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第二部 3.王城に住む女−5

 走り寄ってくるユーゴに振り返る前に、ジェニーは背後から誰かにいきなり肩をつかまれた。

「王妃様に話しかけるとは、なんと無礼な!」

 頭上から、ジェニーの聞きなれた、ライアンの怒鳴り声が落ちた。「おまえごときが相手にできるお方ではない! 早く練習に戻れ!」

「ライアン様! 彼女が礼を欠いたのは事実ですが、その言い方はないですよ!」

「彼女を甘やかす気か、ベアール殿! この女は貴公の一族ではあっても、庶民の育ちで礼儀知らずだ! 本来なら貴公が教育すべきところだぞ!」

「それは私だって心得ております! 彼女の至らない点は認めますよ、でも――」

 ジェニーは頭上でやり取りされる二人の会話を尻目に、王妃を目で追った。王妃はジェニーの視線に気づくと、また、焦ったように顔をそむける。

「待って、王妃様!」

 男二人の会話が中断した。王妃が顔を強張らせ、ジェニーの叫びに縛られたように、その場に立ちつくす。

「行かないで下さい、お願い!」

 ジェニーは王妃に去られたくなかった。

 王妃は後宮に住んでいるのだ、ジェニーの娘が住むのと同じ場所に。

 ジェニーとカミーユを結ぶ唯一の鍵は王だった。しかし、王は強固にジェニーの願いを退け、今や、彼はジェニーの前に姿すら見せない。ジェニーはいつかきっと娘に会うという望みを持ち続けていて、今すぐにでも、娘に会う準備はできている。どんな機会でも、それがジェニーをカミーユと繋ぐ接点になりさえするのなら、たとえ王妃を通じてでも、ジェニーはいつでもそれを掴む覚悟でいる。

 ライアンが再びジェニーの肩を強く押さえたが、ジェニーはそれを振り払った。

「お願いがあるんです! 王妃様でなければできないことがあるんです! どうか、だから行かないで!」

「ジェニー!」

 今度はユーゴも青くなってジェニーを止めたが、ジェニーは王妃から目を離さなかった。彼女に迷いのような表情がよぎったが、それは直後に彼女の前に立ちはだかった女たちの体の陰で、ジェニーの前から消え去った。

「王妃様に頼みごとですって! いくら王のご寵愛を受けているとはいえ、なんと図々しい!」

「あなたのような人を相手にする時間は、王妃様には一秒たりともありませんよ!」

 女たちは軽蔑したような眼差しをジェニーに投げ、二人で背後に隠した王妃に何かを囁いた。

「待ってください! 王妃様は後宮に住んでいるんでしょう? カミーユの、あなたが改名した私の娘がいるのと同じ場所に!」

 ライアンがジェニーの腕を引っぱったが、ジェニーは必死で抗った。

「私はもう二ヶ月も、娘に会ってないんです! 元気だってことは聞くけど、でも心配でたまらない。どうしても、ひと目だけでいいから、娘に会いたいんです。だからどうか、お願いです、彼女に会わせてください! ひと目だけで構わないから……!」

 まああ、と呆れたように女たちが叫び、ジェニーは背後から伸びたライアンの腕に上半身を抱えこまれた。

「図々しいにも程がある!」

 ライアンの腕の中でもがきながら、ジェニーはなおも王妃を求めて叫んだ。

「お願いです、王妃様! 私はここに来て以来、娘に一度も会ってないんです! それまでは毎日一緒にいたのに、もうずっと、一度も顔を見ていないんです! ほんのちょっと、ひと目だけでも会えればそれでいいんです!」

 ライアンは怒って押し黙り、彼の隣について歩くユーゴも、今は同情的にジェニーを見るだけだ。

(せっかく、やっとのことで、後宮への扉が見えたのに……!)

 ジェニーが掴みかけた希望が細りはじめ、それをあきらめるしかないのかと、口惜しさでジェニーの目頭が熱くなった。と、そのとき、

「……それは王にお願いなさればいいでしょう?」

 遠慮がちな、かわいらしい声がジェニーの耳に入り、彼女を連行していたライアンの足も止まった。振り返ると、二人の女たちの間から王妃が顔をのぞかせている。しかしジェニーと視線が合うと、彼女は顔を伏せた。

「私は彼女とほとんど会うこともないのよ。だから……あなたが王にお会いになったとき、直接にお願いなさったら?」

 ジェニーは王妃が答えてくれたことが嬉しく、呼吸が荒れた。希望の花がもう一度ふくらみ出すのを感じた。

「王は私の願いなんか、聞き入れてくれません。それに、しばらく、私は王の顔を見ていないんです」

 王妃の顔に驚きが浮かんだが、それはすぐに失われた。

「王が聞き届けてくださらないとしたら……私にはどうにもできないわ」

「でも、後宮の主は王妃様でしょう? 私はただ娘の顔をひと目見たいだけで――窓越しに見るだけでもいいんです。それだけでも、王妃様の権限でできないのでしょうか? 母親が娘に会いたいと思うのは当然です。それさえも……叶わないんですか?」

