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第六話 VS召喚魔獣

一気に進みます!

寝床に着いて4時間ほどの時間が経った、大愛は用を足すためトイレに向かった

トイレに向かう途中研究室に明かりが付いているのがわかり日下部がまだ実験をしていることに気がついた、最後に1週間の感謝を伝えようと思い研究室に入ろうとした


「日下部さーん1週間ありが、」


「やめろ!、ここに入ってくるな」

日下部が忠告をする前に大愛は部屋に入ってしまった、その瞬間大愛の足元に魔法陣ようなものが刻まれる


「なっ、なんだこれ」


「遅かったか…」

そこから研究所の屋根を突き破り、森では見たことの無いサイズの魔獣と思わしき生き物が現れた。

突然の出来事に大愛は腰を抜かす

それを見た日下部が冷静に指示を飛ばす


「あれはお前にしか殺すことができない、あれはお前が殺した10種類の魔獣の魂を引き換えに召喚してしまった、召喚獣だ、おそらく名のある魔獣にも匹敵する強さだろう…」


「こっ、殺すってあれを?どうやって?」


「魔術以外に何がある?さぁ黙って座ってるな時間は無いぞ」


大愛は覚えた通り火の魔術を刀に纏わせて使うが焦って上手く発動しない、そのすきにも龍は大愛に攻撃をしてくる


「ふっ、は、くっ、うぅ…」


最初のうちは攻撃を避けることができたが少しずつ被弾していきどんどん避けきれなくなっていってしまった。


「くっ、どうして魔力を込められないんだ」


日下部は頭を高速で回転させ、理由を突き止める『なぜだ火の魔術は一番上手く使えていたはずなのに…まさか!』

その瞬間日下部の脳裏にある疑問が生じる、そしてその疑問を大愛に聞く


「魔獣を討伐した時、火の魔術以外使ったか!?」


「火の魔術が一番成功率高かったから火を沢山使ったけど、なんかやばかったんですかぁ?」


「恐らく原因はそれだ、魔力がほとんど残っていないんだろう…試している暇は無い他の魔術で戦うんだ!」


「とりあえず別の魔術を使えばいいんですね」

大愛は言われた通り火ではなく水の魔術を刀込めると一気に魔力が刀に籠ったのがわかった。


「そのままあれを切るんだ!大愛ぁぁぁ!」


「うぉぉぉぉ!おりゃぁぁぁ!!!」


その瞬間スっと魔獣の体が斬れたことが一瞬でわかった


「ギギャァァァアァァァァンン」


耳が壊れそうなほどの鳴き声を出して魔獣の姿は消えた。

その後少し落ち着くとトイレに行こうとしてから2時間ほど経っていた、それを大愛は思い出したかのようにトイレに駆け込み用を足したあと日下部と少し会話をして研究所を後にした、日下部に深く感謝をして。


第一章 入学 完

早いですが第一章完結です!

明日には第二章をスタートしようと思います!

第二章もお時間ありましたらお付き合い下さい

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― 新着の感想 ―
企画参加ありがとうございます。 一応第一章までは読ませていただきました。 感想としては、大愛魔術使えるようになったんだ。って感想ぐらいでした。 読んでて一番思ったのは、細かい心理描写もないし情景描写も…
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