キャラクター紹介&用語集
主要人物が揃ったので、ここでキャラクター紹介。
この先、どんどん増えてくよ。
※ネタバレがあるので、嫌な方は最後に見てね。
=キャラクター紹介=
○一ノ瀬ミカ
言わずと知れたこの物語の主人公。
普通をこよなく愛するが、その自分が一番普通じゃない事に全く気付いていない。本当は運動も勉強も出来るが、普通を目指すが為にいつも中位をキープ。
メガネを掛けており、その下に隠された素顔は絶世の美少女。
愛読書『オヤジ達の沈黙シリーズ』は、ミカのバイブル。
姉の店でマネキンのバイトをしている。
後半より、時々呉羽に対して呉羽萌えを……。
○如月呉羽
主人公と同じクラス。イケメン。成績は中程度。
金髪にサイドが赤と言う派手派手ロック(話の後半より、髪は黒く染め直す)。耳には、ピアスやら、安全ピンやらを沢山付けており、アクセサリーは髑髏やら十字架やらのロックな物(後半より、それらは取り外している)。好きなロックの名前は『武士ギャラクシー』
彼もまた『オヤジ達の沈黙シリーズ』の愛読者。ミカは彼の事を『同志』と呼ぶ(後半より呉羽君に変わる)。
意外にむっつり? 食べ物は、肉系、濃い目の味付けが好き。
時々、理性が壊れ、俺様に変身。
○日向真澄
主人公とは同じクラス。
学校でも一、二を争うイケメン。
来る者拒まず、多くの女性と付き合ってきた。
バイトをしているミカに一目惚れ。
クラスではミカの前の席に座るが、ミカが一目惚れした相手だとは気付いていない。
勝手にミカと呉羽の友人になった。
*番外編より
輝石と乙女によって、『スクラップマスター』という称号が与えられる。
○薔薇屋敷乙女
見るからにお嬢様。
呉羽のストーカーだった。呉羽を追って、ミカの学校に転校して来る。
ピッキングは、女の嗜みと豪語。
ミカが『バタフライるみ子』を演じたのが原因で、彼女をお姉さまと言って慕う。
現在はミカのストーカー。
○杜若吏緒
乙女の執事。実はクォーター。金髪に青い瞳をしている。
サングラスをかけており、髪は黒でオールバック、上品な口ひげを生やしている(スナイパー渋沢の時の格好)。
身長は190位の長身。全身黒ずくめであったが、兄の流音に言われ、今は燕尾服と執事らしい格好になった。
ミカからは『スナイパー渋沢』と呼ばれていたが、ある事が切っ掛けで『吏緒お兄ちゃん』と呼ばれるようになる。
只今、ミカに執事魂、燃え上がり中(萌え上がり?)
脇腹が弱点。
○天塚杏也
杏ちゃんの本当の名前。遊び人風で甘いマスクのイケメン。
ミカの泣きべそ顔にゾクッときてしまったらしい。
ミカ曰く『鬼畜オカマ遊び人』
*番外編より
ミカの姉マリとは恋仲に。やはり泣き顔フェチ。
○大空竜貴
生徒会長。イケメン。微笑みの貴公子とも呼ばれる。縁無しお洒落メガネを掛けている。
全校生徒の名前と顔を把握している。
『平凡キラー』と言う異名を持つ。
どうにかして、平凡で家事の出来るミカを手に入れたい。
ミカが『棚上げ男』と命名。後半より『チェリーボーイ』と呼ばれる。
るみ子を演じたミカに魅せられ、新たな趣味に目覚める。
○薔薇屋敷輝石
乙女の兄。かなりナルシスト。周りにもそれを求める。フェンシングの大会で、優勝経験あり。
ミカとは八年前にあっている。九歳のミカに一目惚れ。フランスに行っていたのは、ミカに相応しい服を作る為の修行。
ミカのイケメン嫌いは彼のせいである。
▲一ノ瀬大和
ミカの父。ロックバンド『武士ギャラクシー』のボーカル。髪は赤く染めている。かなり美形。ミカのノリと容姿は彼似。口移しは男のロマンと豪語。ミカのイケメン恐怖症を、イケメン嫌いにまで回復させた。ミカの事を、『ミカたん』と呼ぶ。
▲一ノ瀬小鳥
ミカの母。女優。芸名は『紅小鳥』。妖艶な女性を演じさせたら、右に出る者はいないらしい。オフの日は、表に出ても気付かれない位オーラゼロとなってしまう。おっとり系。ミカのマイペースの所は彼女似。
*番外編より
映画化した『オヤジ達の沈黙』の中で、『バタフライるみ子』を熱演
▲一ノ瀬マリ
ミカの姉。ロリータの店を経営している。
ミカに、自分の店でマネキンをして欲しいと頼む。
家事は全てミカにまかせっきり。やろうと思えばできるが、最後にはいつも余計な事をしてしまう。以前料理で失敗し、ミカに怒られ、それがトラウマとなりキッチンに立つと震えだす。
やたらとメルヘンと言う。
*番外編より
杏也とは恋仲に。彼女の口癖のメルヘンとは、可愛い、綺麗、好き、憧れのものを言うらしい。
▲沢村晃
『武士ギャラクシー』のドラムのAKIRA。ミカにオヤジ達の沈黙シリーズを教えた、ミカの恩人&初恋&初チューの相手。物腰は静か。優しげな人物。髪は金髪。
▲翔【番外編より登場】
『武士ギャラクシー』のギター担当。本名杉崎翔太郎。無口。気に入った者に、ライブのチケットをプレゼントする。
▲照【番外編より登場】
『武士ギャラクシー』のベースのTERU。スキンヘッドにサングラスを掛けている。しかしその姿に反して、かなり礼儀正しい。実家は寺。実はスキンヘッドではなくただの坊主?
