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さよならばかりのイストリア  作者: せいのかつひろ
-プロローグ-
9/25

幕間スキット「詠唱はロマン」

~エミリア復帰後~


エミリア「それにしても、まさか治癒術の心得があるとはな、改めて、礼を言うよ、アラタ。ありがとう」


アラタ「い、いやっ、あ、あれは僕の力ではなくてですね……」


ピスティ「何照れてるのさアラタ。エミリアさんを助けたのは事実じゃないか。もっと胸を張ってどういたしましてって言わないと!」


アラタ「そ、そんなの僕のキャラじゃな……」


エミリア「お陰で完全復活だ。これ以降は安心してくれ、受けた恩を返せるよう、しっかり君を町まで連れていくよ」


ピスティ「願ったり叶ったりだね。もちろん僕も君に付いていくよ」


アラタ「う、うぅ……」


アラタ(……でも、本当にここは何処なんだろう。出会ったのが指環から出てきた男の子と怪我で倒れていた騎士って……)


アラタ(ファンタジー過ぎるよなぁ……魔法みたいなものも使っちゃったし……)


アラタ(というか、さっきピスティが魔法の前にぶつぶつ言っていたのって、もしかして術詠唱じゃ……!?)


ピスティ「どうしたのさアラタ。一人でニヤニヤして」


アラタ「え!? いや、なんでも……?」


エミリア「どうした、もう疲れたか? 辛いなら早めに休憩を……」


アラタ「わわわ! ホントに大丈夫ですから!」



アラタ(今度……僕にも出来そうなのを教えて貰おう)


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