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破壊の王  作者: けせらせら
6/41

破壊の王 2.2

 国道を外れ、舗装もされていない細い砂利道を突き進む。

 窓から吹き込んでくる風がここにきて、冷たく感じられるようになってきた。それだけ山深く進んできているということだろう。

 タイヤが道路の凹みの上を通過するたびに、車体が大きく揺れどこからかギシギシと軋むような音が聞こえてくる。

(大丈夫か? この車)

 すぐ左手には山肌が見えている。わずかな雨でも降れば今にも地すべりでも起こしそうな気がしてくる。

 途中、あまりの道の悪さに道を間違ったのではないかという疑いの気持ちもわずかに湧いてくるが、町からここまではずっと一本道。間違いようもないだろう。

 しばらく走ると、行く手に大きな屋敷が見え始めた。

(あれか)

 ほっとしてダッシュボードの時計に視線を向けると、午後2時を過ぎたばかりだ。

 長野県大里町、群馬県との県境にある小さな町で人口は6000人にも満たない。さしたる観光名所があるわけでもない。

 しかも屋敷は人里離れた山奥にある。

 まったく何を好き好んでこんな山奥に住もうなどという気持ちになるのだろう。金持ちというのは、やはりどこか変わっているのだろう。

――あのご兄弟はかなり変わられてますからねえ。

 来る途中に寄った酒屋の主人の言葉を思い出す。

 成川兄弟がこの町にやってきたのは2年前のことらしい。弟の清隆は子供の頃にアメリカに渡り暮らしていたが、2年前にふらりと帰国したのだそうだ。その頃、兄の正文は東京の大学で准教授をしていたが、清隆の帰国を機に仕事を辞め、二人でこの町に引っ越してきたのだそうだ。

――引越してきたばかりの頃は兄弟揃って買い物に来られることもあったんですけどね。最近は弟さんのほうはてんで見なくなりましたね。いつもやってくるのはお兄さんのほうだけです。

 唐突に視界が開けた。

 左右の林が途切れ、大きな屋敷がはっきりと間近に見えてきた。道もその屋敷の前で途切れている。

 少し車のスピードを緩めながら屋敷に近づいていく。門は開いており、そのまま屋敷の庭が見通せる。

 亮平はスピードを緩めながら屋敷の庭へと車を進めた。

 庭の中心には古びた噴水が設置されているが、壊れているのかまったく使われている形跡は見えない。

 屋敷の前には一台の赤いローバーが止められている。

 成川兄弟はいつもジープで町に買い物に行くと、酒屋の店主は言っていたから、これは別の人間のものだろう。すでに今夜の晩餐会の客がやって来てるのかもしれない。

 亮平はその隣にアコードを止めると、ドアを開けて外に出た。ずっと運転しっぱなしだったせいか、車を降りた瞬間にふらりと身体がぐらついた。

 凝り固まった体をほぐすように背伸びをしながら屋敷を見上げる。遠くから見ると美しく見える白い壁も間近に見てみると、かなり古ぼけて薄汚れているのがわかる。すぐ裏手に杉林があるせいか、あちらこちらに蜘蛛の巣がはられ、見方によっては幽霊屋敷の感もある。

 ポケットから携帯電話を取り出して確認してみる。案の定、『圏外』の文字がサブディスプレイに見てとれる。当然のことかもしれない。

 亮平は諦めて携帯電話の電源を切った。

「誰だ?」

 背後からのするどい声にはっとして振り返った。

 屋敷の陰から少し背の曲がった小さな老人が姿を現し、ゆっくりと近づいてくる。足が悪いのか左腕に持った杖で身体を支えているようだ。汚れたジャンバーを着て、首元に手ぬぐいが掛けられ、右手には泥のついた鎌が握られている。

