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砂糖菓子の世界、壊して

お題は以下のようです

場所:屋上 時間:夜

使用したセリフ「大丈夫。まだねむくない」

 蓮(16才)

 呼幸(17才)



 あやとりは無限かもしれない。

 一本の紐で、なんでも作れてしまうのだから。


 呼幸は赤いあやとりの紐を弄りながら、すっかり暗くなった屋上の地面に座り込んでいた。


『コユキは、ホワイトウィッチみたいね』


 ワタシの魔法使いさん、と呼ぶ声がする。

 いつもいつも思い出す、呼幸の内側に響いている、柔らかな声。


 ほうき。東京タワー。川。


 指は素早く動く。


 階段を駆け上がる音がしたと思うと、すぐにドアが大きな音をたてて開かれた。


 現れたのは、茶髪の少年。外国の地が混じったような、少し濃い色彩と顔の作りをしている。


「いたっ…呼幸先輩……」


 息も絶え絶えに安堵の声を上げている。喉がひゅーと鳴っていて、どれだけ急いでいたのかが如実にわかる。だが、それがわかっても、呼幸はあやとりに指を引っ掻けながら、顔すら上げない。


「蓮…どーしたの?」


 ぼんやりとした声色だが、寝惚けているわけではない。これが呼幸の通常だ。


「どうしたもこうしたも、今何時だと思ってるんですかっ。いい加減帰りますよ!」


 呼吸を整えてから大声で言い切った蓮は、どうやらお冠らしいと悟る。けれど、呼幸は怖くない。いつも蓮は呼幸に結局は砂糖菓子よりも甘いから。


「いや。かえりたくない」


「なに子供みたいなこと言ってるんですか。帰りますよ、ほら」


 差し出された手を、すげなく振る。


「いやだから、もう8時ですし、帰んないと不味いんですって」


「でもいや。まだ」


 幼い子供のように、道理などは関係なく駄々をこねる。梃子でも動かないと分かったのだろう。蓮は降参するように両手をあげて、やれやれと肩を竦める。


「あーもう、仕方がないですね、呼幸先輩」


 ぱぁっと太陽のように表情を明るくした呼幸の前に座り込んで、蓮は言い聞かせた。


「でも、すぐに帰りますからね」


「どうせ帰っても誰もいないし、誰も心配なんてしないのに?」


 蓮の母親は、所謂水商売の女性で、夜は居ないことが殆どだ。

 それに、呼幸の母親は既に鬼籍に入っている。


「俺は心配しますよ」


 呼幸が唇を尖らせて言った文句に、蓮は真摯に答える。


「俺は誰よりも呼幸先輩を心配してるんで、それで勘弁してください」


「…仕方がないから、蓮で満足してあげる」


「はい。良くできました」


 言葉とは裏腹に、ひどく嬉しそうな響きを持った呼幸の声に気がついているのかいないのか。蓮はよしよしと呼幸の頭を撫でた。

 気持ちがいいのか、撫でられる呼幸はうっとりと目を細め、慌てて頬を脹らませた。


「……蓮はいつも呼幸を、子ども扱いする」


「はいはいそーですか」


 呼幸の文句を軽く受け流して、また頭を撫でようとする蓮の手を避けるために、呼幸は蓮の手を掴んだ。右手を両手でぎゅっと握りしめる。


「呼幸の方が年上なのに」


 呼幸は高二、蓮は高一だ。年功序列という武器を振りかざした呼幸だが、幼馴染みという武器の方が強かったようだ。


「3月生まれと5月生まれとじゃ、殆ど変わりませんしね」


「なんかずるい」


 文句を垂れる呼幸に涼しい顔の蓮。


「じゃあ俺より大人っぽくなってください。自業自得ですよ」


 顔立ちなどは、呼幸もエキゾチックな雰囲気があるため、大人びているかもしれない。だが、余りにも細すぎる体躯や、幼い言動が、呼幸を子どもっぽく見せていた。


 蓮は飄々と笑うと、呼幸の腰を掴んで持ち上げ、自分の胡座の上に座らせた。


「なあに?」


 こういう反応の薄さも子どもっぽいと、無邪気に問いかけてくる呼幸に感想を抱く。


「服が汚れるでしょう?俺の上にでも座っておいてください」


「蓮が椅子なんだ」


 笑みをこぼした呼幸は、蓮の胸を背もたれに、愉快そうにしながら一からあやとりを作った。


「これなあに?」


「はさみです。流石にわかりますよ」


