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第7艦隊の航路  作者: 七瀬
修学旅行
2/6

修学旅行2日目①

京都府 旅館

七瀬は予定より少しはやい5時49分に起きた、七瀬は朝に弱いのかわからない、理由は起きた瞬間に頭がすぐに回り、大体何があっても冷静に対処できるが、よく二度寝をしてしまうのである。


そして周りを見渡してみると、榛名さんが起きており、何かを書いており、声をかけてみた


[榛名さん?おはようございます]

そう言うと榛名さんは慌てた様子でバックにそれを入れ、[お、おはよう!]と何事もなかったように挨拶をして来た

[ところで、何してたんですか?]

そう言うと焦った顔をし、何かを取り出し、それはとてもない速さで七瀬の頭に刺さり、意識を失った。


[…お…おき……七……七瀬!起きろ!]

その言葉で起きた七瀬は部屋に飾ってある時計に目を向け、急いで準備をした、時刻は7時前であり、朝ごはんは7時15分に食べる予定だったのだ

[わぁ!?なんでもっと早く起こさなかったんだよ!]

[起こしたけど、すぐ寝たんだよ!恨むならお前の朝の弱さを恨むんだな!]

と、無駄な話を挟みながら急いで服を着替え、寝癖を整え、急いで部屋を飛び出していった。


7時16分、七瀬は朝食にギリギリ遅れ、先生から怒られ、7時20分にやっと食事を始めた

朝食は一般的な魚料理であり、色鮮やかであった、そんな朝食を、いつも通り野菜を分けて食べ、食べ終わると食器には綺麗に緑色の野菜だけが残っており、先に食べ終わった榛名さんに叱られ、食べるよう言われたと同時に鐘がなり、朝食の時間が終わった。


[あ、時間過ぎたからもう食べられないなぁー、うわー野菜食べられなくて残念だなー]と煽るような口調で喋べり、1発頭を叩かれた。


7時45分、部屋に戻り、歯磨きや、手荷物をまとめ、8時になり、エントランスへ降り、簡単なルールを説明され、旅館を出ていった。


旅館を出て、京都駅で列車に乗った、その間、ドイツ人のような者が、慣れない日本語で宗教勧誘をしていた。


[そこの学生さん、少々話を聞いてくれませんか?]


それに榛名が答える

[すいませんが、予定があるので、ちょっと…]

その返答に食い気味に答えた


[まあまあ、少しだけでいいので、この世界はある一人の神が作りました、そしてその方は14人の天使を作り、様々な星々を作り出し、その星々で作った知的生命体へ知識を分け与え、その星々と共に巨大な連合を作り出した、しかし、他の星々の者共が侵攻してきたのです、そしてその14人の天使が星々の知的生命体と共に抗い、数人の天使が死亡してしまいました、そして神は新たな天使を欲しています、そしてあなた達5人にはその素質がある!我々と共に忌々しい者共を…]


と言っている途中に百合さんの呼んだ警備員が笛を鳴らし、押さえつけ、駅員室へと連行された、その間にも、何か言っていたようだが、丁度きた列車のブレーキ音にかき消された。

[やべえ事言ってる宗教勧誘だったな、京都ってそんな奴らが蔓延ってるのか?]

そう智之が言い、それに応じる様に百合さんが喋った

[い、いえ、あんな人は居ないはずです…多分]

[なら良いんだがなぁ…]

そう言いながら列車へ乗り込み、5分経った頃に扉が閉まり、列車が動き出していった。

2日に1本投下するのでお待ち下さい

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