登場人物(ネタバレ若干含む)
いろいろとキャラがでてきましたので、簡潔にまとめました。
今後も追加していく予定です。
今までの話の内容も含みます。未読の方はご注意ください。
ルナディア・ドルトナンド
主人公。
男装が趣味。貴族社会を訳あって毛嫌いしている。なので作品当初デビュタントをしていない。
作中にて闘技場にて優勝。剣技が得意。現時点ではドルトナンド家の中でも女であっても最強クラス。曾祖父にそっくりと言われるほど、女性を守ることを信条としている。
銀髪。碧の瞳。
愛用の武器はレイピアとソードブレイカー。
レーナルト・シュナンベルム
国王。
闘技場にて優勝経験あり。執務はあまり好きではない。
なぜかルナディアに懸想している。作中にて一度プロポーズしているが、逃げられており、ただいま画策の真っ最中。
黒髪、紫の瞳。
ルイザス・ドルトナンド
ドルトナンド家長男。
近衛兵筆頭。隊長格。シスコン。レーナルトとは腐れ縁ともいうべき間柄。レーナルトにルディは渡さないと宣言している。
銀髪、碧の瞳。
特に武器にこだわりはないが、その気になるとフランベルジェやショーテルを引っ張り出してくる。
ジムナス・ドルトナンド
ドルトナンド家家長。ルナディアの父。のほほんとしている。しかしなんだかんだしっかりしている模様。笑顔の裏には何か隠し持っているような人物。
銀髪、紫の瞳。
武器は両手剣。膂力で力押し。
スティールナ・ドルトナンド
ドルトナンド婦人。夫にとは違い苛烈なところがある。暗殺術が得意。現在本家でその存在に逆らえるものはいない。
燈色の髪、碧の瞳。
武器はジャマダハルを愛用。
ジェスティナ・ドルトナンド
ドルトナンド家長女。
既婚者。舞踏会に呼ばれた。ドルトナンド家で花形を背負う女性。ルナディアの代わりに社交界で目立ちまくっている模様。
武器は暗器を仕込んだ鉄扇を好む。
ジルディン・ドルトナンド
未出場。末の弟。
ファルナール
情報屋。店を経営している。多くの謎と情報を持っており、他人の弱みを握っている。ルナディアのことは大切に思っているらしく、頼まれれば協力する。
妖艶美女。黒髪、紅い瞳。
トゥーランド
ドルトナンド家執事。作中筆頭苦労人。若くして今の職に就いているものの、本人はすでに疲労困憊。
何か秘密にしたいことがあり、それをファルナールに握られている模様。
戦闘時にはパルチザンを扱いたいが、ドルトナンド兄弟についていると突然の戦闘が多いので即席武器で戦うことが多く、大振り武器は使えず得意分野を活かしきれていない。
テルミア・ハッケンベルド
没落貴族ハッケンベルド家長女。
盗まれた母のブローチを求めて王都に来たところ、ルナディアに助けられる。スティールナ伯爵夫人の下で謎の特訓を終えてルナディアに仕えている。栗毛、琥珀の瞳。
スティールナの指示でドレスの下にトンファーを忍ばせている。
ティグエスト・ハッケンベルド
没落貴族ハッケンベルド家長男。テルミアの兄。
妹を追って王都へ。闘技場にてルナディアと面識あり。棒術を使う。現在スティールナ伯爵夫人の下で謎の特訓を終えてルナディアに仕えている。
栗毛、琥珀の瞳(黒眼の部分が大きいらしい:ルナディア談)。
昔から農場での戦いが多かったため得意武器は鍬。今は鍬を没収され、棒術を叩き込まれている最中。
ハバーニール・オレッド
現宰相の息子。
闘技場にてバーデルードに敗れるものの、剣の腕は相当。昔は騎士団を希望していた。整っている容貌だが、ルナディアに言わせれば蛇のような瞳をしているらしい。
緑の髪。
オレッド宰相
現宰相。顔の筋肉が未発達の模様。ルナディアに対し何か思う所があるようである。
バーデルード・カルカン
現将軍。ダンディ。闘技場にて準優勝。ルナディアの正体を知らない。大刃の両手剣を使う。
エルルマリア・マルティギーニ
マルティギーニ侯爵家長女。自分の容姿や地位に絶対の自信をもっている。ルナディアに対し、何か思う所があるようである。
金髪、少しくすんだ紅の瞳。
ダヴァンスイナ
子爵の娘。エルルマリアの取り巻き二強の一人。
アパパネ
伯爵の娘。エルルマリアの取り巻き二強の一人。
近衛兵たち
苦労人。いつも王と隊長に振り回されている。
名前はまだない。