第七話 逮捕
第二章開幕です!
研究所を離れ学園に戻る大愛、来た時よりも足が少し軽くなっているような気分で蓮哉がどこ
に行ったのか探していた所に警察が現れ
「ちょっと署まで同行お願いしますね、見たところ君…学生だよね」
警察官に意味もわからず、どこかに連れていかれる大愛、理由が分からず聞いてみることにした
「あの俺なんかしました?」
「あんたバカなの?銃刀法違反って知ってる?
公共の場でこんな刀普通に持って歩く人いないから、流石に見逃せないし何されるか分からないから署まで連れてくからね」
連れていかれる簡単な理由を知った大愛はなにも言うことが出来ずそのまま警察署の取り調べ室に連れていかれた。
取り調べ室はよく整備がされており、想像していた薄暗く少し怖いようなものではなかった。
用意された椅子に座って待っていると取り調べ室に強面の警察官が入ってきて尋問が始まった
「まず、なんで刀なんて持ち歩いてんの?普通に犯罪だよ?」
研究所から刀を持ち歩いていたなんてぜんぜん理由になるはずもなく何も言えるわけがなくなにも言い返せない大愛は「はい」ということしか出来ない
「とりあえずこれを見逃すことは基本できないから逮捕ね、反省してるみたいだけど物が物だから懲役はちょっと長めだよ」
大愛はそのまま懲役8ヶ月の刑が執行され、魔具も押収された
ストーリー進めるために無理やり逮捕させましたが、現実では1年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金らしいです