「これは?」


「ああ、ゴム。よく伸びます?」


「とっても」


 びよんびよんと楽しげに指を動かしてから、あっさりとあやとりを解く。一からまた軽快な指使いで形を作る。


「これもわかる?」


「クリスマスツリー。季節外れにもほどがありますよ」


 次々に作られる形を当てて行く蓮。


 すごいねえと嘯きながらまた、呼幸はあやとりを続ける。

 だって蓮はずっと呼幸の隣にいたのだ。知らないわけがないことを知っている。


「ほんと、呼幸先輩はあやとり上手いですね」


「でしょー」


 得意になって笑って見せる呼幸を、目を細めて切なく見つめる蓮。


 その瞳には、先ほどまでの慈愛とは違う、複雑な感情が見え隠れする。

 憧憬、羨望、憐憫、痛み――――。

 綯い交ぜになって、蓮は苦しそうで。


「これ、わかる?」


「ああ、天の川。確かに季節ですね」


 切なさを隠した蓮に、呼幸は少しほっとする。あんな瞳で見つめられては、もたない、と。


「呼幸先輩は、なんでも作れるんじゃないですか?」


 むぎゅっと後ろから呼幸を抱き締める。

 呼幸は困ったように眉尻を下げた。


「…………作れないよ」


「え?」


「呼幸にも作れないもの、あるよ。あやとりで」


 呼幸は息を吸った。抱き締められているからか、蓮の匂いがする。


 飛行機を作る。空を飛ぶみたいに、腕をあげて動かしてみる。


「飛行機を作ったって、これに呼幸が乗れるわけじゃない。橋だって、おんなじ。川だって流れないし、天の川だって光ってない。

 呼幸には、ほんものは、作れないんだよ」


「……………知ってます」


「ううん、蓮は、なんにもわかってない」


 呼幸は体をねじらせて、蓮と向かい合わせになる。動いていると、セーラー服の裾が捲れ上がった。


「おかあさんを作りたいから、あやとりしてるんじゃないの。いのちなんて作れないって、呼幸知ってるもん」


 昔は、作れるんじゃないかと思っていた。本当に。

 母親は、呼幸が病院で意識不明になっている間に死んだ。目覚めたときには何もかもが終わっていて、死を認識しづらかった。それに、呼幸に降りかかった衝撃は大きなもので、逃避をしなければ到底生きていけなかった。


 それを見ていたからこそ、蓮は呼幸を優しく優しく、繊細な砂糖菓子を扱うみたいに、触れる。


 ほろりほろりと、優しい世界が崩れる。


「蓮は、あやとりできる?」


「……俺には、できませんよ」


 視線をそらして蓮は嘘をつく。


「うそつき。……やっぱり蓮は、わかってないよ」


 落胆したような声音に聞こえたのだろうか。蓮はかっと感情を高揚させた。


「なにが分かってないっ!?うそつき?

 俺はずっとあんたのそばに居たんです!分かってないわけがないっ。誰よりも、そばにいたんだ」


「でも。わかってないよ」


「なにが」


 声を震わせた蓮に、呼幸は言い募る。

 その表情は、暗くて見えないはずなのに、ひどく大人びて見えた。寂しげに揺れる瞳には、外灯の仄かな光源がすべて吸い込まれているみたいで。


「優しい嘘は、もういいの」


 温い風が、呼幸の赤い髪を拐った。


























 呼幸が母親と死別したのは12歳の春だった。呼幸の母親は外国から働きに出ていた人で、日本人の既婚者との間に呼幸を産んだ。


 父親は、我が家に帰ってくるのではなく、我が家を訪ねてくる人だった。


 他家との違いを知りながらも、同じような家庭の蓮という幼馴染みがいたから、そこまでの孤独は感じずにすんだ。蓮は、母親は日本人だが、父親が誰ともわからない外国人だと聞いた。


 呼幸は幸せだった。


 だから。

 母親もその生活に満足しているのだと思っていた。


「ねえ、コユキ、あんたはワタシのシアワセを呼ぶ子。小さなホワイトウィッチ」


 そう言って、顔中に降り注ぐキスと、名前を呼ぶ声が大好きだった。

 日本語は流暢でなく、呼幸自身や蓮の母親が通訳しなければならないことも多かったが、英語で注がれる母親の愛は、まるで呼幸だけが特別のようで嬉しかったし、片言の日本語を愛していた。




