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両思い

はい、たまでーす。

サブタイトルですが『これから(2)』の予定ですが、やめました、はい。

良かったら読んで下さいねー。

「ん、う〜ん、」


私は目が覚めると真っ暗になっていた、幸い私達は吸血鬼なので、力が湧いてくるが逆に朝は力があまり出ない。しかし、高位の吸血鬼は朝でもかなり強い、


位は上から始祖吸血鬼>王位吸血鬼>上位吸血鬼>中位吸血鬼>下位吸血鬼がある。


でも、私は王位吸血鬼でルナは上位吸血鬼なのにルナは私よりも強い、ルナはそんなことないと言ってくれるが、やっぱり私は出来損ないなのだ。


そんなことを考えていると、


「あっお嬢様、おはようございます、お加減大丈夫ですか?」


何故か、血塗れになったルナがやってきた、どうやらルナは私が寝ている間、狩りをやっていたらしい、右手には体格に合わずルナの5倍はありそうな大きな熊?の死体を掴んでいました。


「お、おはよう、ルナ……そ、その右手に見えるのは何?」


私は恐る恐るルナに聞いた、もしかしたら気のせいかもしれないその希望に掛けて、


「あぁ、これですか?ジャイアントベアという魔物ですね。お嬢様のために狩ってきました今晩の御数の予定ですが、、、食べてくれせんか?」


気のせいじゃなかった〜と思いつつ、ふと思う、ん、今晩の御数?え、あれ食べれるの?死なないよね、と色々と考えてしまう。


何せあの見た目だ、明らかに食べ物じゃないし、でも、ルナは私のために狩ってきてくれたのだ、食べないとゆうのもルナを悲しい気持ちにしてしまう、どっちを取っても地獄だ、

暫く考えて、


「い、いや、もちろん食べるよ、ワーイ。タノシミダナー」


たどり着く答えは、食べる意外に無かった、


「良かった、では、お嬢様はそこで待ってて下さい。」


さっきまでの暗い顔が嘘みたいに満面の笑みに変わって、ルナはそう言って行ってしまった、

きっと料理でもするのだろう。

暫くするとルナが戻ってきた、さらに血塗れになって


「お嬢様、お食事のご用意ができました、どうぞこちらへ」


セリフだけ聞けば完璧なメイドだが、風貌は、百人斬りを果たし、血塗れになった騎士のようだ。

ルナはいつもメイドをやっているが他にも私の護衛をしてくれている。


つまり、戦闘メイドだ、ルナはとても優秀でとても強い、強さでいったら魔王軍が誇る四天王よりも強い。


「ねぇ、ルナどうして、私なんかについてきてくれるの?」


私は不思議に思っていた。私を助けなければ、ルナは今頃、私と一緒に追われることになっていないし、裕福な暮らしを出来たはずだ。どう考えても私についてくるメリットがない。


「はぁ、お嬢様、私なんかなど言わないで下さい!私はお嬢様が一番大好きです!私がお嬢様と一緒に居たいのです!だから、私なんかなどと、自分を落とすようなこと言わないで下さい、、、」


ルナが悲しそうな声で呟いた。


「ご、ごめんなさい」


私はすぐに謝った、ルナがそこまで想ってくれているのに気づけなっかたのと、自分のことを落とすようなことを言った、さらににルナを悲しませてしまったことを思うと謝らずにはいられなかった。


「わかってくれたなら嬉しいです、さぁ、こちらへご飯が冷めちゃいます。」


ルナは今にも溢れそうな涙を拭いて誤魔化すように笑って、手を差し出した。きっと恥ずかしくなったのだろう。顔が赤くなってる


「う、うん」


私もなんだか恥ずかしくなり急いでルナの手を取った。




「ねぇ、ルナ、」


私は足を止めてルナに言った。


「なんですか?」


ルナも足を止めて私の話を聞いてくれている。


「私もルナのこと大好き!」


私は一番の笑顔でルナに言った


「……、知ってます、ですが、ありがとうございます、」


ルナも笑い返してくれた。


「//早く行くよ!//」


急に恥ずかしくなりルナの手を取って走った。


きっと今の私は笑っているだろう。

はい。最後まで読んでくれてありがとうございまいた。

また時間が空けば更新したいですね、我ながらストーリーの進みの遅さに意外とびっくりしてます。

ではまた、

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