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設定資料 24話までの主要登場【女の子】の紹介

一周年!早いものでこの小説を公開してからもう一年が経ちました。

というか一年経っても小説が終わっておりません…

とりあえずは記念で何か小説を書こうと思ったのですが、そういう時間も無く、設定資料を九月に纏め直してあったのでそれを手直しして公開します。

※ネタバレ要素もあります。あとで消す内容もあるやもしれません。

新しい小説では無く申し訳ありませんが、隠し設定なども入っておりますので気になる方は見て下さい。

※ここまでの挨拶文は一周年用ですので後日消します。ここから本文。


今までに出た人物の紹介です!正直見る必要性はありません!ご興味のある方は見てください。

但し今回の人物は要するに女性だけです!それも厳選された七人です!

私のホームページにも紹介がありますが、ここでの紹介はまたこの為だけに書いたものです。

紹介人物:姫宮綾香【本物】・宮代真理子・越谷茜・杉戸佳奈・野木絵理沙・野木輝星花・八木崎くるみ

最初は普通の紹介ですが、後半は各人物のネタバレ要素の紹介をしております。

まだ小説では出ていない内容や小説で公開予定の無い隠し要素も含まれていますので、見る場合はそこもご了承お願いします。

通常の紹介

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 名前 姫宮ひめみや 綾香あやか

 年齢 15歳

 身長 142センチ

 体重 39キロ

 その他 幼児体型

 誕生日 11月20日

 髪の色 ストレートの黒髪(肩まである)

 部活 まだ入っていない。

 趣味 読書

 

 主人公である姫宮悟の妹。 

 よく本当に悟の妹かよ!と友人に言われるほど小さくてかわいかった。

 スタイルはというと高校生とは思えないくらいの幼児体型で、本人はその事を一番気にしていた。

 制服時はまだましで、私服の時には小学生と間違われる時すらあった。

 昔からそのかわいい容姿で男子よりも女子には人気があった。

 兄の悟が小さい時から大好きで一緒に大宮まで買い物にも行く程に仲良し。軽いブラコン状態。

 大人しくって純情で成績も優秀で身長の関係無いスポーツであればそこそこ出来る子。

 この春に兄【悟】と同じ彩北高校へ入学して楽しい高校生活をエンジョイするはずだった。

 しかし夏休みに山口へ帰省する為に乗った飛行機が墜落事故にあってしまい本人は消息不明になる。

 事故後の調査打ち切りで死んだ事になってしまったが、命の灯火により生きている事は確認されている。しかし何処にいてどういう状態なのかが不明。

 学校では綾香【悟】が綾香にそっくりで蘇生した関係で誰も本人が行方不明だとは思っていない状況。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 名前 宮代みやしろ 真理子まりこ

 年齢 16歳

 身長 165センチ

 体重 内緒

 その他 高校一年には見えない位に大人っぽい

 誕生日 7月14日

 髪の色 黒色の腰まであるストレートヘア

 部活 吹奏楽部・生徒会執行部

 趣味 ネットサーフィン

 

 知らない人の前では大人しめだが、茜や佳奈等の友達の前では普通に話をする。

 多少の人見知りな感じがあるのだが、クラス委員長などは率先してやるというちょっと変わった子である。但し推薦があった場合であり、自分から手は上げない。

 高校に入ってからもクラスの委員長を務めており、正義感は強く、礼儀正しい。そしてすこし理屈っぽい。

 成績は綾香【本物】よりも上で常に学年首位争いをしているレベル。

 今は成績の落ちた綾香【悟】へ宿題を見せてくれたりするようになった。

 綾香とは兄つながりで小学生の頃からの知り合い。但し、中学は部活動の為に私立中学校へ行っていた為にそこまで仲良しでは無かった。しかし諸事情により中学三年時に茜と同じ中学に編入して接点を持ち始める。

 茜、佳奈、真理子の三人中では悟と一緒にいた時間が一番多いかもしれない女の子。

 真理子は悟を良く知っている。特に好意は無かったが話しも普通にしていた。

 現在、綾香の事を一番心配してくれているのは実はこの真理子である。

 綾香の成長は止まってるが、真理子は絶賛成長中!本人は胸が邪魔らしい。

 スタイルは抜群で男子からも隠れて人気がある。しかし本人に彼氏は作る気はないらしい。

 運動も出来るのですべてが万能なうらやましい子。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 名前 越谷こしがや あかね

