさつき)』先生の家で住み込みのハウスキーパーをすることになってしまった。
最初こそ、憧れの先生のお手伝いができると思って意気込んでいた僕だったが……。

「津久志くーん、お腹すいたー!」
「ねえねえ、津久志くん! 一緒にゲームやろっ!」
「うみゃあ……まだお昼じゃん……。もっと寝たいよぉ……」

――彼女は、どうしようもないほどのぐうたら生活を送ってしまっていた。

しかし、僕には使命があった。
その使命とは、もう2年以上刊行されていない彼女のベストセラー作品。
『ヴァンパイア・ブラッド・キラー』の原稿を執筆させることだ。

彼女の生活を正すことができれば、きっと彼女も仕事をしてくれるに違いない!

「ああっ! お菓子のストック切れてる! 津久志くーん、買い物行くならついでに買ってきてね~」

ごめんなさい、やっぱり無理かもしれません。


※この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しております。
Prologue ぐうたら彼女との生活
第1章 僕の秘密と姉さんの秘密
第2章 僕の任命と先生の正体
第3章 不束者ですが、よろしくお願いします
第4章 同居生活中間報告
第5章 働かざるもの食うべからず
第6章 クラスメイトの秘密と正体
第7章 初めての友達
第8章 クラスメイトとの交流とぐうたら彼女の嫉妬
第9章 出版社のパーティーへ行こう! 前編
第10章 出版社のパーティーへ行こう! 後編
第11章 虚構と現実
第40話 消失
2021/04/12 22:11
第41話 孤独
2021/04/15 20:47
第42話 告白
2021/04/19 21:45
第12章 僕と甘えたがりのぐうたら彼女
第2部1章 春うららかな季節より
2-2 新学年と新学期
2021/05/18 01:04
第2部2章 後輩ラプソティ
第2部3章 同期の作家からの刺客
第2部4章 仲直り作戦を遂行せよ!
Epilogue 夢を追いかける人たちへ
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