反逆の俺 1
前の話のバニ子たんの口調を変更しました
見ても分からないほどの変化ですので気にしないで読み進めて下さい
あと評価して下さった方やお気に入り入れて下さった方ありがとうございます
激昂したバニ子たんをなだめるのに1時間以上かかってしまった。とにかく謝り続けたら一応許してくれた。
ただ未だに1メートル以内に近寄らせてくれないので、気を許している訳ではないだろう。
頼り甲斐のある男を目指してたはずが...どうしてこうなった。
今でもどこで失敗したのか分からん。やはりゲームと現実は違うということだろうか。
これからはエロゲを参考にするのは辞めよう。
ちなみにバニ子たんはウンディーネという名前らしい。ウンディーネならウン子たんだね、と言ったら「月兎斬」というスキルで思いきり切られた。
俺で無かったら大量出血で死んでいるところだ。
やはり「たん」付けで呼ぶのはマズイのかもしれない。真希たんのときも相当反感を買ったみたいだし。これもこれからは気を付けよう。
それとマズイことがもう一つ。ウンディーネに俺がスライムであることがばれた。そりゃそうだ。「月兎斬」で腕が簡単に千切れた上にすぐにくっついたのだからばれない方がおかしいだろう。
しかし、これは相当マズイ。人間の仇敵である吸血鬼であることはまだばれていないが、このままでは「人間に紛れて過ごしていこう計画」の危機だ。
俺は取り上げず、ウンディーネに俺の種族を黙っておくように頼むことにする。
「なぁウン子た、じゃなくてウンディーネ。頼むから俺の種族は黙っていてくれないか」
危うくウン子たんと言いかけて、あわてて訂正する。たん付けはマズイとさっき反省したばかりではないか。
「...あんた。次その呼び方で呼んだら殺すからね。ばらして欲しくなかったらあたしに協力なさい。上手くいったら黙っててあげるわ」
やはりウン子たんは地雷らしい。殺気が本物だ。それにしてもさっきまでの少しオドオドした態度はどこへ行ったのだろうか。頼む立場であるために遠慮して距離を測りかねていたのが、俺の弱みを握ったことで強気に出れるようになり、態度も素に戻ったってところか。
全く...理想の性犯罪じゃないか。
間違えた。正反対じゃないか。
「ちくわ大明神!!」
「...分かったよ。何を手伝えば良いんだ?」
スライムであるということをばらされる不安とウンディーネと一緒にいたいという下心から申し出を受け入れることにする。
「そうね。取り敢えずラインハルトを殺して貰おうかしら」
「ーーへ?」
えっ?殺す?まじで!?
てかちくわ大明神!!を連呼してたやつウンディーネじゃないのかよ。




