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さよならばかりのイストリア  作者: せいのかつひろ
-プロローグ-
6/25

幕間スキット「お化けの手も借りたい」

~遺跡内、探索中~


アラタ「さっきの鎧の人、置いて来ちゃったけど平気かな……」


アラタ「凄い血が出ていたし、やっぱり無理矢理にでも鎧を外して止血とかした方が……」


声「大丈夫だよ……アラタ……あの人は大丈夫……」


アラタ「ひぃぃい……!? ま、またあの声……」


声「待ってるよ……アラタ……」


アラタ「これって、やっぱり幽霊に呼ばれるってやつなのかな……」


声「違うよ……信じて……アラタ……」


アラタ「……僕のこと、呪わない……?」


声「………………呪わないよ」


アラタ「今の間! 今の間はなに!?」


声「ジョークだよ、アラタ。それより急がないと……」


アラタ「そ、そうだった……! 早くしないとさっきの人が……」


アラタ「嘘吐いたら……吐いたら……」


声「……吐いたら……?」


アラタ「お、怒るからね!」


声「……ふふ、大丈夫だよアラタ。さぁ早く……」


アラタ「わ、わかったよ……もうっ!」


アラタ「実際問題、僕一人じゃあ何も出来ないんだし……」


アラタ「ホントに、助けてよ……?」


声「………………大丈夫、安心して」


アラタ「だからその間はなんなのさ……」



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