恒久
私にとっての世界が始まった幼き日
若き両親とともに過ごした日々
季節は巡り 懐かしき憂愁の情景が重なっていく
あの幼き日々はどこにあるのだろう
三年前に作った「永遠」という詩の改作です。
こころ深きに鬱勃と 巡る季節の恒久の
桜の花の春の夢
こころ深きに鬱勃と 巡る季節の恒久の
気だるき心の夏の空
こころ深きに鬱勃と 巡る季節の恒久の
さやけき光の秋の月
こころ深きに鬱勃と 巡る季節の恒久の
音無き里の冬の雪
時始まりし
幼き我が遊ぶ日に いませし若き父と母
時とどまらず
幼き我は 六十光年の果て
しろしめす者ありか
全てを知りし者ありか
幼き日々はどこにある
あの日の時はどこにある
こころ深きに潜むもの
懐かしき憂愁
恒久 いずこにありしか




