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㊸ パンチ力

作者: 虚千院 樒

ようこそ♪


今はとっても気分がいいからね、「いつもの」、みたいな

とんちんな導入や、へんてこな顛末なんて、用意してはいないよ


「さて、」


君はこのフレーズがとても好きみたいだね

そのこたえは、この両手に持て余すことができる

すなわちは、君に明確に提示することができる


その第一は転換、第二は転嫁だね


君お得意の、類似の法則とやらで

君が生涯にわたってお世話になれるような、そんなスペシャル・コンテンツを

お目に掛けることはできたかな


それとも

また今度も、何か君の爆裂に至る琴線に触れちゃったかな

なだめてあげようか、また今度もそれは錯覚だと思うよ

正確には「錯覚」だけれどね


ふふ、君が大好きなキーワード

うんうんと唸って捻っても、

あっそっかぁ、で片付けてしまうことができる

君のすがり藁


「あぁ、話が逸れたかもね、」


君が「君」と呼んでいるそれは、いわば一種の壁だね

君が幸せになれるような電気信号に応じて

発せられるその空気の振動を残響させるための概念

何度でも心地よくなれるね、なぜならもなく、それはそういうシステムだから


こういうのを、格好よく表現したいと思うよね、思うよね

リバーブか、リフレイン

きっと君は、後者だけは択べない

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― 新着の感想 ―
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2017/09/09 19:31 退会済み
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