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社畜BERSERKER 惨殺☆太郎  作者: 荒羅氏田(あらしだ)
プロローグ:全ての始まり…。テロリスト惨殺太郎誕生ッッ!!
1/2

第一話:キチガイな上司と同僚をブチ殺せッッ!!惨殺太郎が殺す時、日本は血と臓物と死体で溢れかえるッッ!!

(((もう限界だ…)))


Fラン陰キャキモオタ・社畜システムエンジニアである『惨殺太郎』は不眠不休75時間のデバック作業中にそう結論付けた。過酷なスケジュールに早朝休日出勤サービス残業、クライアントからの達成不可能な納期と注文、上司と同期からのパワハラ行為に暴力行為、全従業員の完全侮蔑視線と暴力行為で惨殺太郎の肉体と精神は既に崩壊していた…。


「Fランが同じ食堂におるんじゃねえぇぇぇ!メシが不味くなるだろうがかぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!」

「喋りかけないで!年収300万程度のブサメン人間があたしみたいな港区女子に話しかけられたら、ま●こが乾いてしまうだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

「ああ!?キモオタの無能がなんで生きてんだよぉ!?ブチ殺すぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

「「「死ねやゴラぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」

ドガッッ!バキッッ!ドゴッッ!ドカッッ!バキッッ!ドゴッッ…!

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカ…!!!


(((この会社の人間全員ブチ殺そう…。)))

惨殺太郎の脳内プログラムはこの思考に行き着くまでにコンマ1秒もかからなかった。そしてこの会社、『日本ダークネスIT株式会社』も破壊しよう。惨殺太郎は即座に実行に移した!


「おい!太郎(むのう)!いつになったらバグは見つかるんだああぁ…!?金食い虫のクズがよぉ…。少しでも会社の役に立てたらどうなんだぁあああああああああああああああ!?!?!?!?」

直後!惨殺太郎に対してパワハラ行為を行った上司の顔面に充電式小型チェーンソーが突き刺さる!惨殺太郎は事前にホームセンターで購入した充電式小型チェーンソーで眼球を狙って突き刺したのだぁぁぁあああ!!!

すると何が起こるか?パワハラ上司の脳みそは小型チェンソーによってミキサー状態!故にパワハラ上司は確実に死ぬゥゥ!!


「あぐぅあああああ……!!」

パワハラ上司の顔面は素の状態が分からなくなるぐらいに残虐にグチャグチャの肉塊に成り果てた…。パワハラ上司は死亡!!FATALITY!!


「うっ…!うわあああああああああ!」

「ひぃぃいいいいいいいいい!」

「きょええええええええええ!?」

まさに阿鼻叫喚!底辺の人間が上の立場の人間に対しての謀反残虐行為!『日本ダークネス株式会社』の社員共はこの光景を見て、驚きと怒りをあらわにしたッッ!!


「きっ貴様ぁぁぁぁあああああああ!!!!」

「学力も無いゴミが高学歴に逆らっていいと思ってんのかぁぁああああああああああ!!!!」

「許さねえ!テメェは確実に惨たらしく殺すッッ!!」

「「「死にさらせやぁああ!!ゴラァァァァァァァァアアアアア!!!」」」

『日本ダークネス株式会社』の社員共はそれぞれ殺傷能力抜群なピストルと包丁や充電式ディスクグラインダーを装備し、惨殺太郎にめがけて殺しにかかるッッ!!!


・社会人の基本である「ほう・れん・そう」

[砲]撃ッッ!![連]撃ッッ!![総]撃ッッッッッッ!!!

必要の無い無能社員や会社の不利益を起こすクソ社員が出た場合に、全員で殺人行為をして、惨たらしくグロテスクにブチ殺し、全社員同士が絆を結ぶ為に必要な常識だ!!


しかし、それに動じない惨殺太郎!

この様なケースは日本では日常的光景なのだからだ!!

「死ぬのは貴様らだ…!クズ共…!!」


そして惨殺太郎はよれよれのビジネススーツの懐から二丁のコンプレッサー式ネイルガンを装備!マシンガンの如く、釘を連射する!

BRATATATATATATATATATATATATATA!!!


「ぎゃあああああああああああ!!」

「ぐおおおおおおおおおおおお!!」

「痛ええええええええええええ!!」

そしてこの二丁のコンプレッサー式ネイルガンは惨殺太郎が改造した代物!人体に貫通する程の殺傷能力は備わっておりフルオート連射機能も搭載!大多数の敵にも余裕で殺せるのだ!!


BRATATATATATATATATATATATATATATA!!!

「アバァァァァァァァァァァァァアアア!!」

「ぎぃえええええええええええええええ!!」

「ほげぇええええええええええええええ!!」


鳴り止まぬネイルガンの連射音!『日本ダークネスIT株式会社』のオフィスには全従業員は約180名が存在する。

釘のストックにはまだ余裕がある。

つまり殺せる。

部長も重役も社長も必ず殺せる!

