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全能力者は風紀委員  作者: くらむちゃうだー
第三章 神様からの愛
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第三十三話 水中に潜む龍

 4人はプールの中で水中に潜り怪物 (魚)と宝物がどこにあるのか探してみることになり全員で確実探し始めた


『全然見当たらない…、やっぱりプールというよりほぼ海だよなぁこれ』


 そんな風に考えながら水中探索をしていると大愛の見ていた方角とは別のところからピカッと光るものが見えてその場所に向かうと、雲雀が能力で集合の合図を出していたのだ。


 雲雀の元に行くと水面に上がっていて他の2人も既に集まって話し合いを始めていた。


 大愛が水面に顔を上げると勇翔が「よぉ!みんな集まったな!」と言って水面に魔術で岩を出して全員に足場を作ってくれた


 みんなが岩に座ったのを見て雲雀が話を始めた


「今回俺がみんなを呼んだのは、俺が探していた方にあの怪物が居たからなんだ」


 それを聞いてみんな先程よりも真面目な顔で続きを聞き出した


「かなり深いところまで潜ったんだけど、岩陰みたいなところがあって、そこにあの怪物と明らかに宝物だろっていう物があるのを見つけたんだ、怪物はどうやら寝ていたみたいだけどいつ目覚めるか分からないからそのままにしておいたけど良かったよね?それでなんだけど先に上がって作戦を練ったんだ、一度聞いて欲しい」


 雲雀が提案した作戦の内容はこうだった、まず全員でその怪物のいる岩陰に行く、次にその怪物をみんなの魔術を駆使して倒す、宝物ゲット!という流れだった


 怪物を倒す詳しい流れの確認が終わっていざ!潜ろう!と思っていた時澪莉が手を挙げて話し出した


「あと1つ要望というかなんですけどー、ずっと深いところにいると大変だと思うから大愛の水の魔術と雲雀の氷の魔術で超硬い簡易ヘルメットみたいなの作ってそん中に俺の風の力で酸素を入れて置いたらと思ったんだけどどうかな?酸素が足りなくなったら俺はいつでも足せるよ!」


 確かにずっと水中に潜るのは辛いのでみんなすぐにそれを了承しヘルメットを作ってすぐに水中に戻った



 ‹‹\( ̄▽ ̄ )/››‹‹\(    ̄)/››‹‹\(  ̄▽ ̄)/››



 雲雀の案内の元、怪物の在処にたどり着くことができた。


 ここまでの道中はなんだか他の場所に行く時よりも緊張感というか言葉では表せないような変な気持ちだった。


「ほら、あそこにいるだろ、あれが怪物だよ」

 そう言って雲雀が指を指した方に行くと確かにそこにいた、あの怪物が寝ていたのだ


「じゃあ作戦通りに行くぞ!岩傑!」


 勇翔が声を上げながら岩の魔術を使い怪物に振り落とすと、怪物が耳を破壊するような轟音を響かせて鳴き出した。


『くっ、耳が…壊れる』


 だがその中で唯一続けて攻撃を繋げる者がいた


「吹き荒れろ!リーフストーム!!」


 その魔術は澪莉の物だった、水中で風の回転や風力が小さくなると思っていたがそこまで影響は無く逆に水の質量が上がりまるで氷のように固くなりその中で木の魔術で発生している草や木々が絶妙な感じで怪物にあたりダメージを与えた。


 だが、怪物は標的を澪莉に定めてすごい勢いで向かってきたがギリギリのところでその攻撃を避けることができて、ようやくしっかり姿が良く見えた、それは魚と言うより水龍(すいりゅう)と呼ぶ方が相応しいと思えるほどに龍の見た目をしていた。


「ぐっしゃぁぁぁ!!!」


 水龍は体をぐんぐん回して渦を作り出してきて大愛達を吸いこもうとしてきたが4人は必死に耐えていた。


 だが、水龍の最も近くに居た澪莉はあまりの勢いにどんどん耐えきれなくなっていき


「くっ、もうキツイ…」


 渦の中に飲み込まれてしまった。


澪莉(みおり)ぃぃぃ!!!」


 3人が澪莉の名前を呼んだ時には既に渦に飲み込まれてしまったが、そのおかげと言うのも心苦しいが3人は距離をとることが出来た。


 その時3人は同じことを考えていた、澪莉がまだ生きていると信じていたのだ。


『まだ澪莉の木と風の魔力を少しだけど感じる…きっと、いや絶対に澪莉は生きてる!』


 そう決心した3人の行動は同じだった、水龍を倒して澪莉を救出するその同じ思いを持って水龍の元に全速力で向かっていく、3人の決意の眼差しは橙、水色、紫にそれぞれ美しく輝いていた。

今回も読んでくださりありがとうございます!

今回は怪物の正体が龍であることがわかりました、3人がどうやって龍を倒し澪莉を助けるのか楽しみに待っていてください!

次回もぜひ読んでください!

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