表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/110

第四十七話:彼はライオンボーイ?

 私はその後、更衣室にて制服に着替えた。

 まだ多少の湿り気はあるが、見た目では濡れているなど分からない。これならば、何とか誤魔化せるだろう。

 それから、まだ少し濡れている髪を三つ編みにした。


 そしてそして、ここで登場、Myオアシス! そして装着!

 フッ、これでもう、誰も私が鳥の巣クラッシャーだとは気付くまい。

 それにしても、呉羽君には私の素顔を知られていたなんて……。シールド、貫かれちゃってたのか……。

 やっぱり呉羽君は、凄いであります!

 あ、鼻がむずむずする……。


「くしゅん!」


 鼻を擦りながら私は呟く。


「うーん……噂されまくりのようです……。鳥の巣クラッシャーかぁ……。また、新たな呼び名を付けられてしまいました……」



 そうして私は、教室へと入ってゆく。

 教室内は案の定、鳥の巣クラッシャーの話題で持ち切りだった。

 その内容はもっぱら、その正体についてである。


 うーん、ちょっと……いやかなりドキドキ。


 チラッと窓の外を見ると、赤と青の腕章をつけた方々がうろうろとしていた。

 恐らく、鳥の巣クラッシャーを探しているのだろう。

 と、その時、


「ミカ!」


 私は呼ばれ、その声にドキリとしてしまう。

 振り返らずとも、これは呉羽君の声。

 私は振り返って彼を見ると、彼は席に座って、此方を向いた所だった。

 なので私も、彼の方に身体を向ける。

 すると、いきなり髪を掴まれた。


「ひゃう!?」


 実際に触れられた訳でもないのに、声を上げてしまい、私は吃驚する。


 な、何故に!?


 呉羽君も驚いたのか、直ぐに私の髪からその手を放すと、


「やっぱり髪濡れてんな。何でだ?」


 そう尋ねてきた。

 なので私は、呉羽君から視線を外すと、しどろもどろになって答える。


「べ、別に何でもありませんよ。ただ、雨に打たれただけです……」

「バカ、そんな嘘つくな。雨なんか降る筈ないだろ?」


 そう言って、窓の外を見上げる呉羽君。

 空は青空。雲一つ無い晴れの陽気だった。


「そ、そんな事無いですよ? 局地的大豪雨だったんです……」

「お前なぁ、つくならもっとましな嘘つけよ」


 呉羽君が呆れた様に言う。

 確かに今のは、自分でも苦しいなと思った。

 そして、呉羽君が更に追及しようとした時、教室に、乙女ちゃんと吏緒お兄ちゃんが入ってきた。


 あ、吏緒お兄ちゃん、頬っぺたに絆創膏はってる……。

 ううっ、吏緒お兄ちゃんがいなければ、今頃、私はここに座ってはいませんでした。感謝しても、しきれません。


 その、吏緒お兄ちゃんと乙女ちゃんは、真っ直ぐに此方にやってくる。


「お姉さま! ご無事で何よりですわ! お姉さまが落ちてゆくのを見た時、心臓が止まるかと思いましたもの」

「うん、心配してくれて、ありがとう。吏緒お兄ちゃんも、助けてくれてありがとうございました。命の恩人です」

「ええ、そうですわね。杜若は、本当に素晴らしい働きでした! まず、お姉さまの危機をすばやく察知して、もの凄い速さでお姉さまの元へと向かい、窓から飛び降りて、空中で見事お姉さまを抱きとめた時は、もう鳥肌物でしたわ!」

「いえ、下に木があって助かりました。流石にあの高さからだと、人を抱えての着地は難しかったでしょうから」

「えぇ!? 吏緒お兄ちゃん、人を抱えてなければ、あの高さでの着地が出来るんですか!? 私はせいぜい、二階止まりですよ!」


 さすがスナイパー渋沢です!


 などと思っていると、


「それでも十分すげーよ……」


 呉羽君がそのように呟いていた。


 ガタン!


