第一章 犬の世の中は意外に広い
あれは確か1995年1月17日に終わる話だ、
(この物語では今は2005年)
1994年8月1日大阪の大久保組と言われている事務所で佐鍵と津田がタバコを吸っていた、
その時事務所のボス大久保・紗江児が出てきた、すると佐鍵と津田以外の人が一斉に挨拶をした、
そして大久保がこう言った、
(なぁ、佐鍵この辺で上手いラーメン屋また連れて行ってくれ)
そうすると佐鍵が分かりましたと言い、
ラーメン屋にバイクで連れて行った、 そして津田も後からラーメン屋に来た、
そしていつもの奴とラーメン屋の若い新人に佐鍵が言った、
すると何時もの奴って何ですかと言われる前に、
津田が若い新人にもしもの時が有るから、メモを内ポケットから出したが、
新人は全く漢字が読めず、何これと言った、
そして、大久保がまた明日来るよといい外に佐鍵から出たとき、
大久保を狙いに来てたやからが6人来た、
そしてやから達は切り子小弱少々ドスを持っていて、殺気の空気が難波全体に漂った、
その時大久保だけをラーメン屋に戻し佐鍵と津田で戦ってやから達全員を倒した、
それから津田が誰にやれと命令されたかを聞いた、
するとやから達はこう言った、
(高貴と言う人と後は知らない人)
そして高貴のいる事務所まで佐鍵一人で行ったが、
事務所の中の人は全員死んでいた高貴と云う奴も一緒に死んでいた。
それから元入る事務所に戻り、大久保にその事を話した、
そうすると大久保はこう言った、
(この頃この町で不思議な事が起きる、それはまだ誰も分かっていないが、そのうち分かるだろう誰がやったかが、だが皆聞けあまりこの話には乗るなよ)
そして佐鍵と津田はいつも道理危険な仕事に出たが津田が突然事務所を出て直ぐ嘔吐をした、
津田は家に連れて行ってと言っていたから
佐鍵は津田を津田の家まで運んだ、そして津田の家に入り外に出た時
津田は佐鍵にこう言った、
(なぁ佐鍵さん俺は昔から無理しているからこんな事態に成るんです、それと前本を読んだんですけど人は人の生や知を選ぶことは出来ないそうですが、本当ですか?)
佐鍵は言った
(知らんが人は人にやってはいけない事も有ると云いたいじゃない、アホみたいな事言う津田は飽きてしもうたは~だけど今日は一人で仕事しに行くは、じゃあな津田)
そして佐鍵は津田の家から出てバイクでまた事務所まで行き、仕事内容の書いた書類を持って仕事場に行く、
書類の中はこんな内容だった、元暴力団の川本の事務所まで行って金を回収しろ、そしてもう一つは気山組のボスに雇われた裏切り者三人組みを排除しろ、そして事務所に戻り副長の織田にお金と三人組を連れてくる事だ。
佐鍵に電話がかかってき、佐鍵は電話を出たすると知らない人だった、
そいつの名はレイと云う人であまり話が出来なかったが、レイはこう言った、
[あなたが佐鍵さんですか?もうそろそろ佐鍵さんの仲間が死にますよ、それから佐鍵さんは誰とお付き合いしていますか?]
そして電話を切られた、そして相手は公衆電話から電話をかけていた。
それから佐鍵はその事をいたずら電話とは思わなかったが、
仕事に出たそして元暴力団の川本の事務所に行く前に、八百屋のおばちゃんに仕事を任された、その仕事は八百屋の看板デブ猫のデブちゃんが行方不明に成ったので探してくれとの依頼だった、
そしていったん仕事を忘れ猫探しに出た、佐鍵はまずそこらの人にねこを訪ねると、何時もゲームセンターに言っている人が言った、(1つの店に行っている事が分かった)それはペットショップだった、そしてそこのペットショップに行くと店内には誰もいなかった、そしてペットショップの中に1つメモを書いていた、それは今日閉店したことを書いていた、
それから一人老人の(女)が店を眺めていたので、佐鍵はその老人にデブ猫のデブちゃんの事を尋ねるとこう呟いて佐鍵に言った、
(実はね店のペットがここ最近売れなくなってしまったの、そしてここの店長人名和さんは何時も励まされていた動物がいたん、それはね~デブ猫のデブちゃんと云うらしいんだ~、もしかしてと思って急いで来たんだけど)
すると佐鍵はこう疑問に成って言った、もしかしてとは何の事だと?
