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chocolate time  作者: さや
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「でも、お見舞いって何を持ってったらいいのかなぁ?」


相変わらず、女子のおしゃべりは続いていた。


「お菓子とか?」


「あの子、チョコ好きだから、大橋駅でチョコケーキかなんか買ってく?」


「それいいかもね♪」



"チョコケーキ”



聞いたとたん、口の中に唾液があふれてきた。


チョコは僕の好きなものの中でもダントツだ!!


なんだか急に彼女に対する親近感がわいた気がする。


そっかぁ。


水野さんもチョコ好きなのかぁ・・・。


うまいよなぁチョコ。


あ~!なんか無性にチョコケーキが食べたくなってきた!!!


放課後買って帰ろうっと♪




キーンコーンカーンコーン



2時間目の授業の合図がなり、担任が教室に入ってきた。


「ほら、席につけ~。」


「今日は教科書31ページからだったな。その前に…小崎ー。」


「はい?」


「お前の家、たしか大橋駅の近くだったろ。このプリントを水野の家に持って行ってくれるか?」


「はい。」


「頼んだぞ。じゃあ、31ページの1行目から、本田。訳してみろ」


「はい。This bag is ~」

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