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こいぶみ  作者: 佐倉 菜月
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赦し

恋だった

朝目が覚めると1番に君を思い出す


今日も元気だろうか

誰と過ごすのだろうか


まだ僕は君を忘れることが出来ないみたいだ


近くなったと思ったけれどそれは勘違いでしかなくて

またそれぞれの道を歩んでいく


何処かで願ってる


この多くの人がいる世界で

かけがえのないと思っていた人に出逢えたのだから


だからまた何処かで僕たちの道が重なることを願ってる


毎日神さまにお願いしているよ


こんな時だけ神頼みしてしまうけれど、

許してほしい


祈っている時間だけは

君を許せるから


平行線のままだから悲しい

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