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組織

 バーザス本土の研究所へ戻った枠沢たちは

すぐさま乗用車でモンローの自宅へ。

 枠沢と哲斗、シオリは

そこでモンローと別れ空港へ。

 日本へと向かった。

 モンローは何かまだ

バーザス国内で用があるらしい。

 「だいじょうぶですか」哲斗。

 「奴はリドニテスだ。

 いざとなれば空を飛んで来れるよ」枠沢。

 「それもそうですね」シオリ。

 「しかし君たち。

 リドニテスの事は-----クレグレも」

 「わかってますよ」哲斗。

 「ですが先生。

 先生も例の

リドニテスになれる薬を」シオリ。

 「今も持っていらっしゃるんですか」哲斗。

 「それは-----内緒だ。

 調べてみたい」

 「調べれば-----わかるんですか」シオリ。

 「コラ。失礼な」哲斗。

 「いや、-----それは。

 モンローは天才だ。

 調べられるかも-----。

 やってみなければわからんよ」

 “モンローの奴め。

 アレからどれ程研究したのか。

 それがわかれば”

 「では先生がリドニテスを造るという事は」哲斗。

 「私には」

 枠沢は二人をジッと。

 「無理だろう。

 モンローという天才がいたからこそ、

出来たんだ」

 「そうですか。

 しかし

理論は全て先生が」シオリ。

 「私は理論屋であって、実験屋ではない。

実際に造るとなると。

 モンローはその点

その能力にはたけていた。

 天才的だった。

 だから二人とも馬が合ったんだろう」

 「なるほど」

 旅客機は日本へ。

 空港へと。

 入管手続きを済ませ。

 「君たちはどうするね」

 どうすると言っても

 テレビ局へ戻るんだろうが。

 「私たちは。

 一応、局へ」哲斗。

 「そうかね。

 じゃ、私はこれで」

 タクシーを拾い

自宅へと向かった。

 それを見送った二人は。

 黒い乗用車が二人の横につけた。

 二人は中へ。

 「あのタクシーを追ってくれ」哲斗。

 「わかりました」

 「絶対見失うな」哲斗。

 「はい。すでに自宅にも、大学にも。

 先生の立ち回りそうなところは

全て押さえてあります。

 それで-----結果は。

 電話では

よくわからないとボスが」

 運転している男が。

 「電話で話せるような内容じゃない。

 あの怪獣も巨人も、

造った人物はわかった」

 「では、枠沢先生が」

 「いや、彼じゃない。

 モンローのほうだ。

 スタールの方だ」

 「スタール先生が」

 「そうだ。

 そっちの手配は」

 「はい、すでに。

 こちらから何人か派遣しました。

 もうそろそろバーザスへ到着する頃です」

 「そうか」

 モンローとの会話を録音したレコーダーもある。

 これも早くボスへ渡さなければ。

 しかし今は。

 「それとボスもこちらへ向かっています。

 枠沢先生の自宅で落ち合う手はずに」

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