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エピソード3 狂った大地

〜あらすじ〜

高校2年の井伊宮 涼介と

中学3年の伊藤 美優は、

新聞配達の途中で『災厄』に

巻き込まれてしまう。


西暦2084年6月19日PM.1時07分

災厄から7分経過…

日本・京都


「………んっ………………」


『災厄』によってがれきの山となった公園。

そこに奇跡的に無傷で済んだ涼介がいた。

だが、気がついた涼介はあることに焦っていた。


「………美優?どこだッ!?美優ッッ!!!!」


『災厄』発生前に、自分の左手を握らせていた。

なのに中学3年の幼なじみの姿が見当たらない。

すると、目の前に落ちてる

1メートルくらいのトタン屋根の下から

伸びてきた手が涼介の左足首をつかんだ。


「!?…………美優か⁈ 待ってろ、今助ける!」


伸びてきた手の持ち主が美優だと分かった涼介は

トタン屋根をめくるように持ち上げた。

そこには全身砂まみれだが、涼介同様

奇跡的に無傷だった美優が未だに左足首を

つかんだまま泣きじゃくっていた。

いつもなら払いのけていたが、状況が状況なのか、ギュッと美優に抱きついていた。


「よかった…………無事で。」


涼介の一言で安心したのか、美優は疲れるまで

大泣きした…………………


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


西暦2084年6月19日PM.1時16分(日本時間)

『スターリンのイカヅチ』から16分経過…

ロシア・モスクワ

〜モスクワ軍事施設にて〜


ここは、モスクワ郊外にある軍事施設。

ロシア国防軍が利用するのだが、

地下には新型巨大人型兵器『ランページ』が16機

格納されている。


その『ランページ』が10機盗まれた

という事件が発生した。

国防軍は、『スターリンのイカヅチ』によって

混乱している状況を狙った犯行だと発表した。


しかし、その事件をきっかけに

地球全土での大戦争が起こるとは、

誰一人として予想できなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


西暦2084年6月19日PM.1時20分(日本時間)

『キリストの墜落』から20分経過…

アメリカ・ニューヨーク

〜ベース046(ニューヨーク軍事基地)にて〜


アメリカ全土で発生した『キリストの墜落』。

ニュースでは、『自由の女神が倒壊』だけでなく

『ウォール街の崩壊』や『旧型戦艦が強奪か』

など、不穏なニュースばかりであった。


これに加え、災害時の大統領の対応がずさん

だったこともあり、各州でレジスタンスが出現。

アメリカ全土は今、混沌を迎えている………



投稿がかなり長引いてしまい、

申し訳ありませんでした(_ _)

再び投稿が長引くおそれがありますが、

気長に待っていただけたら幸いです!


それでは、良い日を良い夏休みを!

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