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第二部 4.再会-6


先週は突然の体調不良につき、更新をお休みさせてもらいました。

ご心配・ご迷惑おかけしました。

今後もできるだけ週1ペースで更新は続けていきますので、末永くお付き合いください~♪


*更新情報についてはブログで公開していますので、もしよかったらチェックしてみてくださいね。

 ジェニーがカミーユの姿を見てからきっかり十日後、カミーユと彼女の世話係たちは、ジェニーの暮らす小城に引っ越してきた。それは実に、母娘が不本意な別れを経験してから、五ヶ月後のことだ。

 毎朝の散歩の延長のようなつもりで小城にやって来たカミーユは、庭でジェニーの顔をひと目見るなり、大声で泣き出した。静かでのどかな庭園を突き破る大音量。いったい誰に似たのか、周囲の誰もが耳を塞ぐくらいの大声だ。

 娘の姿を目にしているのに、ジェニーはまだ夢でも見ているようだった。だが、カミーユの特徴的な大声が近づくにつれ、ジェニーの夢うつつだった頭が目の前の現実に急速に追いつき、ジェニーの全身が激しく震え始めた。

 でも実際に、カミーユが自分の手に戻ると信じられたのは、ジェニーがカミーユの肌に触れたその瞬間だ。

 やっと――やっと彼女を取り戻した。

 父親の外見上の特徴をよく受け継いだ風貌に感心すらしながら、ジェニーはカミーユの頬に自分の頬を押しつけた。触れるほどにやわらかく、ジェニーが切望し続けた感触だ。

 こんなにも愛しいのに、娘の顔をほとんど見ず、今までよく持ちこたえたものだ。

 カミーユはジェニーの耳をつぶそうという勢いで泣き声を上げ、数ヶ月も母親から放置された怒りからか、小さな拳を作って、何度もジェニーの肩や胸にたたきつける。金色と呼ぶには白すぎるカミーユの髪が鼻をくすぐると、ジェニーは堪えきれなくなって、彼女の顔に何度もキスをした。

「ごめんね」

 ジェニーが顔を離すと、カミーユは頬を膨らませながら、謝罪されて当然とでもいうように、ジェニーに満足そうに頷いてみせる。

 なんて偉そうな態度だろう。

 その仕草も、どこまでも、父親に似ている。髪も瞳の色も王と同じ。カミーユが王以外の男の血をひくなど、ありえない。カミーユが大きな目をこらして物を見る目つきは、王にそっくりだ。


 その前夜、王がジェニーを訪ねた。カミーユがやって来る次の日の朝を、彼は一緒に迎えるつもりなのだとジェニーは思ったのだが、それは間違いだとすぐに気がついた。

 王はいつもより神経が高ぶっていたようだった。彼はジェニーに、「娘は明日ここに来る」と言ったきり、カミーユの話をそれ以上させはしなかった。用意されていた酒に口をつけもせず、彼は普段より激しくジェニーを求めた。

 そして当日の朝、ジェニーが目覚めたときには王の姿は消えていた。彼がいたはずのジェニーの隣は既に冷たく、彼のいなくなった寝台を見ると、ジェニーの胸には漠然とした不安が広がった。カミーユの身が心配だった。

 ジェニーはもちろん、カミーユを返すという王の翻意が嬉しかったが、彼がまた何かのきっかけでそれを反故にするのではないかと、ずっとひそかに思っていた。ジェニーは、王がジェニーにカミーユを返そうとした意思は信じたが、彼の繊細さゆえの不安定さの方をもっと信じていた。些細なきっかけで王の怒りが暴発してしまったら、彼はジェニーとの約束を守るどころか、カミーユを手にかけてしまうかもしれない。

 罪のないカミーユが自分の知らぬ間に殺されてしまうことを、何にもまして、ジェニーは恐れていた。娘がジェニーを王城に留める道具だと理解しながらも、王はいつか娘の命を奪うかもしれない。それは、ジェニーの心の中でずっとくすぶり続けていた不安だ。

 王とジェニーの関係が変化してからも、程度の差こそあれ、ジェニーにその不安が残ることに変わりはなかった。王はジェニーを受け入れはしたが、ジェニーの娘までは受け入れていない。それはつまり、彼のジェニーに対する誤解が拭いきれていないからだ。ジェニーの数度にわたる弁明は王の心にまで届かず、彼は口に出してこそ言わないが、いまだに、カミーユの父親はケインだと信じている。

 王がケインを嫌悪する様は尋常ではない。ジェニーとケインの仲を邪推しているという理由だけではなく、王とケインの兄弟の間には、もっと複雑で根が深い問題が長年横たわっているようだ。