BRATATATATATATATATATATATATATA…。


フルオート連射を止めた後、惨殺太郎は周囲の光景を見た。

そして惨殺太郎は溜まっていた負の感情がボロボロと落ちていった。

大量の釘が貫通し、蜂の巣になってしまった同僚や上司達の死体はもう惨殺太郎をパワハラしたり殴ったり蹴ったりもしない。

最早この仕事はクビだ。この様な事件を起こしたのなら。

だが惨殺太郎はもう自由だ。彼を縛るものは何も無い。

僅かに残ってた世間体も完全に無くなったのだ。

「はあ…!良い…!実に気分が良い!実に爽快だ!」


ファンファンファンファンファンファン…!!

突如聞こえはじめた不快なサイレン音。ドカドカと廊下側から聞こえる数百人の足音。これは一体!?

「「「警察機動隊だぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!会社叛逆罪の現行犯で抹殺する!!」」」

「なんだと!?」


そこに現れたのは完全武装警察機動隊ッッッッッッッッッ!!!!

完全防御プロテクター装備に禍々しいガスマスク!武器はフル改造AR-15に電極スレッジハンマー!!

奴らは暴徒殲滅のプロ!!彼らの信条はたった一つッッ!!

[1に殲滅 2に殲滅 3、4が無くて 5に殲滅!!]

故に敵がたった1人であろうとも舐めてかかる事無く、無慈悲にグロテスクにブチ殺すのだぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!


「なっ何故機動隊が…!?俺はテロを起こしてから10分も経ってなa…」「「「「うっさいわボケぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええ!!!」」」」BRATATATATATATATATA!!!

完全武装警察機動隊による正確無比なフルオート射撃ッッッッ!!

このままでは惨殺太郎は骨も肉もグチャグチャにされミンチにされてしまうではないか!!

「咄嗟!!」

しかし、突然のハプニングも対応する惨殺太郎!!

惨殺太郎は乱雑に倒れたオフィスデスクに身を隠した!!

これにより銃弾を受ける事なく惨殺太郎はノーダメージ!!

システムエンジニアたる者、クライアントの無理難題なハプニング対応にも応えなければならない!!この程度でオロオロする様ではシステムエンジニアとして失格だッッ!!


「隊長!!敵はオフィスデスクに隠れています!!」

「よぉぉぉおおおおおし!!全員電極スレッジハンマーを装備しブチ殺せぇええええええええ!!!」

「「「SIR!!YES!!SER!!」」」

一撃で殺人可能な極悪極まる、電極スレッジハンマーを片手に機動隊は惨殺太郎に襲いかかるッッッ!!

このままでは惨殺太郎の死亡は確定だッッ!!


(((クックック…本来は社長や重役らに使おうと思ったが、緊急事態だ!!奥の手を使うぜ!!)))

すると惨殺太郎は、またスーツの懐から2、3個のペットボトルを取り出し、キャップ(ぐち)に付いてある導火線にライターで火を付けた。これは一体ッッ!?


「おい機動隊共!!この手作りナパーム弾で凌辱されなッッ!!」

惨殺太郎はそんな捨て台詞を吐き捨てた後、2、3個のペットボトルを機動隊に目掛けて投げつけた!!

そして…。KAAAAABOOOOOOOOOOOOOM!!!

「ああああああぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」

「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」

「熱ぢぃぃぃぃいいいいいいいあああああああ!!」

ペットボトルは爆発し、爆風と燃え盛る炎が完全武装警察機動隊を凌辱するッッッッッ!!


[ナパームの三製法]

①:等量のガソリンと100%濃縮還元オレンジジュースを混ぜ合わせる

②:等量のガソリンとゼロカロリー・コーラを混ぜ合わせる

③:猫砂を擦り砕き、粘りが出るまでガソリンで溶く


これらはダークWEBで調べれば、すぐに検索ヒットする。システムエンジニアである惨殺太郎は、そこでナパームの製造方法を事前に調べて作っていたのだ!!


「この隙に逃げなくては…!」

惨殺太郎はオフィスビルの非常口から速やかに避難した。

いくら惨殺太郎といえど、煙を吸ってしまえば一酸化炭素中毒で死んでしまうからだ。

(((俺はまだ死ぬわけにはいかない…!こんなクソみてえな労働を強いられたクソ社長やぬるま湯に浸かってる上層部を殺すまでは絶対にだ…!!)))


惨殺太郎はビルから脱出し、外から崩れ去る『日本ダークネスIT株式会社』のオフィスビルを眺めた。

KABOOM!KABOOM!KABOOM!KABOOM!

手作りナパーム弾によって崩壊したオフィスビルは惨殺太郎にとって煌びやかな芸術作品に見えた…。


今日、一つの巨大なオフィスビルが爆発炎上した。

日本ではよく見かけるただの日常光景だ。

だがそれはダークネス日本にとって最初の小さなアポカリプスだった。

この爆発炎上がキッカケでダークネス日本は、人間の血と臓物と死体が溢れかえり、沈みゆく運命を辿る事となるッッッッッッ!!!


だが惨殺太郎もダークネス日本国民もそんな事知る由も無い…。

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