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15/17

21:00 告白

作者のためのキャラ設定。


前々回で深夜のノリで、朱里姉を朱理姉と表記。「名前間違いマジ無いんですけど~」と脳内で叱られたので、今回も、『朱理』にしました。(2014/9現在修正しました。)


さて、北欧の三姉妹ですがあまりに有名なので、本編のみのオリジナル要素ですが


三人共に携帯所有。


ウ~は長女だが基本楽天主義な体育会系。


ベルがウ~をからかうのが好きで、薄い本を購入目的で日本にきている。快楽主義者


ス~三女 一見マトモに見えるがベルに毒されてることに、本人の自覚なし。


三人共に酒には強いがラムネで酔う。

一番ラムネグセが悪いのはベルです。

「愛人とはそういう立場だ!」ブランコに座りどなる幼女は、皐月だ。

これには深い訳があるのだが・・・




話は少し時間を戻し、ス~と別れた後居間に降りるとお茶と茶菓子が六人分用意されていた。


普段は食卓だが、今回はリビングのローテーブルに人数分のお茶が並んでいた。菓子皿に煎餅と饅頭が

ポンポンと入っている。


煎餅と饅頭に皐月は気になって仕方ない様子だった。


四人がけのソファーに母さん達がすわり三人かけに僕と皐月は仲良く並んだ。


「み~ちゃんス~さんは一緒じゃないの?」嗅覚だけで人数を把握するとは流石日和姉だ。


「僕の部屋で仕事があるらしくて、朝まで中には入るなって言われてるんだ。」ここは、今晩誰も部屋に入れない事を伝えるのが優先だ。


「しかし夜に部屋に隠って仕事って、まるで『つう』さんみたいだな。機織りでもするのか?」乙女っぷりをだす朱里姉。

だけど何故場の空気が重くなる?

『つう』の例えは『夕鶴』からのチョイスだよな・・・


・『鶴の恩返し』:夫婦の家に助けた鶴が『娘』でやって来る。


・『夕鶴』:『与ひょう』の家に助けた鶴『つう』が嫁にして欲しいと来る


「いやいやいや!考え過ぎだって」あはは、ある意味正解だから始末におえない。


「朱里ちゃん。み~ちゃんの命の恩人達なんですから。み~ちゃんが嫁に・・・はっ!」頬を膨らます日和姉。しかも朱里姉にしっかりダメージ入っていた。


「あらあら、美雪ちゃんお赤飯が良かったかしら?パパに報告しなきゃ」うふふ♪


「義母さんふつつか者ですが宜しくお願い致します♪」深々頭を下げる皐月。にへへ~♪と声が漏れる。


皐月の頭を撫でるとフルフルして体を預けてくる。


なんか温かい。


「ねぇ♪あ・な・た~お茶飲みたい…駄目?」幸せを体で表現するように抱きついている幼女。


よくドラマとかで『死神に愛されている』とか言うけど先ずこの状態じゃないはずだよな。


「少し熱いぞ。」皐月は座り直すと茶碗に恐る恐る手を伸ばすと両手で受け取った。


皐月の反応もいいものだが、家族の反応の方が数倍楽しかった。


母と日和姉はのんびり見てるだけだが…


「やっぱ茶碗が浮いてると存在感あるなぁ」と感心する朱里姉。


「改めて、こちらが皐月さん。死神だよ♪」皐月はクピクピお茶を飲む。


三人とも、死神に良い食い付きをしてきた。


各々の言い分は大体一緒で、

死神って一緒に居ちゃいけないのでは?


死神が命の恩人って何?


美雪の部屋に居るのも同業者?


「まあ心配なのは分かりますが、皐月さんは命の恩人ってのは変わらない。それに、ス~さんは北欧の三姉妹で…女神。」僕も喉を潤す。


『女神~??』三人の声がそろった。


「北欧の三姉妹ってあの?」朱理姉。


「そう。」


「それって太陽神と月の女神の間で往き来する舟に乗ってるんじゃ無いの?」朱里姉はこの手の話し好きだな。


「さあ、詳しくは聞いてないけど今家に居るよ。」


皐月はそーっと饅頭に手を出す。きっと家族からは空中に浮いて見えるんだろうな・・・

もうなれたのか、饅頭が無くなる位置を微笑ましくみる母がいた。


「分かった。皐月ちゃん美雪を宜しくね?」後は二人だけにしましょう♪さあ部屋に行きましょう!

『え~』姉達は不満たらたらだが母に逆らわなかった。

「今日は月が綺麗だから月見に行ってらっしゃい♪」母はそれだけ言うと自室に向かった。


時々母は日和姉より理解しがたい事をするが、間違ったことが無かった


「義母さん感謝します。」母の去った方向に頭を下げると玄関に向かう。


皐月を追いかけるかたちに成った。


「結局着替えられなかったな。」あ~あスカートのままだ。


「あなた♪遅いわよ。」玄関で待ってた皐月は僕の手を取り駆け出そうとしていた。


「待って、靴、く~つ。」つまずきそうになるが、皐月は手を離さなかった。


暫くは、皐月の笑い声に連れられてひたすら走らされた。

だけど、こんなに楽しくて幸せな気持ちで全てがキラキラ耀いて見えた。





皐月が落ち着いたのは、小さな児童公園に着いたときだった。


「何だか、説明つかないけど胸がドキドキするけど嫌じゃない。あなたの手を取りずっと走りたい♪」それに仮面のままじゃ・・・息しずらいから・・・取る?


「仕事中は駄目じゃ無かったんじゃ・・・」

「美雪はワザとやってるのか?稼業は17時まで・・・それとも本気で私嫌われてる?」

「嫌じゃ無い・・・ただウ~さんがね・・・」気になることは聞く。大切だよな♪


ブランコに皐月は座ると

「・・・黒板塀に見越しの松だよ・・・妾腹(しょうふく)だよ!!」良く分からないが怒ってるみたいだ。


「ウ~に妾の挨拶されたの気付きなさいよ!」


「それは、知らなかったから・・・」


「愛人の立場ってそういうものなの!」


「じゃあコレ持って」ローブを外して渡してきた。白く耀く・・・


背丈が僕と変わらなくなった・・・本気で驚くと声も出ないんだな。


「次はあなたの手で・・・仮面を・・・外して・・・」


えっ?素顔見ていいの?


「私、素顔自信無いから・・・感想は言わないで・・・お願い。」


「ん。」緊張で手が震える・・・何よりローブの下が全身黒一色なんですが、超ミニのワンピースに生太ももにブーツだけでも健全な男子は大変なのに、上部の二つのウェポンが恐ろしい破壊力!

さらにキンモクセイの甘い香りが皐月から追撃してくる。


「何してるの?エッチしたくなった?全ては欲望のままに♪」ど~だ参ったか♪


僕は両手で仮面に触れようとする


皐月の緊張なのか僕のか分からない・・・



すーはー




すーはー




すーーーーはーーーーーー




よし!




仮面に触れるとカランっと仮面が落ちた・・・



やって来ました最終回。


美雪の一日が終わる!




エピローグ含めて後2回


宜しく御願いします。


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