「あの……こちら成川さんのお宅ですよね」

「あんたは?」

 老人は亮平の前までやってくると、上目遣いにジロリと亮平を見上げた。皺だらけの陽に焼けた顔にはいくつも大きなシミや傷がある。

「朝比奈亮平と言います。成川正文さんにお会いしたいんですが」

「何でだ?」

 咎めるように老人は言った。「いったい何の用だ?」

「いや……私の父と成川正文さんが知り合いとお聞きして、ちょっと話を訊かせてもらえればと思いまして――」

「けえれ!」

 突然、老人は声を荒げた。

「は?」

「何者かもわからねえ奴を屋敷さ入れるわけにはいかねえ。けえれ!」

 そのしゃがれた声で、唾を飛ばしながら老人は叫んだ。

「いや……だから今、名乗ったじゃないですか。別に怪しいものじゃありませんよ」

「しつけえな! けえれ!」

 老人は前のめりになって、さらに叫んだ。その途端、老人の体がバランスを崩し倒れそうになる。

「大丈夫ですか」

 思わず老人の体を支えようと手を出すと、老人はさらに右手に持った鎌を振り上げた。

「け、けぇれ!」

「ちょ……ちょっと」

 慌てて亮平は後ずさりした。

(……まいったな)

 これでは埒があかない。

 その時――

「どちらさまですかね?」

 その声にはっとして屋敷のほうに視線を向ける。正面のドアが開き、40歳くらいの男が立っているのが見えた。仕立ての良さそうな黒の英国風のスーツ。濃い色の入った眼鏡をかけ、口ひげを蓄え、実に品が良さそうに見える。白い手袋をはめ、その手にはステッキが握られている。

「何でもありゃあしません!」

 亮平を睨みつけたままで、老人が声をあげる。「今、帰っていただくところですから! 旦那さまぁ中に入っていてください」

(旦那様?)

 するとその男が成川兄弟の一人ということだ。

「あなたは成川さんですか?」

 助けを求めるかのように亮平はその男に声をかけた。

「成川正文は私ですが、何か?」

 どうやら兄のほうらしい。

「私は朝比奈亮平と言います。実は先日、父が亡くなりまして――」

「けえれ!」

 亮平の言葉を遮るように老人が再び叫んだ。相変わらず鎌を振り上げて、今にも飛び掛りそうな形相で睨んでいる。その鎌を持つ筋張った細い手は、怒りのためかプルプルと振るえている。

「秀さん、やめなさい」

 ゆっくりと成川正文が近づいてきて老人に声をかける。

「ですがぁ――」

 老人はちらりと成川正文のほうへ視線を走らせ、それでもなお鎌を振り上げたままだ。

「その人は危険な人なんかじゃあないよ。さあ、秀さん」

 そう言って成川正文は老人と亮平の間に割って入ると、宥めるように声をかけた。意志の強さを感じさせる強い眼差しで老人を見る。

 成川正文の言葉に、老人は渋々鎌をおろした。

「秀さん、ここはいいから中に入っていてください」

「ですが、旦那さま……」

 まだ未練がましく正文と亮平の顔を見比べている。

「いいから」

 正文の言葉に、老人はやっと小さく頭を下げると、足を引きずりながら屋敷の裏のほうへと去っていった。

 その姿が屋敷の裏手に姿を消してから――

「どうも失礼しました」

 と、正文が亮平に顔を向ける。「えっと、朝比奈さんと言いましたね」

「ええ」

「さっきお父様が亡くなったと言われてましたね? どういうお話でしょうか?」

「実は死ぬ間際に父があなたのことを話してくれました」

 もちろんそんな事実はない。ここまで来る途中、どうすれば屋敷に入れてもらえるかを悩んだ上に考えついた嘘だった。

「朝比奈さん? はて……申し訳ありませんが記憶にありませんが」

「いえ……父は朝宮当摩と言います」

 その名前を聞いた瞬間、成川の表情が変わった。

「おお、朝宮先生ですか?」

「ご存知ですか?」

 ほっと胸を撫で下ろす。これで知らないと言われてしまっては、ただ引き返すほかなくなってしまうところだ。

「もちろんです。先生、亡くなられたのですか?」

「はい。先月に」

「それは残念な……それにしてもあなたのような息子さんがいらっしゃるとは知りませんでした」

「父と母は私が子供の頃に離婚しまして、私は母に引取られたんです」

「そうだったんですか」

「実を言うと、恥ずかしながら私も父のことをあまり多くは知りません。そこで出来ましたら父のことを良く知る成川さんにいろいろ父の生前のことを教えてもらえたらと思いまして……」