すると老人はこう言った、
(まぁ……デブちゃんにも友達がいてなその友達はガリちゃんと云うガリガリのポメラニアンで、何時もデブちゃんと遊ぶ時間が有ったんだよ、だがデブちゃんはその時たまたま来るのが遅かった、そしてガリだけど昔ペットショップのペットが人に飼われた時、誘拐されたと思って飼い主が車にも関わらず走って車に飛び付いたが、車の前から人が飛び出して来たんだその時キューブレーキをした、ガリちゃんがおかしな飛び方に成ってしまって、ガリちゃんは動物病院に行ったが死んだ、それからデブちゃんはここのペットショップに何時も来て友達が来るのを待っているんだ)
その時何故か佐鍵はこう閃いて老人に言った
(多分なガリちゃんは車に飛び付いたのはなペットに別れを言ったんだよ、人間でもないか、よくドラマとかで電車での別れの所で追いかける所、そしてガリは車の怖さを知らなくって、それから何だかのケースで死んでしまった、そしてデブは八百屋の食べ物をガリガリだから野菜を持ってきて、お互いさまだったんだ、何がお互い様だと思うそれは友達がいないからペットショップのペットが友達に成り、逆にガリは食べ物が無いからデブに野菜をもらっていた、そして今日ペットショップのペットに別れをしようと、ガリのように車に飛び付いたんだよ)
そう言った佐鍵はそこらへんのガレージ、車が通りそうなとこを調べたら、歩道に人が囲んでいたかわいそうにと言っていた、そして佐鍵は車に引かれ意識の有る時に八百屋に戻ろうとしていた事をイメージした、だが歩道で死んでしまった事だろう、そして佐鍵はヤクザだからデブの死に方がおかしいのが近くから見て分かった、デブは棒の様な物で殴られているのが分かった、
そして佐鍵はキレたがデブを八百屋まで運んでいる時に心から呟いた、
(何でなんだよデブ、あんたは死んだんだよいや誰かに殺されたんだよ、なんでだよコイツの寿命はここまでかよ、何なんだよ猫や犬は大体15歳くらいしか生きれねへのに、人より立派に生きてやがんじゃねーかよ、コイツをやった奴絶対に許さん、)
そして八百屋のおばちゃんにデブをみした、その時八百屋のおばちゃんが泣きながらこう佐鍵に言った、
[ありがとうデブを探してくれて(涙)]
その時佐鍵は何故か涙が伝線したように佐鍵も泣いた、
そしてデブの話をいきなり八百屋のおばちゃんの子供さえちゃんが言った
(デブちゃん車に引かれたの、昔ね佐鍵のお兄ちゃん、お父さんが死ぬ前はねデブちっゃんは普通の体形で、ちゃんと名前が有ったのお父さんが付けた名前、いくら雨に打たれてもいくら喧嘩をしてもコイツがいれば元道理で、(嵐元:もっクン)と付けたの、そして本当にもっクンが来てから、雨に打たれた野菜が一つも枯れず、喧嘩が頻繁に有ったのがもっクンの癒しのおかげで直ったの、そしてもっクンとお父さんのおかげであの時は良かった、だがもっクンが今日みたいに行方不明になった時に、もっクンの好きな野菜を持って行って、もっクンがペットショップの前に入て、そこにガリガリの犬がいたその犬に名前を付けたのもお父さんだった、そしてお父さんとガリともっクンは何時もペットショップの前で野菜をやりたまに肉もやり、そしてお父さんが言った言葉がペットショップの店長の心を動かした、なぁ知っているか、この世にまずすぎる野菜なんてない、そしてこの世で喧嘩をしても別れなかったのは野菜鍋を食べいろんな事を言い合い、時には謝る事だ、そして肉よりも安く体にいいそしてダイエットにも良い物なんだ~~~~~~(笑い)、それと野菜を残す奴は余り良い奴には成れんぞと、それからお父さんが、病気にかかり死んでしまう前に、もっクンを病院に呼べとうるさいから呼んだ、その時もっクンにこう言ったんだよ多分、これからもガリに野菜を持って行けよもっクン)
そしてさえちゃんに佐鍵がこう言った、
(さえちゃん、良い人に有ったな俺もそんな良い奴が近くに入るかな)とさえちゃんに聞いた、その時
さえちゃんが言った、
<<うん、いるよここらの店の人達全員だよ>>
佐鍵はその時ピンと来た、
(この話ヤクザで調べるより俺一人で調べた方が良いか、まぁ、俺もヤクザの一人だけどな、)
その時大久保が携帯電話で誰かと話している、その内容はこんなものだった、
(あぁ、大久保だ、あぁ分かってる、津田よりも佐鍵を仲間にした方が良いと思いますよ、だけど二人とも、なんか、強いだけではなくなんか臭うんですよ、裏の顔が、まぁまた電話をします、RAさん)と言い電話を大久保の相手電話から切った、
そして佐鍵はデブの事を今だけ忘れ、いったん忘れていた仕事場にバイクで行った、すると元暴力団の川本が、大久保組の誰かが来ると予想していたかのように、戦いに備えていた、
佐鍵は怒りながら言った
(川本さんそこにいるんでしょ、仲間を使うのは余り良くないと思いますよ私的にはね)
それから八人の川本の仲間たちは、佐鍵さんを仲間のように逆に何故か動いた、そして川本のいる部屋まで他の川本の奴らを八人で倒した、そして川本の所までまず八人が行くと、八人のうち五人が21年式券銃で撃たれた。
おまけ
大久保・紗江児は身長が178センチで体重は85キロだ、そして南ではこう呼ばれて有名<南の金彪>
<南の金彪とは> 南に帝王みたいな感じ)
佐鍵・竜はこの物語の主人公身長は185センチで体重は88だ、
こう大阪で言われている(大阪の一匹オオカミ)
津田・昌也は体重が不明で身長は175センチで佐鍵とは後輩だ、そして戦い方は変わっているが佐鍵より強いと噂が有る
次の話のおまけに切り子小弱少々ドスと21年式拳銃の詳しい事も書きます