チョロインは浮気性であれ!
こんにちは、雨城蝶尾です。
主人公にすぐ惚れるもの。
しかも、美人ときた……。
これはチョロインの典型例で間違いないでしょう。
ハーレムについてまわるチョロインですが。
主人公をすぐ好きになるのはまだいいでしょう。
なぜだ……。
なぜなんだ……。
なぜ、『飽きない』のだ……!?
飽き性で、つい最近までなろうすら飽きていた雨城蝶尾です。
その趣味の惨状と言ったら『熱しやすく冷めやすい』そのものです。
チョロインがうらやましくてうらやましくてしかたがありません。
ハマると燃えあがるようにハマり、なにかに飽きるごとに落胆してしまう自分にとっては、チョロインの性格がいいようにしか見えないのです。
チョロインのように常に燃えあがっていたい……炎上ではなく。
チョロインも飽きがあるはずなのです。
チョロインはチョロインらしく、すぐに『好きな人ができたの〜!』と離れていってほしいものです。
…………そんなヒロインはいやだ。