「それでわざわざ私を訪ねて?」

「はい。お願いできませんか?」

「そういうことですか。私にお話できることならなんでも……と、答えたいところなんですが……」

 正文は困ったように眉をひそめた。「今日はこれから客が来ることになっているんで、あまり時間を取ることが出来ないのです」

「では、今日は無理でしょうか?」

 亮平はわざと困ったように眉をひそめてみせた。「無理でしたら一度東京に戻って日を改めて来ることにしますが」

 と言いながら、わざと時間を気にするようにちらりと時計に視線を走らせる。すでに午後2時を過ぎている。

「そうですねえ……」

 一瞬、正文は思案するように顔を伏せる。だが、すぐにパッと顔を上げた。「いえ、わざわざ東京からおいでになったのでしょう。これから帰るというのも大変です。今夜はこちらにお泊りください。明日、時間を見てお話しましょう」

「よろしいんですか?」

「朝宮先生には私も大変御世話になりましたから。それに今日来ることになっている友人たちも朝宮先生のご子息であるあなたにきっと会いたがるでしょう」

「ありがとうございます」

 ほっと胸を撫で下ろす。このまま帰ることになったら報酬をもらうことも出来ないだろう。何よりも朝宮から何を言われるか知れたものではない。あの男にバカにするような口ぶりで物を言われるのはたまらなく嫌だ。

「部屋にご案内しましょう。どうぞこちらへ」

 正文は亮平を連れて玄関口まで行き、ドアを開けて招き入れる。

「失礼します」

 軽く頭を下げてから正文の後に続く。入るとすぐ左手に大きなドアが開いているのが見えた。

 ちらりと首を伸ばし、部屋を覗く。

 やけに広い部屋の中央に革張りの大きなソファが大理石のテーブルを挟んで向かい合うように置かれている。大きなシャンデリアが天井から吊り下げられ、部屋の隅には裸婦の彫刻。壁には金持ちの定番とも言える暖炉が設置されているようだ。

「そちらはリビングです」

 亮平の視線に気づいた正文がすぐに説明した。「この屋敷は50年前に私の父の友人であったイギリス人の建築家が別荘として建てさせたものなのです」

「別荘?」

「それを35年前に私の父が譲り受けたのです。もともと父は東京で事業をしていたのですが、妹が病弱で、静養のためにこちらに別荘を買ったわけです。当初は夏の間の静養で来ていたのですが、こちらの空気が妹の身体に合ったのでしょう。妹もわりと元気になりましてね、それで父は町のほうにも屋敷を買って引っ越してきたというわけです。その父も私が大学を卒業する年に亡くなりましてね、町のほうの屋敷は売り払いましたが、ここだけは買い手がつかなかったのです。イギリス人で建築家。それに別荘として建てられたこともあって、どうにも普通の日本人にはとても馴染めるような造りじゃあない。今は大分作り変えていますが、最初、引っ越してきたばかりの頃はその使いにくさに閉口したものですよ」

 正文はそう言って笑った。

「外国人と日本人とは感覚が違ってますからね」

「まったくです。さあ、こちらへ」

 正文は正面に見える階段に向かって歩き始め、すぐに階段の下で足を止めた。「玄関を挟んで東側にダイニングキッチン、使用人用の部屋、そして、バス、トイレがあります。シャワーとトイレは2階にもありますので、どちらでも空いているほうを使ってください」

