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ごはんじゃない詩ジャンル作品  作者: とりあえず詩ジャンル(・ω・)?
8/9

〜寒椿〜 冬の華々の詩 ー七五調ー


※カラーコード実験中のため、背景色変えてます。


長歌リベンジ

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大人向け注意報



 



 七 ゆきふりつもる  雪降り積もる


 五 こんじきの    金色の


 七 かべんたずさえ  花弁携え


 五 あかいはな    赤い花


 七 きよいくらいに  潔いくらいに


 五 おちてゆく    落ちて逝く


 七 さしいろいれる  差し色入れる


 五 ゆきげしゅう   雪化粧


 七 さいごいちりん  最後一輪


 五 つみとれば    摘み取れば


 七 あとにのこるは  後に残るは


 五 ふかみどり    深緑


 七 つばきあぶらで  ツバキ油で


 五 つやだした    艶出した


 七 こくたんがみに  黒檀髪に


 五 はなうたを    ()歌を


 七 まじらせながら  混じらせながら


 五 きみにさす    君に刺す


 七 さくらちりざま  桜散り様


 五 すきなれど    好きなれど


 七 どうせらっかを  どうせ落下を


 五 するならば    するならば


 七 つばきておって  椿手折って


 五 みたくなる    みたくなる


 七 じめんころがる  地面転がる


 五 つばきのみ    椿の身


 七 だきかかえたら  抱きかかえたら


 五 おちてゆく    落ちて行く


 七 ゆうびさにじむ  優美さ滲む


 五 あかいはな    赤い花


 七 てもとのはなは  手元の華は


 七 おとすことなく  落とす事なく




  寒椿 摘むも落ちるも かわらぬと

       手折る手前で おもいとどまる







 ー解説ー


 名前が「椿さん」

 花のツバキ「赤い花」



 ー訳1ー


 雪が降り積もって落ちた黄金色の花弁を持つ赤い花。

 落ちて行く様は潔く、綺麗なまま死に逝くよう。白い雪上に赤い花が差し色のように映える。

 深緑の葉が残り、木から落ちていない最後の赤い花を摘み取り、鼻歌混じりで黒檀のような、ツバキ油で艶を増した椿さんの髪に刺す。


 桜の散り際は美しく(そのまま見た方が)好きだが、どうせ綺麗なまま落ちる花は手折ってしまいたくなる。


 (赤い花と同じ名前の)


 地面に落ちた椿さんの身体を最後に抱き(かか)えたら、(髪に刺した)優美さを滲ませた赤い花が地面に落ちた。


 (結局事前に摘み取っても、そのままでも赤い花は落ちる運命だった。それを見て考えを改め)思いとどまり、椿さんは慎重に運ばれて難を逃れる。


 同じ名でも、違う道を辿る対極的存在。



 ー訳2ー


 なんとなく、

 女性が化粧をして飾り立てる様子をイメージ。

 最後に華やかな装いとなる。


  ・金糸の入った赤の衣装

  ・肌は白

  ・アイメイクは赤(差し色)

  ・チークは薄いピンクで桜色

  ・(ぎょく)は深緑

  ・髪はツバキ油で艶増しの黒

   →赤い花も付けちゃう






       (現在工事中)

     しばらくお待ちください。




〈季語〉

椿の実・油 秋

寒椿 冬 ※普通の椿は春

桜  春


メモ:レオン、椿


 一応【訳】とかザックリ? 毎度つけていますが、どんな感じで作ったか忘れないために書いているだけなので、あくまでも作者側のイメージとお考えください。

 受け取り手が「こんな風にも読める」とか、想像を膨らませても構いません(笑)。




実際の米の年末年始は胃腸炎でダウン(苦笑)。

今年もよろしくお願いします。

(・ω・)ノ ←大分元気ニナッタ!


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― 新着の感想 ―
[良い点] あらあら♪ うふふ♪ (*´艸`*) と、和む一方 男だったら押し手折らんかいっ! ٩(๑`^´๑)۶ などと憤ったり(笑) あとがき解説もよきですた〜♪ (*^^*) わた…
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