 年齢 16歳

 身長 156センチ

 体重 内緒

 その他 普通の女の子

 誕生日 5月22日

 髪の色 黒色でショートカット・少しふわりとした感じ

 部活 バレー部

 趣味 お菓子作り・買い物・映画鑑賞・カラオケ

 

 買い物とか映画とかカラオケが大好きないかにも青春エンジョイ中な普通の子。

 佳奈とは中学校からの友達で娯楽面ではかなり気が合っていたらしく、高校に入っても仲が良い。しかし佳奈のようなイケイケな子と一緒だと自分を出せなくなるような性格で、綾香【本物】と2人の時には素の自分が出しやすかったみたいである。

 綾香【本物】には高校に入学前から心を開いており、3人の中でも一番仲がよく相談もする。※以前は佳奈が一番仲良しであったが、ある日から少し距離を置く。

 自分の自転車を直してくれた悟の事が何時のまにか好きになってしまい、夏休みの前に綾香【本物】にその事を打ち明けていた。

 綾香【本物】もその恋を応援すると言ってくれていたが、悟が行方不明になってしまった為に告白は出来なくなってしまった。

 しかし、夏休みの途中で綾香【悟】と話をする事によって元気を取り戻す。

 運動は大好きだけど勉強は結構苦手で英語と数学は絶望的である。

 佳奈・真理子・綾香と比べてると周囲から見れば特徴が一番無いが、いわゆる普通にかわいい女の子である。

 ちなみに高校になるまで男性から告白された経験は無く、また異性と付き合った経験も無い。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 名前 杉戸すぎと 佳奈かな

 年齢 15歳

 身長 158センチ

 体重 内緒

 その他 成長して欲しい部分がなかなか成長しない!

 誕生日 12月11日

 髪の色 生まれた時から色素が薄く全体が茶色がかっている。

 セミロングで綾香よりも長い髪だが、学校ではサイドに纏めている。

 部活 なし(中学時代は運動部だった)

 趣味 人と話す・買い物・カラオケ

 

 明るくて思いやりがあるが時々強引なところがあり扱いにくい子。

 買い物が大好きで、休みの日には間違いなくお買い物に行っている。

 高校の帰りもまず100%寄り道をする。

 すこし強気な性格で正義感が強く、自分が正しいと思うとなかなか折れない強情っぱり。

 喜怒哀楽が激しく、すぐ笑い、すぐ怒り、すぐ泣く。

 何故か男には負けたくないという意地がある。理由はわからない。

 佳奈の悩みはスタイル。身長こそ伸びているが、その他の部分の成長がまったく無い。

 本人は中学時代には胸なんていらない!と言っていたが、今は少しは成長して欲しいと願い毎日を送る。

 スタイルが良くない自分を女の子らしく見せる為にファッションだけはかなり勉強しており、私服で大人っぽくしてる。

 以前はバスケットをやっていたが中学の時に怪我をした為に辞めた。

 ちなみに恋愛に関しては積極的だが、彼氏が出来る気配は無い。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 名前 野木のぎ 絵理沙えりさ

 年齢 16歳?

 身長 165センチ

 体重 内緒

 その他 単純に美少女・瞳の色は茶色(濃い茶色)

 誕生日 不明

 髪の色 茶色のストレートロングヘア(明るめの茶)

 部活 なし

 趣味 ???

 

 姫宮悟を実験の失敗で殺して蘇生させた北本絵理という歴史の先生の本当の姿。

 そして野木一郎【輝星花】の実の妹。

 

 両親の都合で三年間アメリカで過ごしていたという設定で野木一郎【野木輝星花】の妹という事で学校へ編入する。

 野木輝星花のぎきらりの双子の妹で本物の魔法使い。

 魔法は封印されてしまったが、魔法を使えなくても人の心を感じる能力を備えている。

 その能力で悟の綺麗な心に気がつき、ある事件を切欠に悟を本当に好きになってしまった。

 綾香【悟】に野木一郎【輝星花】がちょっかいを出すと怒るのは最初は野木一郎の行動が嫌だからだったが、後半は輝星花きらりに対する嫉妬心によるものである。

 ある時、(14話参照)姉である輝星花きらりが魔法力が尽きてしまい元に戻れなくなり、悟に輝星花きらりの姿を報告しようとした時、その行動を輝星花きらりが悟に告白しようとしていると勘違いしてしまい自分も悟の事を好きだと勢いで告白してしまう。