 それなのに。


 ある日突然、彼女は狂った。




「コユキ!コユキ!オカアサンのゆうこときいてね。一緒にいてね」


 早口の母国語で、言い訳をするようにしながら彼女は包丁を持っていた。呼幸は、母親が大好きだったから、温もりから逃れられなかった。


 それなのに。急所は、外れて。




 心中は、半分失敗で、半分成功だった。

 母親は死に、呼幸だけが生き残った。


















 そこから様々なことがあり。


 ぼんやりと心の中に閉じ籠るようになった呼幸の心を開いたのは、呼幸の父親ではなく、蓮と彼の母親だった。

 父親は充分な養育費を払い、呼幸は蓮の家庭で育てられた。


 大人びた少女だった呼幸は一変して空想的になったし、冷淡で辛辣な少年だった蓮は、世話焼きになった。

 大きな変化で、残酷な人生の節目。


 呼幸も蓮も人生の世知辛さを、不公平を知った。


 蓮は必死に、呼幸に優しい嘘の世界を見せようとしたけれど、甘い砂糖はいつか溶けてしまうから。


 ならばその前に、食べてしまいたい。









「蓮……。もう、いいよ」


 呼幸は蓮の髪を撫でた。それから頬にてを添え、肩、腕、と下ろして行く。

 手を握って、首筋に遣った。


「ねえ…呼幸は、あったかい?」


「……あたたかい、です」


 思わぬ行為に動揺したのか一瞬体を震わせたが、すぐに気を取り直して蓮は答えた。

 首筋は、蓮の手より温かいけれど、手は蓮の方が温かい。男性の方が女性より体温が高いとか聞くけれど、どうなのかと少し関係ないことを考える。


「なにか、感じない?」


 耳を澄ませるかのように目を閉じる。その穏やかな表情につられるようにして、蓮も戸惑いながら目を閉じた。


「音が」


「音?」


「鼓動の音が、伝わる……」


 呼幸は安らかに頷いた。


「うん。そうだね。呼幸は、いきているから」


 生きているという言葉に、呼幸自身、脈が打つ瞬間をひどく意識する。とくん、とくんと一定の速度で波打つのを感じる。


 生きていなければ、感じない。



「………いきてる、から………」


 それと同時に、蓮の手を、指先を更に意識する。

 片手で呼幸の首を掴めてしまいそうなほど、大きな手。


 蓮は、運動が得意だ。だから、握力も強い。



 ――――今、蓮が。



 いやな想像をする。



 ああ、いやだと己の想像に終止符を打つけれど、この世界には死が溢れかえっていると、呼幸は思はずにはいられない。

 あり得ないことはない。母が子を殺そうとしてしまう世界。優しい嘘の、世界の外側。


 けれど、呼幸は手を振り払わない。



「呼幸は、死なないよ。まだ、呼幸に死ぬ予定はないよ」


 頬に両手を滑らせて、呼幸は蓮と視線を合わせた。逸らそうとする蓮だけれど、目の下をなぞられては呼幸を見詰めるしかなかった。


「そんなことっ…誰にも分からないだろう!」


「それなら、条件は呼幸も蓮も同じだもん。蓮が気にしたって、どうしようもない」


「呼幸はっ………呼幸は喪失を知らないから、簡単に言えるんだ!」


 同じように。否。呼幸以上に荒々しく、蓮は呼幸の顔を両手で挟み込んだ。

 逃がさないとでも言うように顔を近づけて、敬語をかなぐり捨てて、泣き叫ぶかのように怒鳴り付ける。


「俺は!俺は!あの日を忘れられない!呼幸はあの日、また明日って言っただろ!?けどっ、呼幸は………」


 呼幸はあの日を知っている。あの日学校が終わって、また明日と言いながら蓮と別れた。けれど呼幸の明日は、蓮にとって残酷なほどに長すぎる時間だった。


「うん。ごめんね。呼幸、約束守れなかった」


「あんたが謝ることじゃない……」


 呼幸にきつく触れながら、蓮は項垂れて震えた声を出した。


「それも呼幸、わかってる」


「じゃあなんで…」


「呼幸の心配、ありがとうね。でも呼幸、もう大丈夫だよ。蓮がそんなにがんばってうそ、つかなくていいよ」


 呼幸は蓮を抱き締める。肩に乗った蓮の髪を撫で、時折背中を軽く叩く。


「俺は嘘なんか…」


 否定の言葉も力ない。


「蓮はずーっと呼幸にうそついてる。

 呼幸だけがしあわせな世界、呼幸に魅せようとしてるよね。蓮の気持ちは我慢して、呼幸だけが死なない世界」


 蓮はずっと甘やかな嘘の世界を作り上げてきた。意図的にか無意識下でかは分からないけれど、呼幸が、死を選ばない世界。呼幸を引き留めようと必死だった。


 あやとりをすれば、呼幸にしか出来ないことだと褒め称えた。

 料理をすれば、誰よりも美味しいといった。

 絵を描けば天才だと言い、歌えば誰よりも美しい声だと言った。


 一等賞をとれば、呼幸にしかできないことがあれば、引き留めるよすがになると思ったのだろう。






 呼幸は家族を喪った。

 母親だけでなく、蓮の家庭で育つことが決まった瞬間に、父親を失ったのと同じ意味のことがあったのだ。


