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第三話 研究所

一瞬の出来事に大愛は脳の整理が追いつかない、今何が起こったのか、自分が全能力者という物になってしまったこと、この2つの事が分からない。


少し時間をかけて自分が今何をすべきかをとりあえず理解することができた。


これから東の方角にあるらしい研究所に行かなければならない、そしてそこでこの能力検査の結果を提出しなければならない。


さっきあの男に渡された地図を希望にひたすら東の方に歩いた。


少なくても1時間は歩いたであろう、そこに一目見ればかるような古びた研究所を見つけた。


とりあえず研究所の扉を叩いてみることにした2回ノックすると、薄汚れた白衣を着用していてあまり食事も取っていないであろう推定年齢40歳前後の痩せた男が中から出てきた。


男は小さな声で「検査書」と言い、手を突き出してきた、大愛は少し怯えながらも検査書を男に提出した。


男は検査書を受け取ると研究所の中に迎えてくれて中を案内してくれた、中は想像とほとんど同じだった、薄汚くて散らかっているそして、試験管やフラスコの中によくわからない液体が入っていたりした。


男は研究所の中を案内したあと、思い出したかのように自己紹介を始めた


「日下部だ好きに呼んでもらって構わない、見ての通りこの研究所で暮らしている」


休みを与える間もなく日下部は続けた


「この研究所は数年に一度現れる全能力者を観察したり能力の使い方についてしっかり理解させる場所だ」


「理解させる?」


「全能力者はその名の通り全ての属性の魔術を扱うことの出来るが、その分魔術の扱いがとても難しいんだ、だからここで魔術の使い方をしっかり指導するんだ、理解したか?」


大愛は頷く、そして疑問に思っていたことを聞く


「魔術の扱いを覚えたらここから帰れるんですか?」


「好きにしてもらって構わない、帰るもよしここに残って魔術の技術高めるもよしだ」


大愛は早く扱い方を覚えて蓮哉の元に戻ろうと決意を固めた

キャラ紹介

日下部

年齢46歳

誕生日12月27日

属性 超

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