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俺には彼女候補が多すぎる  作者: 駄作マン
2/2

授業中に、、、

感想、批評どんどんください

俺がこの学校に入学してから1週間が経った。

俺は先日のズボンチャック全開事件の影響か、全くクラスに馴染めずにいた。

「はー、今日も学校かー憂鬱すぎるな」

「だから少しクラスで浮いてるからってそんなに気落ちすんなってw」

「お前がこの状況だったら、いくら元気が売りでもこのくらいは普通に落ち込むぞ。しかも指摘してきたのが、あの何かと鼻につく美女だからな」

「そりゃ災難でしたね〜」

こいつなんも心配してないな、、、。

そんな感じで豊浦と登校してきたが、俺がクラスに入った瞬間クスクスと、遠巻きにクラスメイトが笑っていた。もちろん俺に声をかける奴はいない。一人を除いて。

「おっはー、洋亮」

「おはよう、前川」

「相変わらず覇気がないなー、そんなんだから笑われんだよw」

「うるせーな、お前には関係ないだろ。俺と喋ってると引かれるから、この辺でやめとけ。」

「別に私は気にしてないからさー」

こんな感じで毎日前川はしゃべりかけてくる。

そんなに毎日来なくていいのに、、、。

そんなことを考えていると俺の隣の席に例のヤツが来た。

俺が恨みのこもった瞳を向けていると

「何?」

彼女が話しかけてきた。

そういえば俺こいつの名前知らないな、、、

すると前川が

「そういえば、私あなたの名前聞いてなかったわー、

名前なんて言うの?」

「私?私の名前は藤堂朱音よ。あなた達は?」

「私の名前は前川奈美、でこっちのズボンチャック全開野郎が中村洋亮」

「お前、その呼び方はないでしょ…。てかこのあだ名藤堂が、でっかい声で言うからクラスに広まってんだからな」

「そんなのあなたの自業自得じゃない」

こ、こいつ顔はいいけど性格クソだな。

そんな事を話しているといつのまにかHRが始まらかけていた。



HRが終わり授業が始まった。

教科は俺の大好きな日本史。嬉々としながら授業を聞いていると、隣の朱音が喋りかけてきた。

「消しゴム貸して」

「誰に頼んでんだ。お前に貸すつもりはない。」

「あんた、まだ始業式の事根に持ってんの?男のくせに器が狭い」

「お前だって、人に言える程器でかくねえよ」

「あなた程ではないわ」

「なんだよ、やるか?」

「いいわよ」と、その時

「お前らいい加減にしろ」

「「へ?」」

どうやら俺らの痴話喧嘩は、クラス中に響き渡っていたようだった。クラスメイト全員がクスクスと笑っていた。

そんな哀れな俺に、トドメを指す先生の一言。

「罰としてお前ら2人で掃除な」

最悪ダーーーーー。



まだまだ続きますの

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