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全能力者は風紀委員  作者: くらむちゃうだー
第三章 神様からの愛
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第三十七話 夢は

大愛は自販機の前に立ち、一呼吸したあとスタンプカードを自販機の札を入れるところに入れた。


なんだか行けないようなことをしてる気がしたが、そんなことを考える暇もなくカードは吸い込まれていき、ジュースの取り出し口からゴトンッと缶ジュースが落ちた音がした。


中から取り出してみると1枚の紙の張り付いている缶ジュースだった。


紙にはなにかサラッと書いてあり、その内容は『5人までの焼肉食べ放題券!(明日まで)』というもので確かに、あの隊長たちならすごく喜ぶ内容だろうなと思うし確かにこっち側としても普通に嬉しい内容だった。


そして5人というのがありがたかった第六部隊のメンバー (洸沙隊長を除いた)で行けるのだ、大愛は早速4人に今日の夜焼肉食べに行こう!と連絡を入れた。



(っ'ヮ'c)ファァァァァァァァァァァwwwwww



時間が過ぎ、夜になり焼肉屋に5人が集まった。

集まってすぐに店内に入り肉を注文したあと夏祭りの世間話をしたり、近況報告をしあった。


「そういえばみんなはどこの部隊に行ってるの?俺第一部隊から全部回ってるからまだ電透としか会ってないんだけどさぁ」


すると凛奈が色々と話してくれた


「私は第四部隊にずっといるわ、確か蓮哉は第五で、咲綾は第七だったかしら?」


2人は頷き大愛にこう言った


「来週からは順番的に第四に行くのか?ちゃんと最後まで来いよ!待ってるからな!大愛!」


「私も…来てくれると嬉しいな!…」


そう話しているうちにたくさんの肉と、ドリンクが届きテーブルはいっぱいになった、肉を焼く前に全員がコップを手に取り大愛の合図でカンパイを行う準備をして、コップを上の方に上げた。


「みんな!今日はいっぱい食べて夏の思い出にしよう!カンパーイ!」


「カンパーイ!」


カランッ!


コップ同士がぶつかり合う音がしたあと突然隣のボックス席からカンパーイ!と言いながら洸沙が現れたのだ。


誰も隣の席に洸沙がいることを知らなかったのでうわぁぁぁ!と声を上げて驚いた、そして洸沙が自分の荷物を持って5人の席に入ってきた。


大愛がなぜ自分たちがここにいることがわかったのか聞くと、ビールをグイッと飲んだ後に話し出した。


「二、三部隊のちびっ子隊長2人が教えてくれたんだよ、大愛がスタンプカードを全部埋めたってね、それで期限が明日までの焼肉食べ放題券をあげたって聞いたから、今日いるんじゃないかと思って来てみたらいたからさ、わざわざ隣の席にしてもらって今に至るってわけかな。」


大愛たちは内心「なんか、うわ〜」のような感情で洸沙の話を聞き流しながら肉を焼いていたのを見てかは分からないが洸沙は「俺は食べ放題券持ってなくて自腹だから、席に戻るよ」と言ってビールを片手に、席に戻って行った。


それから5人は食べた、たくさん食べた、特に男3人は食べ放題というのを良いことに大量に食べまくった。


凛奈が呆れたようにハァとため息をつき、咲綾は苦笑いをして3人の食べっぷりを見ていた、厨房では店員達が提供する肉を準備しながら、「もうやめてくれよ;;」と思いながら働いていたのを5人は知らない


食べ放題の時間も終わりに近ずき落ち着いてきた時、蓮哉が口を開けた


「そういえば、みんなはこの一週間夏祭りやってみてどうだった?俺は夢を持つこと学んだんだ、まだ肝心の夢はないけどね」


続いて珍しく咲綾が立ち上がりいつもより大きな声でこう言った


「わっ私は!自分という人間のことを誇れる人になりたい!」


その言葉からは咲綾のいろいろな考えが伝わってくるような感じがして、咲綾が自分のことを話してくれた時より心が強くなっていることがわかった。


そして恥ずかしくなったのか、顔を赤くしてうつ伏せてしまった


「俺は最強の雷になる!そのためならあの雷電さんも超えてやる!」


「私はまだよくわかんないけど、みんなとまたこうやって楽しく過ごしたいかな」


流れ的に大愛に順番が回ってきて、大愛は少し考えてからこう言った


「俺はもっと色んな人と会って、色んな魔術を学びたい!」


その反応を聞いて真っ先に反応をしたのは、なんと隣の席にいた洸沙だった、洸沙は「いいねぇ、がんばってこう!」といつものへらへらしたような雰囲気はなく、大人のようなことを言ったのに少し驚いたが嬉しくもあった。


こうして、焼肉食べ放題はお開きになり各自部屋に戻りその日の活動を終えた。



一方その頃、とある場所では…

「揃っているね」

「僕たち(ギルティ)…いや、この先の楽しい楽しい未来のために、大愛〜待っていろよぉ」

そこには12人の魔術師がいた

第三章完結です!

最後にでてきた12人は第四章で何人か登場予定です!

ぜひ次回第四章も読んでください!

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