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第7艦隊の航路  作者: 七瀬
修学旅行
6/6

暴走列車

??? ??

七瀬は目を開けると、そこは森の中であり、風によって枯れ葉が飛ぶと同時、奥、50メートル程度先で何かが高速で動き、風が止むと見えなくなっていた


[ここは…敵はどこだ?確かあっちに…面倒だ、消し飛ばすか]

そう言うと、30.5cm砲を召喚し、地面に設置、敵の見えた方向に射撃をした。

30.5cmが砲撃した瞬間、飛び出した砲弾は木々を薙ぎ倒し敵の見えた方向にあった木に命中、轟音と共に周囲にあった木は全て倒れ、そこには何も無かった。


その瞬間、上空に影が見え、瞬時にM2を召喚、M2の砲身で敵の攻撃をガードし、敵は反動を使い、後方に飛んだと同時、地面に設置した30.5cm砲が炸裂、その弾道は空中の敵を捉えていたはずだったが、砲撃より先に敵は姿を消し、先ほどの砲撃によって炎上した木々の音のみが響いていた。


[これじゃあ埒が開かない…そうだ!]

そう言うとM2を両腕に装備、敵が逃げたであろう場所に掃射した、その銃撃は敵を捉えることは出来なかったが、銃撃によって根本が破壊された木々は、何の抵抗もなく地面に全て倒れた。

それを何回も繰り返すと、敵が再度空中に出て攻撃しようとした瞬間、隠していたM2を使い、空中に出た敵を攻撃したが、銃弾は敵を捉えることなく空中に放たれて行った。


七瀬の行った掃射によって半径25メートルの木々は倒され、隠れ場所が無くなっており、遂に敵の姿をしっかり捉えることが出た。

その見た目はスタイリッシュかつ、無駄を削ぎ落とした身軽な服装であり、武器は稲妻のような物が刻印された片手剣であり、これを見た七瀬は敵の能力が速度特化型であり、攻撃、防御は貧弱であると考えて、どの程度の速さなのか確かめる為、M2を敵泣いた場所に掃射、もちろん命中せずに空気を切り裂いて行った。それを見た七瀬は速度約600キロと推定、捉える事は無理と判断し、敵と会話をする事にした。


[やあやあ、やっと姿を見せてくれたね、私は夏樹七瀬、君は?]

そう言うと敵は少し困った顔をした後々、渋々と喋り出した

[戸狩京介、エデン協会No.5だ、君を殺す者だ、覚えておくと良い]


そう言われ、様々な疑問が湧いたが、準備ができた為、攻撃を開始、敵の周囲に隠して設置していたM2を一斉射撃、敵を捉える事は出来なかったが、敵は空中に飛んだ、その瞬間、七瀬が腕を上げ、ある砲を召喚した、その名前は8.8cm高射砲、これを召喚した理由として、空中にある敵を落とすには高初速かつ、威力もある砲を考え、出てきた方であった。

砲弾は敵のいた場所付近で炸裂、いきなりの事で少々ダメージをおった敵、京介は直ぐに後退した。


この攻撃もダメであり、これより良い作戦を思いつかなかった七瀬は、運頼みである戦車を召喚した。

その戦車は後部にトレーラーがあり、正面には火炎放射器を備えた歩兵戦車、それはチャーチル-クロコダイルだった。

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