表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/6

【クラスメイト編】初めてのモンスター討伐

滅茶苦茶下手くそ文ですw

分かりづらいかもだけど暖かい目で見てくれると嬉しいよ!!

〜トアール王国の宿泊場〜


女子生徒1「はあ〜、訓練疲れた〜!!」


女子生徒2「そうだね〜。」


舞「ほんっとにキツイ!!最近訓練厳しすぎない!?」


剛「仕方ねえだろ。なんせ俺達が戦うのはモンスターなんだからよぉ。」


舞「ほんっと。戦闘系じゃない奴らは良いわよねぇ。戦いに参加しなくていいんだし。」


勇「そんな事言っちゃダメだよ。戦闘系じゃない子達は、戦いたくても戦えないんだから。」


舞「まっ!!私は強いから厳しくされても仕方ないよね!!」


華奈「舞ちゃんはすごく強いからね。それに比べて私はあんまり役にたてなくて、、、。」


剛「仕方ねえよ!!華奈はヒーラーなんだからよ。戦えねえのも無理はねえよ。」


勇「そうだよ。それに華奈が修行で疲弊した僕達を癒してくれるから、体が楽だし、修行も楽にできるんだよ。」


舞「まっ!!それも一理あるわね!!あんたは私達にとって1番必要な存在なんだから!!自分を過小評価しないの!!」


華奈「ありがとう、、、皆!!」


剛「そういえば翔の話ってどうなったんだ?見つかったのか?」


勇「まだ見つかってないって、正直心配だよ。」


剛「まあな。俺もあいつとはよく話してたし、不安が残るよ。」


華奈「そうだね。無事だと良いけど。」


舞「もしかしたらなんだかんだ元気に生きてるかもよ?ほら、アイツってこういう系の本めっちゃ読んでたし、こういうのでアイツは私達より知識あるでしょ?」


剛「あのなぁ、知識があるのと実践できるのは全くの別物なんだぞ!!」


剛「アイツは部活も入ってないし、弱いんだよ。すぐ虐められるし。」


勇「いじめ?」


剛「ああ。高校ではなかったが、中学ではしょっちゅう虐められてたんだよ。その都度俺が助けてたけど。」


舞「まあ翔は根暗だしね。積極的に話しかけてこないし。虐めようとは思わないけど、友達にはならないかな。」


華奈「でも話してみたらいい人だよ翔君は。」


舞「華奈話した事あるの?」


華奈「何回かあるよ。同じ図書委員だし。」


勇「そりゃ心配にもなるか、」


剛「まあな。」


華奈「でも王様達が全力で搜索してるって言ってたし、大丈夫だよ!!きっと!!」


剛「まあ今の俺らには信じる事しか出来ないしな。」


舞「それよりも!!今の話達にはもっと考える事があるでしょ!!」


剛「なんだよ?」


舞「明後日にやる実践訓練よ!!なんて言っても4人一組で森に行くんだよ!!この世界に来て初めてモンスターと戦うんだよ!!」


勇「そういえばそうだったね!!すっかり忘れえてた!!」


剛「いよいよ戦うのか、緊張してくるな。」


勇「まあ今回行く場所はまだ弱いモンスターしか出ないから大丈夫だよ。」


剛「まあ俺達も訓練で強くなってるだろうし、大丈夫だろ!!ってかそろそろ眠らねえと!?明日も訓練だぞ!!」


舞「忘れてた!?おやすみ!!」


そう言って4人はそれぞれ眠りはそれぞれにつくのだった。


〜2日後〜


リュー「今日はいよいよお前達の力を見せてもらう。簡単に言えばこの森のモンスターと戦ってもらう。

弱いモンスターしかいないが、危なくなったら直ぐに逃げるように。では始めよう。4人一組のパーティーを作れ。


その言葉と共に、みんながパーティーを汲み出す