「来るんだ、ジェニー殿!」

「いやよ、待って! ああ、王妃様、お願いです!」

 一度は足を止めたのに、ライアンはジェニーの肩を引き寄せ、体を引きずっていく。ジェニーの抵抗など、今度こそ、意味がない。

「王妃様!」

 最後にジェニーが叫ぶと、気弱そうな声で、無理よ、という王妃の返事が聞こえた。ジェニーはその声を耳にするなり、はかなくも潰えた希望を思って、目の奥からとめどなく涙が溢れ出すのを感じた。


 次の日、ライアンは多忙を理由にジェニーへの剣の指導を休んだ。彼の怒りが治まらなかったのだろう。その次の朝も練習は休みだとジェニーは予想していたが、彼は定刻にやって来た。機嫌はよさそうには見えないが、いつもと比べ、特に悪いようにも見えない。彼は律儀なのだ、とジェニーは思った。彼は王の命令に決してそむかない、忠実な男なのだ。

 ライアンとの普段どおりの練習が終わって、休憩をとっていたときのこと、ジェニーは思わぬ来客を受けた。一度会ったきりだが、顔は鮮明すぎるほどに記憶している。それはたぶん、相手側も同じだろう。二日前にジェニーを剣で威嚇した、王妃付きの若い近衛兵だ。

「……本当、なの?」

 表情を崩さなかった近衛兵が、ジェニーの問いに思い切り顔をしかめてみせた。

「本当です。王妃様がお呼びです」

 ジェニーは顔を両手で覆った。

 王妃がジェニーを内々に呼びつけたのだ。用向きは伝えられなかったが、ジェニーは王妃と対面する目的で、カミーユのいる後宮に行けるのだ。王妃付きの彼が、中庭を通って後宮のサロンまでジェニーに随行するそうだ。

「ああ、カミーユ……!」

 嬉しさのあまり、ジェニーはもう少しで床に膝をつくところだった。彼は体勢を崩しかけたジェニーを助け起こし、気まずそうに顔をそらして、ジェニーから離れた。

「仕度が必要なら、多少は待ちますが?」

「いいえ、今から行けるわ」

 早く、一刻も早く、カミーユに会いたい。彼女が元気なのか、成長しているのか、自分の目で確かめたい。

 ジェニーはついにカミーユに会える喜びで胸がいっぱいだった。興奮しすぎて、コレットに、ジェニーに危害を加えようとする何らかの罠かもしれない、と指摘されるまで、そんな可能性はちらりとも脳裏をかすめなかった。


 黄土色の土の道を歩き、王城の中庭への中継口を通り抜ける。中庭に抜ける前、ジェニーの行く手を阻んでいた番兵たちは、王妃付きの近衛兵を一瞥したあと、彼女たちに大きく道をあけた。途中ですれ違った使用人や衛兵に、ジェニーの見知った顔はなかった。

 ジェニーが最後に目にしたときとまったく変わらない空間が、目前に静かに広がる。日なたに香る土と草の匂い、緑の濃さ、庭を彩る色の配分まで同じだ。左奥にあるサロンの外観にも変化はない。中庭に人影はなく、気配を消した衛兵がサロン前に構えているだけだ。彼らの正面には、王の居住場所である東館が建っている。

 王は、あの棟のどこかにいる。

 ジェニーは棟を見上げ、心臓を絞られるような痛みを覚えた。

 王の度重なる卑劣な仕打ちには耐えられない。でもこのまま、彼と二度と会えなくなったとしたら、どんな気持ちになるだろう? おとなしくて人のよさそうな王妃に情を持ち、王がいつしかジェニーの存在を忘れてしまったら?

 信じられないことだが、そのとき、ジェニーは彼と永遠に会えなくなることが想像もつかなかった。ユーゴに「王はもう来ない」と怒鳴っておきながら、本当は、彼がジェニーの日常から出て行くときが来ると、少しも考えたことがなかった。ジェニーが今気づく前に、彼は、ジェニーの日常の一部と化していたのだ。

 目をそむけたい現実があると、頭はときどき心に嘘をつくものだ。王の顔を何日も見ずにいて、平然としていられるわけがないのに。

 王には正妃がいて、彼が望めば、ジェニーのほかにいくらでも女を持てるのだ。まだ若い彼がジェニーに飽きること自体、現実にはいくらでも起こりえる。そう考えつくと、ジェニーの胸がぐんと重くなる。

