エリオット
モンローは高速で超低空飛行を。
この先には-----
が、いる。
「ンー。
これは」
モンローは
彼を追跡する影に気づいた。
「エリオットか。
やはり枠沢の家を見張っていたか」
モンローはスピードを上げた。
エリオットも。
たちまち二人の距離が詰まった。
エリオットが追い抜く。
モンローは空中で静止した。
巨大化する。
エリオットも。
二人は。
巨大なリドニテスは向き合った。
「どういうつもりだ。
エリオット」
「わからないのか。
リドニテスは二人はいらない」
「いいのか。
リドニテスは数十分しか」
「心配いらないさ。
データーは手に入れた。
あれさえあれば何とでもなる。
残念だったな。
あんたはもう用なしだ。
死にたくなければ教えてもらおう」
「何を」
「薬はどこにある」
「薬?」モンロー。
「あんたはまだ持っているはずだ。
あのブタどもに渡すはずだった薬を。
どこにある」
「あるとこるに隠してある。
しかし
薬を手に入れてどうするつもりだ」
「もちろん-----破棄する。
私の世界征服には邪魔なのでな。
オッと無駄話をしている時間はない。
もし言わないのなら
それでもいい。
枠沢に聞くさ」エリオット。
「残念だったな。
奴は知らない。
それに-----あのデーター」
「なんだ」エリオット。
「ニセモノだ」
「何?」
「お前たちが狙っているのを
私が知らないとでも思っていたのか。
それでスリかえておいた」モンロー。
「ハッタリだ」
エリオットは動揺した。
「どう思うかは貴様の勝手だがな」
エリオットは一瞬ためらった。
しかし
「それならそれでもいい。
あとで捜すだけだ」
エリオットは重力波レーザーを
撃とうと。
その時、
どこからか
強力な光の帯がエリオットを直撃した。
「何?」
エリオットは振り向いた。
そこにはライグがいた。
「ライグ。貴様」
「残念だったのは貴様の方だ。
エリオット」ライグが。
「ライグは私の部下でね」モンロー。
「まさか。
ライグ。貴様。確か。
ケラーの命令でモンローの部下のフリを」
「最初はそうだった。
ケラーもずっとそう思っていたらしいが。
実際は
モンロー教授の考えに共感してな。
教授の部下になった」
「クソー」
“モンローについた方が得だと。
このー。
小ズルイ奴めが”
エリオットはライグへ生物レーザーを。
ライグも。
エリオットは逃げ出した。
“2対1”では。
しかしデーターがニセモノとは。
もし本当ならどうする。
-----。
数十分しか変身できない状態では
不便だが、
何とかなるか。
こんな事になるのなら。
俺もモンローについておくのだった。
変身時間を何とかしてから。
ライグの奴め。
データがニセモノだと知っていたのか。
それはないか。
そうならケラーの奴も、。
ケラーは知らなかったようだし”
ライグもそれを追って。
「待て。
ライグ」
「しかし、教授」
「心配ない。
私に考えがある。
それに奴には何もできんさ」
モンローは去り行くエリオットを
ジッと見つめていた。