 前の席が音を立てる。

 見ると、落胆した様子の、日向真澄が席についていた。


「まぁ、日向真澄ったら、お姉さまに挨拶もしないなんて、不届き千万ですわ!」


 乙女ちゃんが、ぷりぷりと怒っていると、淀んだ空気を背負って、日向真澄が顔を上げた。


「あー、うん。おはよー一ノ瀬さ――ハッ、そうだ! 一ノ瀬さん、ドールは!? ドールは何処に!?」


 私はギクッと身体を震わせてしまう。


「な、何の事ですか!?」

「そんなっ、だってドールは――」


 私は必死の形相で、僅かながら首を振る。呉羽君に分からないように。

 それで、日向真澄も漸く気付いたのか、ハッとすると、小声で『後で教えて』と言った後、


「やっぱり何でもない」


 と、言い直す。

 呉羽君は、「何だ?」と首を傾げていた。

 それから呉羽君は、改めて私の方を見ると、真剣な顔で先程の質問をしてくる。


「で、ミカ。何で髪が濡れてるんだ?」


 あうあう、まだ諦めていませんでしたか……。


 呉羽君は、怒った様に此方を真っ直ぐに見据えている。

 どうしても、追及を止める気は無いようである。


「もぅ、呉羽君。そんな事より、授業が始まっちゃいますよ! ほら、教科書出して――」


 ザクッ。


 ………ザクッ?


 私が机に手を突っ込んだ時、またもや私は、ソレの事をすっぱりと忘れてしまっていた。

 しかも、今回は感触系で無く……。

 恐る恐る手を引き抜く私。

 その指の先はザックリと切れており、そこからは、血がどくどくと流れ出ていた。


 おおぅ! ついにここまで……。


 思わず私は、その手を捧げ持ってしまう。

 よって、他の人にも当然の事ながら、ソレはありありと見えてしまう訳で――。


「キャア! お姉さま、血が――」

「ミカお嬢様!?」

「うわっ、一ノ瀬さん!?」

「――っ!!」


 いち早く反応したのは呉羽君で、ハンカチを取り出すと私の手に巻き、そして私を抱き上げた。


「うきゃあ!? く、呉羽君!?」

「っ!! おまっ、制服も濡れてんじゃねーか!」


 抱き上げるという事は、当然、制服にも触れる事になるので、湿っぽい事もバレバレである。


「あうっ、だから、局地的大豪雨で――」

「バカ! こんな時まで何言ってんだ! いいから保健室行くからな!」

「え? いいですよぅ、自分で歩けます……」


 というか、恥ずかしいです! 胸が苦しすぎます!

 でも、こうして心配してくれる事が、嬉しすぎて死にそーです……。


 呉羽君は私の言葉を無視すると、廊下に向かって歩き出す。

 他の生徒達も気付き、教室の中は、一時騒然となった。

 そして、教室から出ようとした時、


「一ノ瀬さん! 大丈夫か――って、何故如月呉羽に抱き上げられている!?」

「うっせー、邪魔だ。そこどけよ。保健室連れてくんだから。後、あんた生徒会長なら、犯人捕まえろよ」

「なっ、君に言われるまでも無い! 今までだって、そうしようとしたが、その都度、一ノ瀬さんに止められてしまって――……」

「はぁ!? じゃあ、あんたはずっと、この状況を放置してたのかよ! くそっ、今はそれ所じゃねーな、どけっ!」


 呉羽君は、肩で大空会長をどかすと、ズンズンと廊下を歩いてゆく。

 彼らの言い合いに割り込めなかった。呉羽君がいつもと違って、物凄く怖い。

 私は恐る恐る、


「呉羽君……?」


 と呼び掛けてみるも、一向に返事は無い。


 はうっ、呉羽君怖い……。

 これは、相当怒っているようです……。


 と、その時、


「くしゅん」


 私はまた、くしゃみをしてしまった。

 鼻がムズムズする。


 これは大分、鳥の巣クラッシャーの噂が広まっているようですね……。


 すると、押し黙っていた呉羽君が、漸く口を開いた。


「そら見ろ、風邪ひいてんじゃねーか……」

「違いますよぅ。これは誰かが噂を――クシュン」

「バカ、んなの迷信に決まってんだろ。顔だって赤いだろうが」

「えぇ!? こ、これは――……」


 呉羽君に抱き上げられてるからで――……。

 あれ? でも何か、頭がくらくらするような……。


 傷付いた手がドクドクと、脈打っている。


 ううー、これは如何やら、血を失い過ぎたみたいです……。

 ちょっと気持ち悪い。それに本当に熱が出てきたみたい。


 コテンと私は力なく、呉羽君の肩に頭を乗せる。


「ミカ……?」

「……ううっ、頭がくらくらします……。ごめんね、呉羽君……」

「バカ、謝んなよ……」


 呉羽君のその声は、凄く優しかった……。


「あうっ、今日は呉羽君。いっぱいバカって言いました……」

「うっ、そうか? そりゃ悪かった」

「んーん、呉羽君のバカは、あんまり悪口に聞こえません……」


 だって、心配して言ってくれてるバカだもん。

 

「何かやさしくて好きです」

「………」


 すると、呉羽君は無言になってしまう。

 もしかして、また怒ってしまったのだろうかと彼を見上げてみると、真っ直ぐ前を向いたまま、顔を真っ赤にさせている。


 あれ? 純情少年になっちゃったよ?


