第四話 研究所にて
翌日から大愛の観察と魔術の使い方の授業のようなものが始まった。
観察についてはよく分からなかったが、魔術のことは色々なことを学んだ
魔術には12の属性があるということ (火、水、木、雷、風、毒、氷、超、岩、爆、光、闇)
そしてこの12の属性の魔術の性質や特徴、扱い方をしっかりと覚えなければならないということ
そして魔術にはレベルが付けられるらしい、上のレベルに行けば行くほど大きな魔術出すことができるつまり覚えることが多くなってしまう
だが大愛にその心配は要らなかった、なぜなら大愛の属性レベルは全て最低の1だったのだから、この事実を知った大愛は
覚えることが少ないってことだから喜んだ方がいいのかなと少し悲しそうにしていた
そこに日下部が慰めるように
「安心しろ、どれだけレベルが低くても使い方次第ではレベル10(1番上)よりも強く扱うことができる」
「その言葉ほんとに信じていいんですか?」
大愛が問うと日下部が何かを投げてきた、それはしっかりと鞘に納まった刀だった
「これは魔術を込めて扱うことのできる魔術道具(魔具)だここから早く出たいならそれの扱いを覚えるのが一番楽で早く終わるが…どうする?」
大愛は少し考えたあと「この魔具を使います!」と決意を言葉にした
今回も読んでくださりありがとうございました
大愛が手に入れた魔具について解説をします
大愛が手に入れた魔具は刀型の物ですが他にも色んなものがあります、今後別の魔具をどんどん登場させようと思っています
ちなみに余談ですが大愛の手に入れた魔具の名前は【バサラ】といいます
次回もぜひ呼んでくださいね!