表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

詩: いってきます

作者: 水谷れい
掲載日:2026/02/15

コップの中で起立する歯ブラシは

「もう僕は起きてる」と

誇らしげに胸を張っています


朝のマグカップは

まだ寝ぼけた湯気をまといながら

ぼんやりと空を見上げています


窓ぎわの観葉植物は

ひと晩で伸びた新しい葉を

そっと朝日に掲げています


台所の時計は

「ほら、今日が始まるよ」と

小さく背中を押してきます


玄関のスニーカーは

今日の一歩目を

じっと待っています


いってきます



---------------------------------


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