小説を書くのって最高に楽しいよね!
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みなさんこんにちは。しましまにゃんこです。
先日からTwitterの仕様が変わり、一日の閲覧数に制限が掛かるように。すっかりツイ廃と化していたけど、そろそろTwitterを引退するときがきたのかもなあと震えています。できれば元に戻して!お願い!Twitterを引退した後どこにいけばいいの!?
皆さん、引退するときはぜひ私にも声を掛けてください。次の世界に連れて行って。(ちなみに現在もとに戻っています。やった〜)
さてさて、Twitterが使えないので、どうでもいい自分語りを久しぶりにエッセイにしてみようかなーと思った次第です。普段はTwitterでどうでもいいことを呟いているよ!暇人かっ!(暇なんです)
知っている人は知っているけど、私の本業はライター&エディター(編集者)です。文章のお仕事は多岐に渡り、これまで色々なお仕事をさせていただいております。
ライターは通常一つの依頼に対してチームで対応します。何人かのライターと編集者がチームを組み、出来上がった原稿は校正さんがチェックし、それが済めばクライアントに提出、気に入らなければ差戻し。という感じでお仕事が進んでいきます。
お仕事をとってくるのは営業さん。困ったときは担当さん。類似文章やコピペがないかなどの厳しいチェックを入れる人も。完成までには、本当に多くの人のチェックが入ります。ところが、どんなに厳しいチェックを通り抜けても、クライアントの「もっとこうして欲しい」の一言があれば、「ハイ喜んで~」と対応するのがこの世界のお約束。なかなかシビアな世界なのです。
そして、マスコミ関係はなんとな~く華やか。というイメージがあるかもしれませんが、実際はものすご~く地味。お家でパソコン相手ににらめっこし、厳しい納期と戦うのが現状です。眼精疲労、腱鞘炎、腰痛、肩こりはお友達。そして動かないので死ぬほど太る。ライターあるあるです。
非常に変わり者が多いのもこの業界の特徴で、基本的に皆さん自分の文章に自信がある人ばかりなので、ライターと編集者がバッチバチの喧嘩をすることも日常茶飯事。
逆に、謙虚なライターさんはダメ出しを繰り返されると心が折れてしまうので、長続きしません。メンタルの強さと柔軟性が求められるお仕事と言えるのではないでしょうか。
売れる文章、求められる文章を書いて報酬をもらう。文章のプロ。センスと技術を磨き、パソコンさえあれば世界中どこでもお仕事可能なライターのお仕事。最近は誰でも気軽に始められる副業としても大人気で、スキマ時間にバリバリ稼ぐ主婦ライターさんも多くいます。
売れっ子になるのはほんの一握りだけど、文章に自信がある人は一つの選択肢として考えてみてもいいかも?
文章で稼ぐならライター!お仕事は死ぬほどある!超有名どころからの依頼がジャンジャカくる!
では、すでに文章に携わる仕事をしている人間がなぜ小説を書くのか。純粋に楽しいからです。
お仕事として文章を書く場合、そこに私の意志は関係しない。クライアントの求める文章を書くけれど、自分の個人的な意見は求められない。
最初から最後まで自分の好きなように伸び伸びと書けるって本当に素敵。自分のためだけに書く文章は、私にとってかけがえのない娯楽なのです。
というわけで、今日もせっせと小説を書く私なのでした。小説を書くのは趣味。でもそれは私にとって、とてもとても贅沢な趣味なのです。
なにしろ、お金を貰って文章を書くお仕事をする私が、無料で書いているのだから。