表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/10

*第6話*

ル「もういないみたいだよ?」



外に出てみると辺りは不気味なほど静まりかえっていた。



メ「もうおうちにかえったんじゃない?」



ア「うん。だいじょうぶそうだね!そろそろいこう。」



ル「うん。」




歩みを進めようとしたその時だった





?「血………血を飲ませろぉぉぉ!!!」






ル&ア&メ「!!!!!!!!」




ア「!!ばんぱいやだ!ふたりともはしって!!」






ヴァンパイヤ「血…………血を飲ませろぉぉぉ!」


ヒュッッ!!!!




ル「あるとっあぶないっ!!」





ア「えっ………」



頭上には大きな体のヴァンパイヤ……











もうダメだ…























ギュッと目をつぶった…



















ヒュッッ!!










ア「……………っ……いたくない??」










ズルッ










目を開けるとそこには血まみれのルチアがいた。





ア「るちあ?るちあ?るちあっ!!るちあっっ!」







…………………………………………………………










私は王族。死ぬ事はなかった。


でも…………




襲われた時の傷は今でも背中にある。




これを見るたびに思い出す………。










今にも泣きそうな幼いアルトの顔が…………











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