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2-2-04 重力推進

 「仕方が-----ないか。

 あまり見せたくはなかったのですが。

 また取り上げられては-----

かないませんし。

 そんな事を言ってはいられないか。

 怪獣が-----。

 グズグズしていては。

 とにかくこちらへ」

 枠沢は別の部屋へ。

 そこには。

 「先生。コレは」統幕議長が。

 「ご存知ですか」枠沢。

 「いえ-----。

 バーザスで拝見した-----

重力推進-----装置に-----

似ていましたので」

 思わずポロリと。

 言ってしまってから

“シマッタ”

という表情を。

 枠沢にはこの件は内密にしておこうとの

お達しが-----

統幕議長名で-----

出されていた。

 それを本人が-----

となるとやはり。

 枠沢の表情がけわしくなった。

 「バーザス。

 それでソレはどこに」枠沢。

 「いえ-----

バーザスの軍の研究所に。

 しかしコレは-----極秘ですので。

 先生には-----。

 アッ。いえ。

 どうしよう。

 ですが-----この装置」

 モゴモゴと。

 枠沢は。

 “モンローの奴

 どのレベルの重力推進装置を”

 「そうですか。

 一度モンローの装置を。

 見てみたいものです」枠沢。

 「ソレは-----」守山が。

 「何か不都合な点でも」枠沢。

 「-----」守山たちは顔を見合わせた。

 枠沢はタメ息を。

 「まあいいですか」

 枠沢はかたわらのリモコンスイッチを。

 装置が。

 周囲の空間がゆがみだした。

 そして-----装置は

数メートル-----浮かび上がった。

 「スゴイ」技官。

 「やはり

先生もこの装置を」シオリ。

 枠沢は何も言わず

別の部屋へ。

 部屋の隅を-----ゴソゴソと。

 何やら一枚の金属製の板を-----捜し出し

固定する。

 「コレは」陸幕長。

 厚さは十数ミリといったところか。

 枠沢はどこかから

BBバースト・ビームガンを取り出して来た。

 「先生。

 ソレは-----」陸幕長。

 「武器は全て

提出していただかないと」統幕議長も。

 「まいったな。

 まだ-----あったのですか」

 「個人でこういうモノを

所持されますと」

 “この先生にこのようなモノを持たせておくと”

 “何をするか”

 そういう表情がアリアリと。

 「ウチの研究所内でなら

いくらでも

研究していただいて

かまわないのですが」統幕議長。

 「ソレは-----そうですか」枠沢。

 「先生。

 持っているものは

早めに-----

全て提出していただかないと。

法律的にも」守山も。

 枠沢は-----バツが悪そうに。

 “アレから散々もめたらしいし。

 しかし

コレでは研究も出来ないか。

 どうするか”

 「御刀君。

 撃って見たまえ」枠沢。

 哲斗にガンを渡した。

 「先生。

 コレはBBガンでしょう。

 こんなモノをここで使えば

大変な事に」 

 この建物自体が

溶け崩れかねない。

 「大丈夫だ。

 さあ」枠沢。

 枠沢の自信に満ちた言葉に

統幕議長たちは

顔を見合わせ

うなずきあう。

 “しかしどうして自分で撃たないのだろう。

 私は”

 哲斗を促しながら

枠沢は。

 まあその手のモノのパターンだから。

 哲斗はガンを。

 垂直に固定された金属プレートを狙い

引き金を引いた。

 ガンからは見まごう事のない

BB線が。

 不気味な色の光が

金属プレートへ。

 当然-----

その金属プレートは

溶け崩れるはずだった。

 しかし-----

金属プレートは

表面が少し白熱し、溶けただけ。

 「先生

 コレは」陸幕長。

 「特殊金属」陸月。

 「やはり先生も-----。

 コレを」シオリ。

 「どうして今まで。

 コレさえあれば」技官が。

 「しかし特殊金属は

遺伝子合成が出来なければ

造れないのでは」守山。

 「バーザスではそのように聞きましたが」統幕議長。

 「モンローはあの方法で。

 遺伝子合成した微生物を使って

特殊金属を」枠沢。

 「はい-----いえ-----ソレは」

 枠沢には秘密にしておこうと-----。

 しかし。

 「先生はその方法をご存知でしたか」

 「イヤ、あの方法では

分子合成装置が必要になってくるしね。

 それでカテゴリーは幾つまで」枠沢。

 特殊金属と言っても

その強度にはイロイロある。

 微生物の種類や合成方法により。

 「ソレは-----」 

 枠沢に言っていいのか。

 どうだか。

 枠沢には秘密にしておこうと

事前の打ち合わせで。

 守山たちは顔を見合わせた。

 「仕方ありませんか」守山。

 「特殊金属も出て来た事ですし

内緒にしておく必要も」統幕議長も。

 「ないか」守山。

 「一応-----カテゴリー“ワン”

と聞いておりますが」統幕議長。

 「サンプルは」枠沢。

 「調べましたところ

BBガンで撃っても何とか」陸月

 「他には」枠沢。

 「今のところそれだけです。

 そうバーザスは言っていますが」守山。

 「信用するしか」陸幕長が。

 「カテゴリー“ワン”ですか」枠沢。

 タメ息が。

 「それ以上は}枠沢。

 「今捜していると」

 「ソレでは怪獣相手に-----」枠沢。

 「戦えませんか」

 「残念ながら」枠沢。

 枠沢はあきらめたように。

 「やはりこちらで造るしかないのか。

 モンローの造ったモノで間に合えば

ソレに越した事はないのですが」枠沢はため息混じりに。

 「先生。

 どういうことですか」守山。

 「いえ。

 モンローの造ったモノを

使えれば

何もこちらで-----。

 二度手間ですし。

 他にもやる事が」枠沢は忙しかった。

 それにあまり見せるのは。

 リドニテスを造った事がバレては。

 「そういう事ですか」陸幕長。


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