 もし王が永久に去ってしまったとしたら――平静を保っていられないだろう、とジェニーは思う。きっと寂しくなる。そのときが来てみないと実際には分からないが、たぶん、ジェニーが想像しているよりもはるかに、ずっと、寂しくなるだろう。


 サロンの手前で、ジェニーの先導は侍女の手へと移った。王妃付きの近衛兵もそうだったが、侍女もまた、ジェニーへの嫌悪感を丸出しだ。彼女は「本当に来るとは」とジェニーにひどく呆れ、コレットに顔をしかめさせた。だが、侍女の木で鼻をくくるような対応は、ジェニーには気にもならない。いよいよカミーユと会えるのだと、緊張と興奮とで、ジェニーの足はうまく上がらない。侍女はそんなジェニーを侮蔑したようにじろりと見て、二人を後宮へと招き入れた。

 勝手知ったるサロンをジェニーが見回す間もなく、ジェニーとコレットは後宮の廊下を歩き、階上に続く階段をたどる。どこもかしこも、ジェニーがいた頃とまったく変わりない。変わったのは住人だけだ。今やジェニーはここにはおらず、ジェニーの娘カミーユと王妃が暮らしている。ジェニーが今歩いている廊下や階段を、ゴーティス王は妻の元に参じるために、たどるのだ。

 カミーユには会いたくてたまらないが、王妃には会いたくない。

 カミーユと対面できる機会を作ってくれたことは感謝するが、ジェニーは、後宮で何不自由なく幸せに暮らす、王妃の顔を見たくなかった。会うことは避けられないと、分かってはいるが。

 階段を上がったところで侍女が立ち止まり、誰かに挨拶した。廊下の先に、王妃が立ち、こちらを見つめている。ジェニーと視線が合うと彼女はぎこちなく笑い、ジェニーは膝を折って挨拶した。

「いらしたのね」

「はい、ご招待ありがとうございました。あの、王妃様、先日は失礼なことを――」

「いいの、そんなことは気になさらないで」

 王妃は硬い笑みを浮かべ、ジェニーを見返した。ジェニーが安堵して同じように彼女を見つめ返すと、彼女は動揺したように瞳を揺らす。ジェニーが近くで見る王妃は、澄んだ青い目をしていた。

「……こちらにどうぞ。今日は、あなたに見せたいものがあったの」沈黙を避けるように王妃がしゃべり、二人の目の前にある扉を指した。

「見せたいもの、ですか?」

「ええ。正確には、物ではないけれど……」

 王妃の前で扉が開けられると、ジェニーの鼻を懐かしい匂いがかすめた。香水や花の類ではない。モーリス宅の自室に漂っていたのと同じ、乳幼児のいる家庭に独特な、乳の入り混じった温かみのある匂い。

 ジェニーが息をのむと、そのさらに奥の部屋から、子どもの甲高い泣き声が聞こえてきた。が、泣き声と思ったそれは途中で愉快そうな笑いに変わり、大人たちの笑い声がそれに続く。

 カミーユの声だ、間違いない。

 ジェニーは思わず王妃を振り返り、彼女が静かに頷くのを見た。

「本当? 本当に……?」

 王妃は答える代わりに、ジェニーに奥の部屋へ行くように指し示した。

「ありがとう! ありがとうございます……!」

 ジェニーが王妃に駆け寄り、その両手を取って額をつけると、王妃はジェニーから手を抜こうとした。だがそれは一瞬だけで、ジェニーの涙に気づいたらしい王妃は、早くお行きなさい、と囁いた。

(カミーユに会える……!)

 ジェニーは奥の部屋に走った。足がもつれて途中で転びそうになった。こんなに興奮した覚えは、本当に久しぶりだ。

 ジェニーが部屋に飛び込むなり、室内の女たち三人が一斉に振り向いた。年配の女が座る寝椅子の隣に、低いテーブルが置かれている。そのテーブルと女の服の裾につかまり、ジェニーの目指すカミーユが立っていた。

 ジェニーが娘の名を呼ぶ直前に、カミーユはジェニーに振り向き、驚愕して大きく口を開いた。

「カミーユ!」

「マー……!」

 ジェニーは笑い、そして走った。涙を拭い忘れたのでジェニーの視界はくもっていたが、カミーユが一所懸命に自分に向かってくるのははっきりと見えた。その数秒後だ、ジェニーの腕に娘の確かな感触が戻ったのは。ジェニーが抱きしめると、彼女は必死で抱きついてきた。