勇も剛達を呼びパーティーを組む。


リュー「準備できたようだな。

それでは早速出発しろ!!」


そうして俺達は森の奥へと歩いていった。


暫く歩いていると、草むらから音が出る。

みんなは一斉に止まり、草むらを凝視する。

すると、草むらの間から、複数のゴブリンが現れた。


勇「来るぞ!!準備だ!!」


ほかのみんな「おう!!」


剛が勢いよくかけ出す。拳に力をこめ、ゴブリンを思いっきり殴り飛ばす。

1匹のゴブリンがとんでいき、それを金切りにみんなが一斉に攻撃を開始した。


数分もしない内に約10匹のゴブリンの討伐に成功した。


舞「ゴブリンって大した事ないのね。簡単に倒せちゃったわ!!」


剛「まあ1番ランクの低いFランクモンスターだしな。」


勇「でも油断は禁物だよ。相手は数で押してくるタイプなんだから。」


舞「勇は心配症ね〜、大丈夫よこんなヤツら。

私の炎で燃やし尽くしてやるんだから!!」


舞は手に火の玉を作りながらそんな事を言う。

そんな舞の後ろから3匹のゴブリンが飛び出してきた。


勇「舞!!」


舞「えっ?」ガッ!!


舞「うっ、」ばたん


頭を殴られた舞はその場に倒れ込む。

それを見て笑うゴブリン達。

勇は剣を引き抜き、ゴブリン達に向かっていく。


ザク!!


ゴブリン「ギャギャ!?」


勇「華奈!!今のうちに舞を治癒して!!」


華奈「うん!!」タタッ!!


華奈は舞の所まで駆け寄り、回復魔法を行使する。


華奈「【小回復(ソフトヒール)】。」


すると、杖の光が舞の頭を包み、傷口を塞いでいく。


舞「う、ぅぅ、、、。」


やがて傷口が完全に塞ぎ、華奈は舞に話しかける。


華奈「舞ちゃん?大丈夫?」


舞「え、ええ。ごめんね。ありがとう。」


そう言って体を起こす舞。

それと同時にモンスターを倒した勇と剛が戻ってくる。


剛「ったくよ。だから油断するなって言ってたのにヾ(=д= ;)。」


舞「うっさいわね!!悪かったわよ。」


剛「まあいいけどよ。傷は大丈夫か?」


舞「ええ。華奈のお陰でなんともないわ!!」


勇「やっぱりヒーラーがいるのは助かるね。

さあ、先に進もう!!」


剛「次は油断するなよ?」


舞分かってるわよ!!」


剛が先に行こうと歩き出した瞬間、

一瞬の殺意を勇は感じ取った!!


勇「ッ!!危ない!!」ガッ!!


剛「うおっ!?」


勇は剛を勢いよくこちらに引き寄せる。

それとほぼ同時に剛がいた所に剣が突き刺さる。


その剣の持ち主を見た4人は固まる。

さっきまで戦っていたゴブリンを遥かに超えるだろう1匹の巨大なゴブリンがそこには立っていた。


ゴブリン?「グルルルル、、、」


剛「な、なんだよこいつ、、、。

肌が緑色って事はゴブリンか!?」


舞「でも、体大きすぎない!?」


勇「多分、、、普通のゴブリンとは違う。

ドス黒いオーラを纏っているよ。」


剛「【勇者】のスキルの効果か!!オーラの大きさは!?」


勇「僕達をゆうに越えてるよ。

勝ち目があるかは分からない。」


剛「どうする!?逃げた方がいいんじゃないか!?」


舞「確かにそうね、早く逃げ、」


そう言って舞が後ろを見た瞬間。

先程まで前に居たはずのゴブリンは一瞬で舞の目の前まで来ていた。


舞「!!」


勇「舞ちゃん!!逃げて!!」


ゴブリンは自身の身長程もある大剣を大きく振りかぶる。

舞は恐怖で動けなくなっていた。


舞(嘘、、、私、、、ここで死ぬの?

まだやりたい事もいっぱいあるのに?

