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お出かけ0

続きます

土曜日の朝。

今日は予定が入っている。友達と服を買いに行くと言う予定である。

11時に駅集合で今は7時過ぎなので全然時間がある。


ということで俺はリビングで久しぶりにゆったりと朝食を食べていた。


「お、溯斗、早いな。いつもだったら8時半くらいまで寝ているのに」


声をかけられる。父さんしかいない。


ちなみにこの時間帯に父さんが起きてくるのも珍しい。と言うのも、金曜日は残業デーで、夜遅くまで仕事をしているからだそうだ。考えてばかりではまずいと思い返事をする。


「父さんも珍しいな。」

「あぁ、なんか今日はスッキリ目覚めてな。いい朝だ」


そういって彼は窓の方へ行き閉ざされていたカーテンを開ける。それと同時に日差しが入ってくる。とてもいい天気だ。そう思いながら、俺は朝の時間をゆっくりと過ごすのだった。




駅にて、俺は陽奈と加河を待っていた。駅といっても中—つまりホーム—と外があると思うのだが、今回は外での待ち合わせであった。


ちなみに俺が加河を下の名前で呼ばないのは一気に2人——いや羽田もだから、3人か——の名前を呼ぶとなるとメンタルが持たないからである。


よって陽奈で慣れてから、他の2人も慣らしていくと言うのが良いと考えた。


そう、俺はメンタルが豆腐以下なのだ。いやもはや豆腐未満といってもよい。


だから、ちっぽけなことでも何時間と考えてしまう。


こんな性格をいつかは治さないととは思うが治し方がわからないのだから、致し方ないのである。


そんなことを考えていると、聞き覚えのある声が聞こえてくる。


「おーい、溯斗君ー」


陽奈だった。

ちなみに服装は下がチェック柄のスカートと上が白のブラウスと明るいグレーのミニセーターである。似合ってるな。不覚にもそんなことを思ってしまう。


「あとは加河か」

「あ、そのことなんだけど、嘉ちゃん、なんか急きょ用事ができたらしくて来れないんだって。だから今日は私と溯斗君だけ」


何故だか、少し顔が火照っているように見えたのは気のせいだろうか。そして俺は思わず言ってしまう。


「は?」


心の声が漏れてしまう瞬間だった。

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