 王はカミーユにケインの姿を重ね合わせている。以前、カミーユに向かって剣を一度振り上げたように、王はケイン憎さから、カミーユを代わりに殺してしまう可能性も十分にありえた。ジェニーはそれが怖かった。


 だが、王はカミーユをジェニーの手に戻した。

 ジェニーの願いを拒み続けた王が、ここにきてなぜ急に意を翻したのか、今のところ、ジェニーにもよく分からない。彼に何度か問いかけてはみたが、「親子は共に暮らした方がよい」という、彼にはおよそ似つかわしくない答えが返されただけだ。

 王の誤解はおそらく解けてはいない。王城で変事があったとか、カミーユの脅威となる状況になったとか、彼の心変わりの原因になり得ることもないようだ。

 では、ほかに何があるのか? 彼はその心に何を抱え、どうしてカミーユを返す気になったのだろう?

 ジェニーは答えが知りたかった。王に問いただし、彼の建前上の発言の裏に隠された、本心を聞きだしたかった。

 けれども、ふと、ジェニーは昨夜の王の神経質そうな様子を思いおこす。

 彼は苛立ち、ジェニーの視線から逃れ、目を合わせようとはしなかった。ジェニーが心配して尋ねても、彼は表情すら変えず、心配ない、と答えただけだ。今思えば、彼は何かに葛藤していたようでもあった。

 それでも――王はジェニーに宣言したとおり、カミーユを王城から解放した。

(……今はまだ、問いたださない方がいい)

 曖昧な状況を嫌うジェニーには、結果が表れるまで気長に待つのは簡単なことではない。でも、王に限っていえば、ジェニーの思ったままに彼を問い詰めることは、時として、彼を追い詰めることにも繋がる。やみくもに物事の白黒をつけるより、時がその色をはっきりと示してくれるまで、待つ方がいい場合もある。

 今は、王がそれを決断した理由に悩むより、言葉どおりに行動を起こした事実を尊重すればいい。

 娘をやっと取り戻し、王が彼の言葉どおりに約束を果たしてくれた、二重の嬉しさと安堵感で、ジェニーの胸はあふれんばかりに満たされている。



 所用で王城に来たユーゴが小城に寄り、カミーユの顔を見て、ため息をついた。

「驚いた、本当に王にそっくりじゃないか」

 子どもが好きではないと言うわりに、二児の父親でもあるユーゴがカミーユをあやす様子は手慣れたものだ。彼女に返す笑顔も愛想笑いとは思えない。カミーユも彼にはすっかり懐いたようだ。

「この子はおっそろしく美人だね。そりゃあ、女官長も可愛がるわけだ。王もこの子が可愛くてたまらないんだろうな」

 ユーゴは満足そうに笑い、カミーユに求められるままに、彼女を高くかかげる。カミーユは高い声で笑いながら、ユーゴに、もっと高く、とせがむ。ジェニーは返答に窮し、黙って肩をすくめた。

「――ところで、次の子の予定はないの?」

 使用人も誰もがふれようとしない話題を、ユーゴはあっさりと口にする。ジェニーが驚くと、なんでそんなに驚くんだ、と彼は無邪気に笑った。

「そんなのないわ」

「そう? 王は頻繁に来ているらしいし、それも自然な流れじゃないの? 私は、次は男の子がいいな」

「彼は子どもを欲しいなんて思ってないと思う」

 ユーゴが大笑いした。

「やだな、欲しいに決まってるさ! きみは王を何だと思ってるんだ? 王には子どもがいなきゃ困るんだよ、それも男の子がね」

 乳母や女たちの焦りを引き起こしたことを充分に承知し、ユーゴは不敵に笑う。

「世継ぎのことなら」ジェニーはそう口にし、頭から追い払っていた王妃の存在を思い出した。姿を見ないだけに、王妃の存在を忘れるのは簡単だ。だが、一度思い出すと、苦痛はなかなか抜けない。

「それは私がどうにかすることじゃないわ」

「ああ、本来ならね」

「“本来なら”?」

 ユーゴは意味深にジェニーに頷いただけで、明確な返答はしない。心なしか、室内の女たちの緊張が高まったようだ。また、ユーゴは何かよからぬ考えを抱いている。

「私に、一族とか政治の話をしようとしても無駄よ」

「政治じゃなくて、愛の話だろ。きみ、王との伽が嫌いなの?」

「やめて!」

「……そうなんだ、もったいない。まだ良さが分からないのか」

 小城に寄っては使用人の女と情事を持つ、ユーゴの不埒な恋愛哲学など理解できなくてもいい。

 ジェニーの怒りを知っても、彼はのんきに笑っている。


  *


 ヴィレールが戦をしなくなって約三年、この頃は周辺国でも目立った諍いは起こらず、国内外ともに比較的安定している。カローニャとの同盟締結後は、ヴィレールにも良質な海塩が豊富に流通するようになり、商業も盛んになって、国はますます繁栄していく一方だ。