▲杏ちゃん
ミカの姉の店の従業員。見た目も喋り方も砂糖菓子のように甘ったるい。
本名、天塚杏也。男を惚れさせて、自分は男だとバラした時の彼らの顔が堪らないらしい。
▲杉本先生
ミカのクラスの担任。気弱でおどおどしている。
皆からは『杉本っち』と言う愛称で呼ばれている。
鳥好き。正じぃからは、『ぎもん(杉もん)』と呼ばれている。
▲川流正一
ミカの通う学校の校長。
生徒からは『正じぃ』と呼ばれている。
普段から、プルプルと震えており、またの名を『震えるおじいちゃん』とも言う。
彼の言っている事は誰にも理解不可能。唯一教頭だけが彼の言葉を理解する。
彼には二つのファンクラブが存在する。
頭には、鳥の巣の如きカツラが存在する。『ピーちゃん』という小鳥を、その鳥の巣に飼っている。
*番外編より
乙女と輝石の祖父とは昔馴染み。必殺技、『南無参式Jバット』なるものを使うらしい。
▲教頭先生
本名、松平潤一郎。正じぃからは、『まーー(まつじゅん)』と呼ばれている。
生徒からは『正じぃ翻訳機』と呼ばれている。
少々間延びした喋り方。何事にも動じない。
実は、二つの正じぃファンクラブの名誉顧問でもある。
*番外編より
本当は責任感が強く心配性?
▲美倉あやめ
生徒会副会長。大和撫子風美人。
生徒会長の大空竜貴とは幼馴染。竜貴の本性を知る人物。
ミカのファンとなる(?)
▲小田原慎次
生徒会会計。見た目至って普通。しかし、ミカの『普通じゃないよセンサー』が反応。
常にパソコンを持っている。サイバーオタク。やろうと思えば、ハッキングも可能。竜貴の本性を知る人物。ネットアイドルオタクでもある。
ミカのファンとなる(?)
▲永井徹
生徒会書記。見た目熊。
柔道部に所属しており、がっしりとした体型。大食らい。竜貴の本性を知る人物。
ミカのファンとなる(?)
正じぃファンクラブ『震えるおじいちゃんサポート委員会』の会長をしている。じじばば好き。
▲斉藤陽子
ミカの隣のクラスの女子生徒。見た目名前は元より、性格や学校の成績に至るまで全てが普通。ミカ曰く『Queen of 普通』。竜貴に恋している。ミカに嫌がらせを……。
▲如月音羽
呉羽の母。ミカに、風邪を引いた呉羽のお見舞いに来るようお願いしてきた。結構お茶目でキュート? 出版会社に勤めている。
▲如月揚羽
呉羽の弟。小学三年生。
好きな物、ハンバーグと『サンバトラー』嫌いな物、ピーマン、ニンジン、ブロッコリー、そして『バルブンドス』
ミカの事が好き。
▲杜若流音
杜若吏緒の兄。金髪イケメン。長い髪を肩に垂らしている。部下に五十人以上のイケメン集団がいる。
▲ビリー
乙女の机や椅子を運んでくる、黒子の中の一人の名称。ミカにより命名。名前の由来はビリッけつのビリー。
*番外編より
実は美少年。十人以上いる兄弟の末っ子。
▲黒苺
ロリータ三人衆の一人。ドール教信者。ゴスロリを着用。ボクっ子。
*番外編より
大空竜貴と五年後の約束をする。
▲紅百合
ロリータ三人衆の一人。ドール教信者。パンクロリータを着用。関西弁を話す。
*番外編より
大空竜貴と五年後の約束をする。
▲小豆
ロリータ三人衆の一人。ドール教信者。和ロリを着用。変な日本語を話す。
*番外編より
大空竜貴と五年後の約束をする。
▲和子先生
保険医。見た目はおっとりのんびりな、くまのプーさん似。
しかし、実は結構したたかな所も……。
=用語集=
●オヤジ達の沈黙
現在、分っているだけで十巻。テーマとしては、戦うオヤジ達となっている。
●続・オヤジ達の沈黙
三巻まで登場。テーマは、働くオヤジ達。
●オヤジ達の沈黙 第三巻 『夜明け前のスナイパー』
主人公、スナイパー渋沢が出てくる。
●オヤジ達の沈黙 第五巻 『リングに向かって遠吠えを』
謎の組織によって連れ去られ、狼男にされてしまった男、蒲田が主人公。るみ子はこの本の中では、主人公を連れ去る謎の組織のメンバー。
●オヤジ達の沈黙 第六巻 『燃え上がれ、タイガー&ドラゴン!』
小虎と竜という兄弟が主人公。中国拳法の達人、ワンさんとその一番弟子、メイフォンというキャラが出てくる。この話の中では、るみ子は中国マフィアのボスの愛人として出てくる。
●オヤジ達の沈黙 第八巻 『ベガスに恋する五秒前』
主人公、ギャンブラー岩瀬が出てくる。るみ子は、ルーレットのディーラーとして出てくる。
●オヤジ達の沈黙 第九巻 『マグロ漁船で君を釣る』
主人公、マグロ漁船の船長、船橋が出てくる。るみ子は、彼の釣ったマグロに埋め込まれたマイクロチップを奪還する為、漁船に潜入。船橋と熱い戦いを繰り広げる。
●オヤジ達の沈黙 第十巻 『戦場のオヤジ達編』
千ページを超える厚さ。
この十巻は、オムニバス形式となっている。
●オヤジ達の沈黙 番外編 『アバンチュールだよ、全員集合』
オヤジ達シリーズの中で登場する主人公達が、大集合する一冊。
●続・オヤジ達の沈黙 第一巻 『土曜の午後は、サビ抜きで』
すし屋の主人、林松が主人公。 るみ子に片思い?
