資料
枠沢邸からの研究資料や器材を運ぶトラックは
一路、防衛省へと向かっていた。
「怪獣が九十九里浜へ上陸したらしい」
「それで」
ラジオを。
「まさか」
「全滅か」
「後は
頼みはあれだけですか」
運転手の隊員が
トラックの荷台をミラー越しに。
そこにはBBライフルを構えた隊員が。
残りはヘリで。
全員緊張している。
リドニテスにまた襲われればと。
後ろを走っていた装甲車が
突然、火を噴いた。
一瞬にして消し飛ぶ。
「クソ」
「リドニテスか」
バックミラーに金色の影が。
すでにあたりは完全に明るくなっている。
「スピードを上げろ」
しかし。前方の道路が
溶け出した。
装甲車が。
トラックがブレーキを。
バックしようとするが後ろも。
「降車」
こちらにはBBライフルが。
ライフルを構え
トラックの外へ。
そこにはリドニテスが。
撃った。
しかし。
皮膚?の一部が裂けただけ。
「そんな」
「枠沢先生によると」隊員。
リドニテスは笑いを。
「バースト・ビーム・ライフルか。
そんなもの
私には効かん」
その声は。
その声からは
誰なのか全くわからない。
変声期でも使っているような
感じの声だ。
リドニテスは生物レーザーを。
装甲車が真っ二つに。
隊員たちが
次々と。
「片づいたか」リドニテス。
トラックへと
荷台の中へと。
「この中か」
段ボール箱を外へ
開ける。
中にはDVDが。
「違う」
次々に。
タイトルを。




