*第1話*
第1話です☆☆
若干アルトとルチアにかたよりが出た様な…
まっ……
気にせず読んでくださいなっ;;
それではどうぞ…♪♪
*いちごみるく*
~アルトVer~
メイサに紹介されて、始めて会ったとき、俺は『かわいい子だな』と思った。
その頃のルチアは、今より髪が短くて肩くらいのショートヘアーだった。
猫っ毛でふわふわした金髪ブロンド。
小さな手で、必死にうさぎのぬいぐるみを抱きしめるルチアは誰もが認める可愛らしい少女だった。
~ルチアVer~
メイサが、「友達紹介するよっ!」
と言って私を城から連れ出した。
始めて大地を踏んだ。
見るもの全てが綺麗で私を全ての物に感動した。
「どこにいるの?」
と私はメイサに聞いた。
「もうすぐ!」
とメイサは言った。
しばらくするとお屋敷が見えてきた。
そこに1人の男の子がいた。
私と同じくらいの男の子。
城にいる執事さんと似た格好をしていた。
『アルト』とメイサは呼んだ。
振り向いたその子はすごくかっこよくて、大人っぽかった。
「こんにちは」
その子は言った。
私も「こんにちは」って言った。
「僕はアルト。ここで執事をやってるよ。よろしくね。」
びっくりした。私と同じくらいの男の子がもう働いているなんて………
ここでは普通なのかな…
そんな衝撃の出会いから私たちは始まった……