嫌だ、、、死にたくない、、、動いて、、、。

体、、、動いてよ!!)


そんな願いも虚しく、舞の体は硬直している。

ゴブリンが笑いながら大剣を振り下ろす。


その瞬間、


勇「うわああああ!!」ドン!!


舞「キャッ!!」ドサッ、


勇が舞を押し倒す。それと同時にゴブリンの剣が地面に突き刺さる。

瞬間、

ドゴオオオオン!!

と大きな音が鳴り響き、先程舞が立っていた所のは大きな穴が空いている。

ゴブリンは再び剣を方に担ぎ、勇の方を振り向く。


舞「ごめん、、、勇。」


勇「いいよ。怪我はない?」


舞「うん。」


勇「そりゃよかった。じゃあ僕の後ろにいといてね。」


勇はそういい立ち上がる。

ゆっくりとゴブリンの方へと向き直り、剣を構える。


剛「まさか!戦う気かよ!?やめろ!!死ぬだけだぞ!!」


勇「剛も見ただろ!?あの速さじゃ僕達は逃げれても舞と華奈が逃げきれない!!」


剛「!!」


勇「だったら今ここで、戦うしか方法はないんだ!!」


勇はそう言って剣を構え直す。


剛「ッ!!ぅ、ぅぅ、、ぅおおおお!!」


剛は大声を出しながら前に出る。


剛「分かったよクソッタレ!!やるよ!!やってやるよ!!

今更ビビって逃げてやるかよ!!」


剛は拳を構える。勇はその横顔を見て笑いながら一言。


勇「ありがとう。」


剛「うるせえ!!」


そうして2人はゴブリンの方へと向き直す。ゴブリンも笑いながら剣を構える。

そして、剛の額の汗が地面に垂れた瞬間。


ゴブリンが勢いよく大剣を振り回す。

剛はそれをジャンプで避け、勇は剣で防ぐ。


剣と剣がぶつかる音が森中に鳴り響く。


華奈と舞は3人の戦いを見つめている。


華奈「どうしよう、今の私じゃ何も出来ない、、、。役に立てない、、。」


舞「何言ってるの、華奈しか出来ない事。あるでしょ。」


そう言いながら舞が前に出る。


華奈「えっ?」


舞「私達が怪我したら、治癒よろしくね!!」


そう言って舞は炎を作り出す。


華奈「舞も戦うの?」


舞「当たり前じゃない!!さっきは固まっちゃったけど、あの二人にだけやらせる訳には行かない!!」


舞「だから、回復は任せるよ!!」


そう言って舞は走り出す。

華奈は回復魔法の準備をする。


2人はゴブリンに攻撃を仕掛けているが、

ゴブリンは余裕で攻撃を塞ぐ。


剛「クソ!!こいつ硬いな!!」


勇「本当に強い!!僕達も修行で強くなったと思ったんだけど、」


剛「こいつがその分強いって事だろ。」


舞「2人避けて!!」


勇&剛「「えっ?」」


2人が後ろを振り返ると、2個の火の玉がこちらに向かって飛んでくる。

2人は咄嗟の判断で体を下げ、火の玉を避ける。

2つの火の玉は勢いよくゴブリン?にぶつかり爆発する。


剛「おお!!すごい威力だな!?」


勇「倒せたかな?」


舞「それ言っちゃダメでしょうが!!」


舞が勇に向かってそう怒鳴る。

その瞬間、煙からゴブリンが飛んでくる。

そのまま舞に突っ込んでいく。


舞「ひっ!?」ビク


剛「させるか!!」ダッ!!


剛は走り出し、舞の前まで来る。

そのまま両手を交差し防御の体制をとる。

それと同時にゴブリンが振りかぶった大剣が剛にぶつかる。


ガキイイイイイン!!

と、甲高い音が鳴り響き、剛は勢いよく飛ばされる。

その瞬間、舞が火の玉をゴブリンに直撃させる。


ドゴオオオオオオオン!!