 そして私は、たった今、自分の言った事を思い浮かべる。


 ハッ、何か私、何気に好きって言っちゃったよ。

 でもでも、これは呉羽君が言った、バカに対してであって、呉羽君自身にじゃないのに……。

 でも、今がチャンスかな?

 もう、邪魔はされないよね……。


 念の為、辺りを見回しチェックする。


 だ、大丈夫です。誰もいません。よし……。


「く、呉羽君……」

「……なんだよ」

「あの、私、呉羽君の事――」


 グニャリと視界が歪んだ。


 ああ、駄目だ、眩暈が半端無い……。意識が遠のきそう……。

 ううっ、また呉羽君に言えないよー。

 今日ばっかりは、師匠、あなたを恨みます!


『好きです』


 たったその一言が言えぬまま、私は意識を失ってしまったのである。



 ++++++++++



 一方その頃、ミカの隣のクラスの斉藤陽子は、ミカのクラスが急に騒がしくなった事に気付いた。

 陽子は、震える手をギュッと組む。


(もしかして、アレかしら? ってゆうか、こんなに大騒ぎするもんなの?)


 陽子は急に怖くなってきた。

 そして、ガラッと教室の扉が開いて、生徒会長の大空竜貴が姿を現した。

 本来なら、姿を見られて嬉しい筈なのに、今はまともに見る事が出来ない。


(だって、私、一ノ瀬ミカに水をかけただけよ? 何でこんなに大騒ぎになってるのよ。それも今頃?)


 陽子は今日、ミカの机には嫌がらせをしていなかった。

 水をかけた事で、今日はもういいやと思ったのである。

 そして陽子自身、その事で竜貴がやってきたのだと思った。

 竜貴が此方にやってくる。


「君、ちょっといいかな?」


 ビクッと陽子は体を震わせた。

 しかし、竜貴が声をかけたのは、自分ではなく、自分の後ろの女生徒だった。


「何で俺が声をかけたのか、分かるね? ちょっと来てもらおうか」


 そんな竜貴の声が聞こえた。


「何のことですか?」


 陽子の後ろの女子が言う。

 彼女は、結構可愛いと評判の生徒だった。


「しらばっくれるのもいいが、証拠の映像もちゃんとあるんだ」

「っ!!」


 これには女生徒も観念したのか、席を立ち上がって竜貴についていった。

 教室の中の何人かは、野次馬として様子を見に行った。

 そして陽子もまた、気になって仕方が無く、ミカの教室へと向かうのだった。



 ++++++++++



「はれ? ここは……」


 気が付けば、目の前には白い天井。

 そして自分は、ベッドの上で横になっているのだと分かった。


「ああ、目、覚めたか?」


 ふと横を向けば、呉羽君が私を覗き込んでいる。


 ああ、そっか。私、あのまま気を失っちゃったのか……。

 うー、それにしても、ことごとく告白は失敗であります。

 これはもう、今日は諦めろという事なのでしょうか……。


「あら、目が覚めたのね?」


 そう言って、仕切りとなっているカーテンを開けて出て来たのは、この学校の保険医、和子先生だった。

 彼女は、ぽっちゃり系の優しい感じの先生で、何処と無く、くまのプーさんに似ていなくも無い。思わずギュッと抱き締めたくなる、そんな感じのマスコット的先生だ。

 その和子先生は、私に近付くと、「ちょっとごめんなさいね」と言って、私の服をごそごそっとすると、体温計を取り出した。


「んー、やっぱり少し熱があるわねー、お家の人に迎えに来てもらう?」

「いえ、今、両親とも仕事で家を空けているので……」

「んー、そーなの? じゃあもう少し休んでいなさい。もう少し様子を見ましょう?」


 和子先生は、優しく笑って言った。

 そして呉羽君を見ると、


「貴方ももう少し、彼女についててあげるといいわ。先生には私から言っておくから」

「あ、はい。分かりました……」


 呉羽君が畏まって頭を下げた。

 和子先生は、そんな呉羽君を見ると、フフッと笑って、意味ありげに私と彼を交互に見ると部屋を出て行ってしまった。


 ハテ、何ですかな? その眼差しは……?