 しかし悟には絵理沙の告白は本気だと思われていない。

 絵理沙は魔法使いと人間は一緒になれないのを自覚しており、告白以降は自分の気持ちを抑えて綾香【悟】と接する。とうか綾香【悟】を避けるようになった。

 避ける為に早く帰宅するが、それがあまりに早く超特急帰宅女子高生としてクラスでも有名になる。

 昔から人付き合いが下手で、告白以降は悟とも極端に距離を置いてしまった為に悟との関係も次第にギクシャクしてしまった。

 綾香達、仲良し四人組の会話等にもあまり参加はしない。

 しかし唯一茜とだけはかなり親密な関係になっており、大宮に一緒に買い物に行ってからは更に仲良くなった。(16話以降を参照)

 姉の輝星花きらりを昔から大嫌いだったが、今回一緒に生活する事によって自分の事を考えてくれている姉だと知り関係が改善している。(15.5話参照)

 悟に対する恋心はずっと続いている。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 名前 野木のぎ 輝星花きらり

 年齢 16歳?

 身長 165センチ

 体重 内緒

 その他 絵理沙と同じく美少女・瞳の色は紅色(絵理沙とは瞳の色だけ違う)

 誕生日 不明

 髪の色 茶色のストレートロングヘア(明るめの茶)

 部活 なし

 趣味 ???

 

 野木一郎の本当の姿。野木絵理沙は双子の妹。

 両親に幼くして男(変身して男の姿で)として育てられた。

 また、絵理沙とは殆ど一緒の時間は過ごしておらず、姉妹なのに他人のような関係だった。幼くして英才教育をされ、幼い時期から変身能力を含めた高度な魔法が使えるようになり、そして最年少で魔法管理局に勤める事になる。(14話参照)

 輝星花きらりという自分の名前が嫌いであり、それは自分が名前のように輝く星ではないからという理由だから。

 常に冷静で落ち着いて行動しよと心がけているが、悟に対してだけは冷静さを失なう時がある。そして悟に対しては少しだが気を許してしまう事もある。

 妹の絵理沙との関係はかなりぎくしゃくしていたが、お互いの気持を話合う事によって関係も改善した。(15.5話参照)

 絵理沙の特殊能力【自己自然強化魔法等】や無意識に使う高等魔法【染色体変化・原子レベル蘇生魔法】に対して危機感を覚えており、いつか絵理沙は自分を抜く魔法使いになると思っている。

 絵理沙の悟に対する恋愛感情は認めてはいるが、応援しようという気持ちは無い。

 そして、絵理沙に自分も悟に恋をするはずだと言われたが強く否定した。

 しかし、無意識に輝星花きらりの気持ちが悟に向いている事を絵理沙は最初から感じとっていた。(18話以降)

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 名前 八木崎くるみ(やぎさき くるみ)

 年齢 18歳

 身長 168センチ

 体重 内緒

 その他 少しだけぽっちゃり系だが脅威のHカップ

 誕生日 4月3日

 髪の色 黒色でセミロングだが学校では後ろでふわりと纏めている。

 部活 吹奏楽部・九月までは生徒会長

 趣味 読書

 

 北彩高校の元生徒会長で頭が抜群に良く学年の上位の常連。

 運動も平均以上に出来て苦手な種別も無い。

 実は悟の実質的な幼馴染で幼稚園から高校までずっと一緒だった。

 昔はかなり仲良しだったが中学二年の修学旅行の後からだんだんと疎遠になってしまい、今では殆ど会話もしなくなってしまっている。

 高校入学から身体が成長をしだしたという特異体質。

 身長は入学から16センチ伸びて、バストもAからHまで一気に成長。

 めがねをコンタクトにして髪を伸ばした為に中学時代の友人が今のくるみに会っても本人だとはわからない位の変貌を遂げた。声だけは変わっていないのでそこが判断材料。

 元々の素材も良かったのか、軽いお化粧をするだけですごく可愛くなる。

 絵理沙や輝星花きらりのように美人系では無いが男子に人気がある。

 