「マー!」

「ごめん、ごめんね、カミーユ」

 皆の耳をつぶそうかという勢いで、カミーユが大声で泣き出した。それさえも心地よく、ジェニーは、我が子をついに腕に抱いた幸せを噛みしめる。

 ――王を失うことがあったとしても、カミーユは、絶対に失いたくない。

(いつか必ず、カミーユをこの手に取り戻そう)

 ジェニーは涙に濡れた娘の頬に何度も触れながら、心の中であらたに誓う。

 自分を頼る、この小さな手を実感して生きていけるなら、この先にどんな試練が待っていようと、王に去られたとしても、きっと乗り越えられるはずだから。


 沈黙していた女たちがジェニーの前から消えていたのに気づいたのは、そのときだ。優しい王妃が気をきかせ、人払いをしてくれたのだ、とジェニーは思った。ところが、

「おまえはここで何をしておる」

 怒りを抑えた低い男の声が背後から聞こえ、ジェニーは飛び上がらんばかりに驚いた。

「……ゴーティス王!」

 振り返ったジェニーは、うな垂れた女たちの前で、彼が自分を見据えている姿を見つけた。

「王、なぜ、ここに!」

「ここは俺の後宮だ。おまえこそ、ここで何をしておる?」

 ジェニーが会いたかった王は、ジェニーに怒りの面しか見せてはくれない。

 彼の鋭い目はジェニーから彼女の横にいるカミーユに移り、ジェニーは慌てて娘を背後に隠した。

「おまえは娘に会いたいがために、妃にまで取り入ったか!」

「違うわ! それに、王妃様は厚意で私を呼んでくれただけよ!」

「ただの偽善だ。おまえは不憫な女と思われて、平気なのか?」

 王の背後に続く隣室には、俯いているらしい王妃の頭が見える。王妃の本音は知らないが、彼女は単なる厚意で、ジェニーをカミーユに会わせただけのように思える。

 ジェニーは娘の小さな手を握りしめ、彼と対峙する勇気を奮い起こした。

「そんなの……平気よ。この子に会えるんなら、どう思われたって平気」

 カミーユがジェニーのドレスの裾に抱きついた。ジェニーが注意をとられ、それから王に視線を返すと、カミーユと同じ色の目がじっとジェニーをうかがっていた。

「王、お願いだから、この子を私に返して」

 王があざ笑う。「その話はとうに決着がついておる」

「いいえ、まだよ!」

 ジェニーはつい叫び返し、王の顔色の変化に、はっとした。ジェニーが咄嗟にカミーユを抱き上げると、彼がわずかに眉根を寄せた。

「その娘をよこせ、ジェニー」

「いやよ」

 王が近づいた歩み分だけ、ジェニーは後退する。

「その娘がおるゆえ、おまえはいつまでもあきらめぬのだ。俺に娘を渡せ」

 彼の右手が腰に差された剣に伸びるのを見て、ジェニーは衝撃を受けて首を振った。

「この子はあなたの娘なのよ……?」

「俺に子はおらぬ」

 王の淡々としたつぶやきに、ジェニーは二の句を失った。

「娘を渡せ、ジェニー」

 王の剣が光って現れ、ジェニーはカミーユを腕にきつく抱きしめた。ジェニーが力を加減しなかったせいで、カミーユが痛がって声をあげ、それがまた王の機嫌を悪化させたようだ。

 こんなことって、あるだろうか? 彼が手にかけようとしているのは、彼自身の子どもだ。彼はいまだにケインとジェニーの仲を邪推し、カミーユの出生を決して信じようとはしない。ジェニーが何度言ったところで、疑いは簡単には晴れないのだろう。あまりに悲しくて、ジェニーの目に涙がこみあがってくる。

「ジェニー」

 王の指がジェニーを呼んだが、ジェニーは彼に背を向けた。

「この子には手を出させないわ」

 王が殺そうとしているのは、彼の娘であり、ケインだ。王はカミーユを通してケインを追っている。

 ジェニーは王の剣からカミーユを庇って逃げた。異常な事態に不安がったカミーユが、ジェニーの腕の中で泣き声をあげる。

 幼い子が実の父親に殺される危機に瀕しているのに、女だらけの後宮では誰もが王を恐れ、彼の横暴を止めてくれる者はいない。ジェニーはついに王の手に捕まって、剣の刃を突きつけられた。カミーユが空に突き抜けるような高音で泣き叫び、王がひどく顔をしかめる。

「娘をよこせというに! おまえも共に殺されたいのか!」

「そうすればいいわ! あなたには私だって必要ないじゃない!」

 ジェニーが叫ぶと、王は瞬間的に放心したように、全身の動きを止めた。

 そうだ、彼は自分を必要としていない――。

 ジェニーの腕にくいこんだ彼の指から力が抜けていき、ジェニーは頬に、熱い涙がゆっくりと流れ落ちていくのを感じた。


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