 そして残される私達。呉羽君はコホンと一つ咳払いをすると、頬を染めながら言った。


「ミカ、それでな、そろそろ放して欲しいんだけど……」

「へ?」


 私が自分の手を見ると、呉羽君の服の袖をしっかりと掴んでいた。


「お前さ、気を失った後、オレ保健室に運んだんだけど、そしたら、こうやって掴んで放さなくてさ……。まぁ、オレとしては、授業がサボれた訳だけどな」


 そう言った後、ニッと笑って見せた。

 私は慌てて手を放し「ごめんなさい」と謝る。


 あうっ、何だか恥ずかしぃー。きっと、離れたくないって気持ちの現れです……。


「ああ、それでな、あの嫌がらせの事だけど……」


 そう言われて、私はハッとする。


 そ、そうだった、嫌がらせバレちゃったんだ。

 ううっ、斉藤師匠の定番ショーが……。

 でも、何かこの嫌がらせは、あの小心者の師匠っぽくないような……。


 そう思って、私は自分の手を見てみる。

 恐らく、眠っている間に治療されたのだろう。その手には包帯が巻かれていた。

 動かすと痛みが走る。

 呉羽君も、私のその手を見て、眉を顰めると、言いかけた事を話し出す。


「あー、それで、お前の机にカミソリを仕込んだ奴だけど、隣のクラスの、岡田って女子だった」


 ………チーン。

 オカダ?


「誰ですか、それ?」

「オレに聞くなって……。何でも、お前の周りにいる奴らに、告白して振られたんで、その腹いせだとさ……。杜若にまで、告白したらしいぜ? その女……」

「へー、そーなんですかー……」


 師匠じゃなかったんですねー……。ちょこっと安心。

 ……ん? 私の周りにいた奴ら?

 ……んん? ハッ!!


「それって、呉羽君も、告白されたって事ですか!?」


 私がそう尋ねると、呉羽君はギクッとして目を泳がせた。


 ムムッ、そうなんですな?


「えー、あー、まー……そうみてーだな……」

「何ですか!? そのハッキリしない物言いは……」

「だって、そんな一々告白してくる奴らの事なんて、覚えてられっかよ!」

「ハッ、って事は! しょっちゅう告白されてんですかぁ!?」

「うっ!」


 呉羽君は、しまったという顔をした。


 そっか……そうだよね。呉羽君ってイケメンだったもんな……。

 でも、何故でしょう? ムシャクシャします。


「呉羽君、モテモテですね……」


 ムスッとして私は言った。


「ミカ?」


 呉羽君は、そんな私を訝しげに見ている。


 ムムゥッ、何だか、ますますムカムカしてきたぞ?


「私、呉羽君はずっと、ロンリーウルフだと思ってました。でも、とんだライオンボーイでしたね」

「は!? 何だ、それ?」

「ライオンのオスは、ハーレムを作ります……」

「ブッ、ハ、ハーレム!?」


 困惑したような呉羽君。私はプクッと頬を膨らませた。


「ミカ? 如何した? 今日は何か、おかしいぞ?」

「どうせ、私は可笑しな女です。鳥の巣クラッシャーです……」


 すると、呉羽君は、ブッと吹き出した。


 何お!? 何で笑うんですかな!?


 私が更に、頬を膨らますと、呉羽君はククッと笑いながら言った。


「だって、あの、鳥の巣に刺さったメガネがっ、それに――」


 プニッと呉羽君はいきなり、私の頬っぺたを摘んできた。


「にゃー、にゃにふるんれすか?」


 上手く喋れ無い私に、呉羽君は悪戯っぽく、ニッと笑うと、


「何か、今のヤキモチみてーだぞ?」

「っ!!?」


 ヤ、ヤキモチ?

 はうっ、私、ヤキモチやいてたの?


 途端に、私はカァッと顔が熱くなった。


 そ、そうかも……そっか、これがヤキモチか……。

 他人の(特に母)のヤキモチは見た事はあるけど、自分自身がヤキモチをやく事って、思えば無かったかも……。


 改めて、私は彼の事が好きなんだなと気付き、頬っぺたを摘んでいる彼の手をキュッと掴んだ。


「ミ、ミカ!?」


 戸惑って、呉羽君は私の頬から手を放してしまうけれど、私は彼の手を放さなかった。


「……そうですよ……」

「え?」


 小さくポソッと言ったので、呉羽君は聞き返してきた。

 私は、彼の顔を真っ直ぐに見ると、熱く感じる頬をそのままに口を開く。


「私、呉羽君にヤキモチやいてます……」


 目の前の彼の目が、驚きに見開かれていった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