 

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

 少し突っ込んだ各女の子の紹介

 

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

 ここから先は多少ネタバレ関係もあります。

 

 

 姫宮ひめみや 綾香あやか

 

 綾香は何等かの形で生きている事が判明(第7話参照)しているが連絡の取れない位に精神が不安定な状況にある。

 予想では事故の影響で記憶喪失か、又は事故の影響で現在も意識がない。

 

 体型は綾香が一番気にしているポイントで、小学校六年生で身長がほぼ止まってしまい、、高校に入学するまでに三ミリしか伸びていない。

 全てにおいて成長が遅くこのまま大人になっちゃうのかと本人はかなり心配をしている。

 高校一年生だが初潮もまだ。

 中学校時代は美術部に所属しており、三年では部長を務めていた。

 優しく、後輩からも慕われており、実は中学時代には何度か告白された経験を持つ。

 恋人をつくるという事に対してはかなりの抵抗を持っており、まだいいやと何時も逃げ腰だが告白されてもキッパリと断らない為に告白相手が諦めない事も多々あった。

 自分は彼氏なんていらないと思いつつ、兄である悟には彼女が早く出来て欲しいと思っている。※自分は妹だからお兄ちゃんの彼女にはなれないのだしという想いがあった。

 友達はたくさんいたのだが、家には茜や佳奈すら滅多に連れて来ない。

 それは悟に彼女が出来てもいいと思いつつも女の子を合わせたく無いという綾香の無意識な考えからである。よって高校入学までは悟は綾香の友達では真里子以外に知っている子が居なかった。

 一学期の六月末に茜から悟が好きだという相談を受けて、茜ちゃんなら…茜と悟を引っ付けようと努力し始める。

 しかし茜が悟に告白をする前に事故にあってしまった。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 宮代みやしろ 真理子まりこ

 

 宮代貴裕の妹で、悟は兄である貴裕と小学校時代から一緒の空手道場へと通っていた関係で面識があった。又、綾香とも昔から面識がある。

 ※桜井正雄・宮代貴裕・姫宮悟・清水大二郎は同じ空手道場へ通っていた。

 

 高校入学当時から綾香で初めて一緒の学校に通う事になった。

 真理子は綾香とは友達というよりも保護者的な立場で現在まで付き合っていた。

 それは綾香は少し抜けてて同じ年なのに妹みたいに見えるので真理子は綾香がドジをしたら守ってあげようと思っていたからである。

 要するには綾香が可愛いのだ。

 実際に綾香【悟】が佳奈に怪我をさせそうになった時(20話参照)にはすぐに綾香の元に来て、そして佳奈に対して激怒した。

 とは言っても仲良し四人の中では一番綾香には話かけて来ない。これは必要以上に話をしないという真理子の性格から。

 男性に対しての恋愛感情がまったく芽生えておらず、友人や兄の知らない所でネットに嵌っている。

 そこで見つけた空想恋愛サイト(GL・BL・純愛なんでもあり)にはまり、現実よりも空想世界へと移行しつつある女の子。

 もう少しで隠れ腐女子になる予備軍ともいえる。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 越谷こしがや あかね

 

 中学時代は実は佳奈と一緒にバスケット部に所属していた。

 高校に入学してから佳奈と喧嘩をしてしまいバスケットを続ける事を辞める。そして前から興味のあったバレー部に入った。

 しかし本当は今でも佳奈とバスケットをしたいと思っている。

 人と話すのは大好きだが、自分よりも話しをする人間がいる場合はあまり話さないようにしている。

 信用・信頼という言葉が好きで、出来る限り人を疑う事はしたくないと思っている。

 だから綾香【本物】が事故にあって、悟が綾香【本物】の代わりに綾香【悟】になってからの綾香の変化に誰よりも気がついているし、実は心の奥では綾香【悟】を本人では無いのでは?と疑っている。しかし茜はどんなに変わったとしても本物の綾香だと信じるようにして、自分の奥に秘めた気持を表に出さないようにしている。

 恋愛は悟が純粋な意味での初恋の相手である。一目ぼれでは無く悟に一年前に自転車を修理してもらったお礼が言いたいと思っているうちにだんだんと意識するようになってきた。