 だから、そんな彼女が母親のところへ行きたいと、七夕に願うように、無邪気に願ってしまうのではないかと不安だったのだ。



 そうやって小さな嘘で、蓮は世界を塗り固めた。


 喪いたくないと、無邪気に七夕に祈るように、切望したからだ。


 あやとりができないというのも、ひとつの嘘。

 嘘が星のように散りばめられた世界で、呼幸は優しい嘘に、気がついた。







 お互いが唯一だから、依存してしまうのだと思った。だから呼幸は、蓮が高校に入学するのを機に、距離をとろうと思った。

 先輩と呼ばせ、敬語をつけさせ、蓮を外の世界に目を向けさせてやりたかった。


 けれど思惑がそう簡単に巧く行く訳もない。


 呼幸に優しい世界は、全て呼幸の思い通りに行く。けれど呼幸の願いは叶わない。














 嘘が星のように散りばめられた、甘い甘い砂糖菓子のような世界は、蓮を夜に閉じ込め続ける頑丈な檻だ。













 どうやって壊したらいい?


 ――――砂糖菓子なら、食べてしまえ。











 ほろりほろりと檻は溶けて行く。甘く、切なく、ほろ苦く。













「呼幸は、蓮が大切だよ。蓮がいかないでって言うならさ、呼幸、おかあさんが呼んでもどこにもいかないよ。明日は分からないけど、呼幸はずっと、そう思ってる」


 蓮が楽になればいいと思う。

 確約はできない。だって、明日は分からない。また明日と約束をしても、叶わないことがあるのを知っているから。


 けれど、呼幸が願うことはないのだと、知ることができたならば、何かが変わるかもしれない。


「嘘で呼幸を引き留めなくても、蓮が願えばそばにいるから」


 応えるように、背中に腕が回された。しがみつくような抱擁は震えていて、痛いほどに強かった。


「………俺、ダッサ」


 涙声で蓮は笑った。


「まさか呼幸に気づかれてたなんて………」


「呼幸のために、ありがとうね」


 小さく背中を2回叩いた。














「なにお願いする?」


 空を見ていた。

 二人の通う高校の周りには何もないから、空がよく見えた。


「それにしてもスッゲーきれい。流石七夕」


 感心したように、蓮が呟く。


「ねえ、蓮!なににする!?」


 蓮に更に問おうとした呼幸が身動ぎ、擽ったいと蓮が声をあげた。腕枕に髪がふわふわと触れるせいだ。


 大の字になった蓮は、魅いるように星空を眺め、呼幸は天の川に仕立てたあやとりを、重ね合わせるように空に向けた。


「呼幸には内緒。呼幸は?」


「呼幸も蓮だけには言わない」


 たぶん二人とも、同じ願い。

 共に、どこまでも、と。

 けれど、告げるのは恥ずかしくて、触れた肌で気持ちが通じてくれないかと、呼幸は少しだけ願った。


 それから真面目な顔で、静かに呼幸は呟いた。


「呼幸ね、あやとりやめる」


「へ?どうして?」


「も、要らないから。偽物を作らなくても、呼幸はほしいのぜんぶ持ってる」


 この腕に抱えきれないほどの愛情を、蓮から貰った。しあわせな記憶も、まだ忘れていない。習った英語も、そのひとつだ。

 手慰みなどする隙間もないほどの幸せを抱えて、呼幸は生きている。


 だから、もういいのだと呼幸は言った。


「さいごに、蓮、天の川作って」


「あー……無理」


 気まずそうにまた言い、呼幸は口を尖らせた。


「うそつき」


「いや、嘘じゃないから。呼幸が腕に乗ってるからできない」


「あ、そっか。じゃあいいや。呼幸、退きたくないもん」


「なんて我が儘な……」


 二人とも、暗闇で見えないが、屈託のない笑顔で空を眺めていた。


 時折小声で会話をしながら、目は星ぼしから離さない。


 いつのまにか空に時を支配されてしまったかのようだった。


 それがまたおかしくて、くすくすと笑わずにはいられなくて。



 幸せを、噛み締めた。



「ねぇ、蓮、見廻りとか、大丈夫かな」


 時間が気になって呼幸は蓮に聞くけれど、蓮は生返事だ。


「まあ、いいんじゃない?バレないだろ」


 しっかり者で生真面目な蓮の適当さが新鮮で、呼幸もうっかり同意してしまう。


「そだね」


 ふにゃりと表情を崩して微笑んだ柔らかな気配を感じたのか、蓮は少し気にかけてくれた。


「どうかした?眠くなった?」


「ううん。だいじょーぶ。まだ眠くない」


 呼幸は幸福間に包まれて返事をした。






 しばらく無言が続いて、響くのはお互いの規則的な呼吸音だけ。

 微睡みの淵でなんとか留まりながら、呼幸は呟きかける。


「蓮、起きてる?」


「うん。大丈夫。まだ眠くないから」


 優しい返事に安心して、呼幸はまどろみに落ちる。



 寸前、髪を撫でる優しい手を感じた。











有難うございました

これが最初の作品なので、今後設定が緩くなっていっています

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