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脆く拙い土台で登っていく

作者: eneruku

嫌なことから逃げてきました。


努力というものから逃げてきました。


およそ、忍耐力なんて持ち合わせてない。


逃げて、逃げて、逃げて。


逃げ続けて生きてきました。


そのせいか、私の土台は脆く拙いままで、


夢見た場所まで私を支える事ができない。


いつも、途中で足元から崩れていってしまう。


いつも、いつも、いつも


私は上に登れない。


でも、


あの光を見てしまった。


とても綺麗で優しい光を見てしまったのだ。


だから、今日も傷だらけの体で、


脆く拙い土台を頼りに登っていく。



何度も、何度も、何度も。





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― 新着の感想 ―
[良い点] 力強い詩ですね。 綺麗で優しい光に辿り着けるよう応援します! ありがとうございました!
2021/01/23 14:25 退会済み
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