 ずっと捜してはいたが、人には相談などしていなかった。

 高校に入り悟を校内で見つける。そして悟が綾香の兄だと知りもの凄く驚く。

 悟の事を綾香からも話を聞くようになってから以前にも増して意識するようになる。そしてそれが恋だと気がついた。

 現在は他の男子生徒からも告白された事もあるが、悟への想いを断ち切れずに悟が自宅に戻るのを待っている。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 杉戸すぎと 佳奈かな

 

 生まれた時から髪の色が茶色く、幼稚園・小学校時代にはそれが原因で何度もいじめにあっている。特に小学校低学年の時に男子生徒から受けたいじめが原因で一時は不登校になった時期もあった。

 それは小学校を転校する事によって解決する。そしてこの街へやって来た。

 佳奈は嫌な事を忘れる為にバスケットを始める。

 運動センスは元々良くすごい勢いで上達してゆく。

 その後は中学校三年までずっと続けていた。

 中学校三年の時にバスケットの試合中にアキレス腱を切ってしまい手術をする。

 リハビリをして歩けるようにはなったが、再びバスケットをする自信が無くすごく弱気になっていた。

 その時に茜にすごく励まされて精神的には立ち直ったが、やはりバスケットをやる事に対しては抵抗があり、それが原因で茜と大喧嘩をしてしまう。

 しかしその後に茜とは仲直りをした。但し、その喧嘩が原因で茜はバスケットを辞めた。

 本当はバスケットを茜と一緒にやりたいと思っている。

 綾香とは高校に入ってから急激に仲良くなった。

 それは綾香も部活に入っておらず、一緒に帰る事も多くなったからだ。

 そこですごく波長が合って、又、茜が綾香と中学時代から仲良しだったのもあって親友の関係になった。

 佳奈は友達こそ多いが、本当に親身に話せるのは綾香と茜しかいない。どこかで他の人とは壁を作っている。

 実は明るく振る舞っているが、一番精神的にも身体的にも苦痛を味わって来た女の子。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 野木のぎ 絵理沙えりさ

 

 絵理沙は悟を魔法実験の失敗によって殺し、そして蘇生をさせてしまった罰として素顔のままで人間界に留まった。

 というのは絵理沙の口実である。実際はそんな罰は存在していない。

 絵理沙の自分の意思によって人間界に残っている。

 輝星花きらりは絵理沙が魔法が封印されてから何度も魔法世界へ戻るように言っているが戻る気配を見せない。そして悟への告白事件の以降も輝星花きらりに魔法世界へ戻る様に言ったが結局は人間界に居座っている。

 理由は自分が悟と一緒になりたい訳でも悟と茜がカップルになるのが嫌な訳では無い。

 姉である輝星花きらりが悟に恋をしてしまうのではという焦りからだった。

 ※輝星花きらりの気持ちは野木輝星花きらりをご参照ください。

 

 魔法を封印された絵理沙だが、実は特殊な能力があり魔法を使わなくても魔法を使ったかのような力を出す事が可能だ。

 代表としては【自己自然強化魔法】である。

 これは魔法力を使わずして自分自身を強化出来る魔法で、絵理沙もこの能力には気がついている。だからこそ屋上から飛び降りたりした。

 又、習ってもいない高度な魔法を無意識に唱える事なども出来る。

 代表としては【染色体変化・原子レベル蘇生魔法】である。

 これは高等魔術よりさらに上を行く魔法で、死者をほぼ他人として生き返らせる事が可能な、扱い方によってはかなり危険な魔法である。

 現在の悟は記憶が残っているので自分を悟だと認識しているが、現代の人間が持つレベルでの判定、DNA鑑定や指紋鑑定、血液検査、染色体検査等では姫宮悟だったと判断は不可能である。

 そういう驚異の魔法を無意識に唱えたのである。

 輝星花きらりはそんな絵理沙がさらに別の魔法が覚醒するのを恐れている。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 野木のぎ 輝星花きらり

 

 綾香と絵理沙の監視役として魔法世界からやって来た。

 本当は輝星花きらりが派遣される予定では無かったが、高等魔法である蘇生魔法を絵理沙が使った為に輝星花きらりが派遣された。

 その当時は単純な性転換魔法と蘇生魔法を組み合わせだけであり、【染色体変化・原子レベル蘇生魔法】とは思われていなかった。

 現在は絵理沙の監視も重要な任務。

 