●続・オヤジ達の沈黙 第二巻 『おでんの出汁はトロピカル』
世界におでんの良さを知らしめるべく、旅に出て、南の島で屋台を出す男、冬木が主人公。るみ子とは、かつて共におでんの道を究めようとした仲間。
●続・オヤジ達の沈黙 第三巻 『友情のコインランドリー』
オヤジ達の作品の中では珍しく、少年が主人公。
主人公大森少年と、小森のおっちゃんとの世代を超えた友情ストーリー。和製ニューシネマパラダイスとミカは言っている。
るみ子は、コインランドリーを利用する客として出てくる。
●バタフライるみ子
『オヤジ達の沈黙シリーズ』の中で、唯一どの作品にも出てくるキャラクター。
本名、蝶野るみ子。コードネーム『バタフライ』
シリーズ中のオヤジ達ばかりでなく、女、子供、動物にいたるまで、魅了してしまう女スパイ。おでん好きと判明。
△メガネ
ミカの必需品。
ミカの心のオアシス。シールド。絶対領域。
普通アイテムその1
△タコさんウィンナー
ミカの愛する、普通アイテムその2。
△甘口玉子焼き
ミカの愛する、普通アイテムその3。
△ミートボール
ミカの愛する、普通アイテムその4
△震えるおじいちゃんサポート委員会
校長先生、正じぃのファンクラブの一つ。
何かにつけて、校長を手助けしようという者達が集まった会。
会長は、生徒会書記の永井徹。
△正じぃを温かく見守る会
校長先生、正じぃのもう一つのファンクラブ
生まれたばかりの小鹿を見守るが如く、正じぃを見守って行こうという者達が集まった会。
会長は、永井徹の幼馴染で、陸上部のエースでもある飯沼ひかる。
△今日のドール
姉の店で、ネット販売を始めた際、ミカの写真を載せた時のトップの題名。
お花やらリボンやら小鳥やらが描かれており、とにかくメルヘンっぽく作っている。
△鳥の巣
震えるおじぃちゃんこと正じぃの、鳥の巣の如きカツラ。
△ビリーの応援歌
ミカが心密かに応援する黒子の応援歌。
下手をすれば、エンドレスに……。
△縁無しお洒落メガネ
普通を愛するミカのとって、敵とも言えるアイテム。
△サンバトラー
呉羽の弟の揚羽が好きな正義の味方。
△バルブンドス
サンバトラーの敵。悪の組織。
△武士ギャラクシー
呉羽の好きなロックグループの名前。メンバーは、ボーカルYAMATO、ギター翔、ベースTERU、ドラムAKIRAの四人で構成されている。ミカ曰く、変な名前。今回、ボーカルのYAMATOはミカの父と判明。
△エロマニア
ミカの父と母の思い出の品。一ノ瀬家の家宝。
△おっぱいギャラクシー
ミカの父、大和が学生時代はまっていたエロゲーの題名。ミカとミカの姉マリの名は、このゲームのヒロインの名前から付けた。
△小鳥の小部屋
ミカの母、小鳥の立て篭もり専用部屋。結構快適。
△ピーちゃん
正じぃの鳥の巣の如きカツラに囚われし、哀れな小鳥。
*番外編より
新生ピーちゃんに……。
△最強伝説
日向真澄が、ミカに対して言った言葉。これからも伝説は増える?
△住み込みサンタ
薔薇屋敷家の専属のサンタクロース。薔薇屋敷家の銭湯の壁にも描かれている。クリスマス以外は、全く姿を現さず、その生態は全くの謎。もしクリスマス以外で出会えたのなら、無病息災、幸福を約束される妖精の様な存在。ミカ曰く『座敷翁』。
薔薇屋敷家の前当主。輝石と乙女の祖父。正じぃとは昔馴染み。