と轟音が鳴り響く。だが、ゴブリンは煙の中から現れる。その瞬間、

勇が空高く飛び上がり、剣を振りかぶる。


勇「喰らえ!!」


ズバッ!!っとゴブリンの背中を切り裂く。


ゴブリン?「ぐギャアアアア!!」


ゴブリン?が苦痛の叫び声をあげる。

そのまま勇の首をつかみ、勢いよく投げ飛ばす。


勇「ぐわあ!?」


勇はそのまま地面に勢いよく落ちてしまう。


勇「ぐはっ!?」ドサッ!!


剛「大丈夫か!?勇!!」


勇「うん。何とかね。」


3人がゴブリン?の方を見る。

すると、ゴブリン?体に黒く禍々しいオーラが溢れてくる。


剛「おい、結構ヤバいんじゃないのか!?」


勇「僕も今の攻撃で結構体力を使われたし、剛も限界でしょ?」


剛「ああ。正直限界だ。」


舞「2人して情けないわね!!それでも男子なの!?」


剛「仕方ねえだろ!?」


そんな事を言い合っていると、

ゴブリン?が勢いよく向かってくる。


剛「来るぞ!!」


3人が一斉に攻撃を仕掛けるが、

ゴブリンはその攻撃を軽々と、受け止めてしまう。

そのまま3人は勢いよく吹き飛ばされる。


3人「ぐはあ!?」


華奈が駆けつけ回復魔法を使用する。


華奈「直ぐに回復させるから!!」


だが、その瞬間。ゴブリンが真っ先に華奈目掛けて向かってくる。


勇「華奈!!」


華奈「えっ?」


華奈が動くまもなくゴブリン?が剣を振りかぶる。

その瞬間、森の奥から1人の男が走ってくる。


リュー「お前ら伏せろ!!」


その言葉を聞いて華奈は咄嗟に体を下げる。

それと同時にリューが姿を現す。


リューは腰に携えた剣を引き抜き、そのままゴブリン?の首を切り落とす。

ゴトッと首が落ち、ゴブリン?の動きが止まり、

やがて体が倒れる。


リューは剣を鞘に戻しながら、勇達に向かって言葉を投げかける。


リュー「遅れてしまってすまない。大丈夫だったか?お前ら。」


リューのその声を聞き、4人は安堵の息を漏らす。


剛「助かった〜。」


勇「はあ、危なかったね。」


舞「華奈のお陰で怪我もあんまりないしね!!」


リュー「それなら良かった。じゃあ戻るぞ。お前ら以外はみんな帰ってきている。」


リュー「!!」ギロッ!!


勇「リューさんどうしました?あっちの方に何かあるんですか?」


リューが森の奥の方を見つめているのを見て、

気になった勇が問いかける。


リュー「、、、いや。なんでもない。

早く戻るぞ。」


そう言ってリューは歩き出す。

勇もその後をついて行くのだった。


〜森の奥〜


???「あらら、殺られちゃったかぁ。」


1人の少女がそう呟く。


???「私の玩具をあんな簡単に壊すなんて、

まあ、まだいっぱいあるからいいけどねぇ♡」


???「あの最後に来た男♡玩具にしたら便利そうだな〜♡」


???「まっ!!勝手な事したら魔王様に怒られるし、

今日は帰って魔王様に報告しようっと♡」


そう言って1人の少女は影に包まれ姿を消すのだった。


〜リュー視点〜


リュー(1つの大きな魔力が消えた。帰ったか。正直こいつらを守りながらだと少しキツイからな。

帰ってくれて助かったと言うべきか。)


リューはそう思いながら、

城へと戻るのだった。







今回は翔以外のクラスメイト(主に勇達)の話を書きました!!

勇達は勇達で頑張っているようですねw

それと最後に出てきたあの女の子は一体?

まあ、それは後々の話で出てくると思いますw

さてさて次回は、またもや翔の話です!!

それじゃまた次回お会いしましょう!!

バイバイ(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