 悟とは特別な感情等はまったく無かったが、絵理沙の悟に対する気持が知らず知らずに双子である輝星花きらり音叉おんさのように伝わり、本人の意志とは別になんだかんだと悟が気になる存在になっていた…

 男に変身をしている時に悟の胸を掴んだりするのは、悟に興味があったから。

 別に綾香【悟】の胸に興味があった訳ではない。

 

 綾香【悟】とうまくコミュミケーションが取れるようになってからはそういう事は一切やらなくなった。

 最初は絵理沙を早く魔法世界に戻す為に悟君を元の姿に戻したいと思っていたはずが、何時の間にか悟君を守ってあげたい、助けてあげたいと思い出している。

 

 絵理沙と違い、通常の魔法使いよりも魔法力がある輝星花きらりが本当の自分の姿を他人にばらすという事はありえない。

 しかし魔法力が一時的に切れた輝星花きらりは悟の前へ現れ、そして自ら自分が野木一郎の正体だと明かした。

 悟へは自分の全てを知ってもらっても良いと心の奥で思っており、絶対に話さなかった男として育てられたの理由までもを悟には明かした。

 女性としての恋愛の経験がまったく無く、恋愛が何かをわかっていない。

 

 絵理沙には輝星花きらりは悟に対して恋をすると言われて否定したが、事実、本人が気がつかない間に輝星花きらりの心には悟が入り込んできていた。

 ※本人の自覚は本当になかった。

 

 輝星花には特殊な能力があり、魔法を使わなくても近くにいる人間の考えがわかる。

 但し、持続的に魔法力を消費しており魔法力がつきるとこの能力は使えなくなる。

 この能力によって無意味に近くの人の考えが解ってしまい、幼少時代にはそれが輝星花きらり自身を苦しめていた。現在は思考を読む能力を止める事が可能にはなったが、輝星花はあまり人とは接触したくないと思っている。

 一つポイントがあり、自分よりも能力の高い魔法使いの思考は読めない。

 

 輝星花きらりは絵理沙がいつか自分を越えるすごい魔法使いになり、そして危険な魔法を覚醒して覚えるのではと危惧している。

 それは以前まで読めたはずの絵理沙の思考が、魔法を封印されているのに読めなくなってしまったからだ。

 

 輝星花きらりは近い未来に何かすごく危険な何かが起こるのではとずっと考えている。

 

 ☆★☆★☆★☆★☆

 

 八木崎くるみ(やぎさき くるみ)

 

 幼稚園・小学校・中学校と悟とずっと一緒の学校であり、隣同士に住む幼なじみだった為にくるみは小学校高学年の時には悟を好きになっていた。

 中学校では同じ学校になった悟の親友であり、くるみの友達でもある正雄に恋愛相談して、中学校の修学旅行の時に悟についに告白を決行する。

 しかし、その時に悟の妄想癖のせいでくるみの告白を聞いておらず、くるみも悟の反応でふられたと誤解してしまい告白は大失敗に終わった。

 ※当時は悟もくるみに好意があったが、余計な妄想しており、考え中に告白されてその話を聞いていなかった。

 ※ここは小説の中でも出て来ますので詳しくは書きません。


 告白失敗…しかし、その後もくるみは悟が好きな事は変わり無く、疎遠そえんにはなったものの少しだけ交わす会話でも満足していた。

 そして悟に彼女がずっと居ないのも知っており、私が悟に認められる女の子になったらもう一度告白する!という意気込みで悟と同じ高校に意図的に進学する。

 高校三年になり、自分に自信がついたくるみは生徒会も落ち着いた夏休みに告白をしようと思っていた。

 しかし悟が行方不明になってしまい告白出来ずに困惑。

 十一月のある日、正雄に悟に告白したいのに行方不明になって戻って来ないからどうしようと相談をする。


 桜井正雄はくるみが好きで、高校一年の時に正雄に『まだ悟が好きなのか』と聞いた。くるみは『うん、まだ悟が好きだよ』と返事をした。

 ここらは今後の小説で色々と出てくる要素だと思いますので以上とします。

 

 絵理沙と輝星花きらりについてもこれからの小説で色々出てくるかと思います。

 そこで色々と書いてゆきたいと思っています。

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