 塩の力は偉大だ。生活必需品でありながら採れる地域が限定されるため、どこの土地でも高い値がつく。十年ほど前に岩塩が発見されたという山間の小国マキシムは、塩の取引だけで莫大な富を得ているという。海塩や岩塩に恵まれない国々は、カローニャやマキシムのような産出国からそれを購入するしかない。

(あとは世継ぎさえできれば――)

 サンジェルマンは閣議中の王を横目で見て思う。

 周囲の期待と圧力に無頓着なわけではないが、王は国の主としての義務である世継ぎを持つことに、そこまでこだわっていないように見える。それとも彼は、“今の”妃との間に世継ぎをもうけようと考えていないだけなのか。

 結婚後一年が経とうというのに、王妃懐妊の知らせがない今、城内では、現王妃は子どもを持てないという噂がひそかに渦巻き始めている。


 ジェニーの娘を小城に移すという突然の王の決定は、サンジェルマンが警戒したほど、城の住人たちに大きな波紋を投ずることにはならなかった。特に、女官長からの猛反発を想定していた彼は、彼女が案外と素直に王の命令をのんだことに、拍子抜けした。

 たしかに、彼女はそれなりに気落ちし、ジェニーの娘が王城にいない毎日に慣れることに苦労していた。だが、それも一ヶ月も経てば、彼女はすっかり元の調子に戻っていた。

 そしてこの一ヶ月間、王城はかつてないほどに安穏としている。最近の王には、今までにない充足感がみなぎり、言動の一つ一つに力強さとぶれない安定感がある。

 王のその変化の裏にジェニーの存在があるのは、今や誰も否定はしない。

 今のところ、ジェニーの存在は王に好意的に働いているようだ。城の住人や女官長たちがカロリーヌをジェニーのもとに戻し、大きな文句も言わないのには、ジェニーの王に対する影響力を目の当たりにしていることも一因だろう。

 サンジェルマンは、王が特定の人物から良くも悪くも強い影響を受ける、ということを不安に思わないわけではない。王がどこまで自覚しているか、ライアンがいつか漏らしたように、王はジェニーに夢中と言ってもいい。その状況を知り、ジェニーを利用したいと思う人間が、今後いつ出てきてもおかしくはないだろう。ジェニーの叔父であるユーゴのように、けれども、必ずしもジェニーに友好的ではない、さまざまな種類の人間が。

 

 閣議室では、今秋から開催の復活が決定した、「闘技大会」と呼ばれる定例行事の詳細をつめているところだ。先王の時代、秋の「闘技大会」は、夏の「剣技大会」に並び、国中を巻き込んで盛り上がっていたものだ。その大会がおよそ八年ぶりに再開されるとあって、閣議室の面々はいささか興奮気味だ。

 側近の一人が声高に王に意見する姿を横目に、サンジェルマンは閣議室をそっと出て、本館にある衛兵控え室に向かった。アンヴァリッドからの使者が帰城したのだ。前回、これ以上自分に関わるなと、アリエルから最終通告とも取れる返答があったが、サンジェルマンは彼女に再び使者を送っていた。


 本館の中央階段を降り立ったところで、サンジェルマンは、聞きなれない、子どものような声に呼び止められた。

「サンジェルマン様」

 サンジェルマンが怪訝に思って振り向くと、そこで会うには意外な人物が通路の中央に立っていた。

「――王妃様?」

 王妃は来客をもてなす等、よほどの用事がないと本館には現れない。

 今日の彼女は、艶やかな黒髪を肩に垂らし、少女が着るような装飾の少ない、淡い色合いのドレスを身につけているせいで、普段よりさらに子どものように見えた。

 サンジェルマンが近づこうとすると、王妃は気後れしたように顔を強張らせ、だが足を踏ん張って、その場に留まろうとしているようだった。どうやら、彼女にとって大切な用事らしい。

「どうされたのです? 王に何か緊急なご用でも?」

 王妃の小さな顔から、頬の肉がさらにこそげ落ちたようだ。頬骨が以前より目立ち、アーモンド形の大きな瞳が際立って大きく見える。もともと肉付きのよくないやせ型の彼女は、間近で見ると、若い娘というよりも思春期初期の少年だ。

