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謎宣言

続きます

帰りのホームルームが終わり、今日は水曜日ではないため、帰ることにする。下駄箱の昇降口で靴を履き替える。そして、外へ出る。

時刻は4時ほど。


入学式から小1ヶ月がたった。


学校には慣れてきたな。


そんなことを考えながら、校門まで歩いていると、校門に黒髪の日本人らしさを感じさせる、姿勢のいい女の子——池野がいた。


このまま通り過ぎるのは流石に気まずすぎてできないので、話しかけることにする。


「池野じゃん。誰か待ってるのか?」

「うわっ、びっくりした。後ろから急に話しかけないでよー」


言葉だけ取れば不満そうだが、笑顔だった。なんか、コイツでも悪くはないなみたいな顔をしている。


※あくまで個人の感想です


「嘉ちゃんを待っていたんだよね。一緒に帰ろうとしたんだけど教室にはもういなくて。まだ、学校に残っているならココで待つのが1番いいかなって」


確かにそうである。下手に探し回って、その間に帰られていたりしたら結構最悪だ。


「嘉ちゃん、先帰っちゃったのかな。私も帰ろうかなー」

「そうか、じゃあ、また明日な」

「うん、アタ明日ね。って、そうじゃなくて。

いま、一緒に帰る雰囲気だったじゃん」

「なるほど。その考えもありだな」

「いや、普通ならその考えしかないのでは?」

「まあ、細かいことは気にすんな。」

「ふふ。有栖川君には言われたくなかったなー」


そんな会話をしながら、一緒に歩く。


「ところでもうすぐ遠足だよね。」

「そうだな。それがどうしたんだ?」

「なんか、私服らしいよ。制服だと思ってたから、いい服がないんだよね」

っえ?えええええええーーー!なんだと!?

あっ、俺が驚いたのは池野の私服姿が見られるってところじゃないからね?私服のところだからね?

って、茶番してる場合じゃねえ!


私服姿———そう、それは陰キャである俺の地味な服をお披露目する会となるだろう。オワタ/(^o^)\


そんなことを考えていると、池野が不満そうな顔でこちらを見つめてくる。


「ねぇ、聞いてた?」

「あ、わり。聞いてなかったっす。」

「はぁ〜」


池野はため息をついたあと、こういうのだった。


「5班のメンバーで服を買いに行きます!」


は?

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