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人探しの戦闘機工  作者: 月読雨月
四章 賢者の吸石
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4話 空へ

4話 空へ




「機工出庫。よ、よし。出したよ」


夜中の飛行場、私たちは侵入して、雛が戦闘機を出してくれた、それも2機。これで行けるわね。


「さあ乗せてもらうわよ。高いとこ怖いけど、まあ何とかするわ。落ちないわよね」


「ありがとうね、雛」


「ほ、本当に大丈夫かしら」


ってまだ、真井がビビっているわね。まあしょうがないのかしら。私も怖いもん!


「そ、操縦はあたしがするから、だ、大丈夫だよ」


「え、でも二機あるわよ。どうやって操縦するのよ」


「あ、そ、そっか。真井は、し、知らないよね。ま、まあ見ててよ。と、とりあえず乗って」


「……分かったわ。信用して乗るわよ」


真井は少し怖いようだけど、でも、思い切って乗ったわね。私も怖いけど、怖いけど! 全員乗ったのを確認したようで、コックピットが閉じた。そして、


「は、発進するよ!」


「いいわよ、出して!」


すごいGを感じる! ってかキツイキツイ! あ、地面から機体が離れたわ! 高く高く飛んでいく。速く速く飛んでいる。後ろを確認すると、一機ついて来てるのが分かったわ。とりあえずこれで、ひと……あんし……。

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