「いいえ、サンジェルマン様。あなたに少し話を……と思って」

 王妃が答えると、彼女の脇にいた侍女たちが後ろに少し下がった。

「“様”は不要です、王妃様」彼女の気弱さを鑑み、サンジェルマンは彼女に緊張感を与えないようにと微笑む。「どんなことでしょう? 私でお役に立てればよいのですが」

 サンジェルマンは王妃に気づかれないように周囲を見渡して、間近に誰もいないことを確認し、彼女を見た。王妃の青い瞳はサンジェルマンの視線に合って少しひるみ、その声はか細くなる。

「あなたに相談があるのです」

 声に切実さが如実に表れていて、サンジェルマンは無言で頷いた。

「……テュデル宮のカロリーヌのことです」

 王妃の口からジェニーの娘の名が出るのは、なんとなく不思議に感じた。が、王妃が娘を可愛がっていたというのは、後日談でサンジェルマンも最近耳にしたばかりだ。

 だが、カロリーヌのことで、なぜ自分に相談があるのだろう。

 王妃はサンジェルマンを見て、躊躇するように視線を下に外した。

「あの子が実の母親と共に暮らすのは喜ばしいことです。あの子も、ジェ……彼女も、その方がずっと幸せだと思います」

「王妃様はお優しいのですね」

 王妃が否定するように首を振った。

「けれど、今も私は、あの子と一緒に居られたらと願ってやまないのです。あの子は王に本当にそっくりで! ……容姿も、仕草もですわ。あんなに愛らしい子はそうそうおりません。

 いえ、でも誤解なさらないで。私は彼女とあの子を引き離すつもりは毛頭ないのです。あの子が母親に駆け寄ったときのあの顔……今でも私の目に焼きついて離れません。子は母親のもとで暮らすのが、いちばん幸せですものね」

 まるで、彼女が彼女自身を説得するような口ぶりだ。

 サンジェルマンは、王妃の言葉の裏に、抑圧された悲しさを読み取った。

「カロリーヌ様がおられなくなって、寂しい思いをされているのですね」

 図星だったのだろう、王妃は目を上げ、彼に激しい動揺を見せた。

「王妃様のご心痛を和らげるのに、私に何ができましょう?」

 王妃はまた口をつぐんだが、サンジェルマンがなおも促すと、やっと堅い口を開いた。

「あなたの……王のお側にいるあなたのご意見を、うかがいたいのですけれど」

「私でよろしければ、何なりと」

 王妃は苦しそうに目を細め、後ろに控えた侍女にちらりと視線を走らせた。

「カロリーヌに……あの子に会いに、テュデル宮に行きたいと思うのです」

 王妃よりジェニーが寵愛を受けているのは周知の事実だ。夫に愛されず、子を産まぬ妃と陰で囁かれている状況は、当人の王妃が身にしみて知っているに違いない。それにも関わらず、彼女は夫の愛妾の暮らす場に出向いてまで、夫の庶子であるカロリーヌに会いたいという。

「ああ、でも、女官長は王妃の私が小城に出向くことに良い顔はしません。私はただ、カロリーヌに会いたいだけなのです。……何も、あの子に会う以外には何も、他意はありません。彼女に迷惑をかけるつもりだって、ありません」

 サンジェルマンは少年のような王妃の目を見つめた。わがまま放題に育ちがちな王女とは違う、健気で健全な精神の持ち主だ。夫にきちんと愛されるべき女性だ。でも、だからこそ、ゴーティス王を夫に持った王妃が哀れだ。

 王が、ジェニーでなく彼女を愛すればどんなによかったことかと、サンジェルマンは思わずにいられない。

「王も、私が彼女のもとを訪ねることを……お喜びにはなりませんわね……」

 王妃なのだから、もっと堂々と、ジェニーにその存在を誇示してもよいのだ。誰の断りも聞き入れず、自分の欲求を突き通して、小城でもどこでも訪ねればよいのに。

 サンジェルマンはそう口に出しかけ、王妃の瞳が潤んでいるのに気づき、言うのをやめた。王や女官長が苛立つという王妃の気の弱さは、彼女の優しさでもある。

「私にはそれは分かりかねます。王にお訊きになってはいかがです?」

「……そんな……」

「王はそれほど“わからず屋”ではありませんよ」

 サンジェルマンは笑ったが、王妃は笑顔を固まらせ、無言で俯いた。


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