 そう言ってから階段を昇り始める。

「今日は何か特別な日か何かなのですか?」

 前を歩く正文に声をかける。

「古い友人と久々に顔を合わせることになりましてね。今、その準備をしているんですよ」

「お忙しいところ申し訳ありません。皆さんのお邪魔なんじゃありませんか?」

「構いませんよ。皆、気の知れた仲間ですからね。それにさっきも言ったように私と同じように、皆、朝宮先生にお世話になった者ばかりです」

「失礼ですが、父とはどんな関係だったんですか?」

「ご存知ないのですか?」

「あまり詳しくは話してもらえませんでしたから」

「そうですか。それはまた後でゆっくりお話しましょう」

 成川は快活に笑い、階段を昇りはじめた。ちょうどその時、2階から黒いメイド服を来た女性が階段を降りてきた。

「ああ、丁度いい。山口さん」

 と、足を止めて成川が声をかける。「こちらは朝比奈亮平さんだ。突然だが、今夜の晩餐会にこの方にも出席していただくことになった。まだ2階の奥の部屋が空いていたね。案内してあげてくれるかな」

「はい、かしこまりました」

 女性は足を止め、小さく頭を下げた。成川は視線を亮平に戻し――

「部屋へは彼女がお連れします。私はこれで失礼します。では、後ほど」

 そう言うと、リビングのほうへ向かって去っていった。その後姿を見送ってから、女性は亮平に声をかけた。

「山口さやかともうします」

 首を小さく倒して挨拶すると、ニッコリと人懐こそうな笑顔を見せる。睫毛の長い大きな瞳。ふっくらとした頬。決して美人タイプではないが、愛嬌のある可愛らしい顔をしている。

「どうぞこちらへ」

 そう言ってさやかが階段を昇り始める。やや急な階段は昔の洋館の建物によくあるタイプの吹き抜け構造で赤い絨毯張りになっている。

「ずいぶん古い屋敷みたいだね」

「らしいですねぇ。私もよくわかんないですけど」

 ほんの少し振り返りながらさやかが答える。

「君はずっとここで働いているわけではないの?」

「いえ、こちらに来たのは2週間前からです」

「2週間? つい最近だね」

「ええ、今夜のために雇われたんです」

「君は学生さん?」

「いえ、フリーターです。今年の春に高校を卒業しました。こちらです」

 階段を上がるとさやかは左手に向かって進んでいった。

「バイトか。地元の子なの?」

「違います。家は東京ですよ」

「東京? まさかここまで通いで?」

「まさかぁ」

 と、さやかはさも可笑しそうに声をあげて笑った。「泊まりですよ。2週間だけって約束で友達とこっちに来てるんです。わりとバイト料もいいから」

「古い知り合いと会うと言っていたね」

「26年ぶりの同窓会だそうですよ」

「へぇ、26年ぶり」

 その年数につい感心してしまう。「ここで働いてるのは他に何人くらいいるの?」

「私と友達の栗原加奈ちゃん。それと、シェフの村上さんの3人だけですよ。村上さんは以前、有名ホテルでシェフをしていたことがあるんですって。でも、シェフは厨房のことだけだから、他はみーんな私がやらなきゃいけないんです。大変なんですよ。でも、明日でバイトは終わりだから、あと一日がんばれば終わりです」

「あれ? もう一人いるはずだよね。来るときに庭先で会ったけど……」

「もう一人?」

 一瞬、足を止めて不思議そうに聞き返す。

「おじいさん」

「ああ、秀吉さんですね」

 納得したように再びさやかは足を前に運ぶ。

「ここで働いている人なんだろ?」

「らしいですね。住川秀吉さんっていって成川さんには『秀さん』って呼ばれてます。私や村上さんは今夜のために雇われたんですが、住川さんだけは以前からここで働いていらっしゃるようです。でも、ほとんど話もしたこともないので、よくわかんないんです。なんか変わった人で話し掛けても答えてくれないし」

「追い返されそうになったよ。鎌で脅された」

 笑いながら言うと、さやかは驚いたような顔をした。

「あら、そうなんですか? 悪い人じゃあなさそうなんですけどね。この屋敷のすぐ裏手に小さな家があって、住川さんはそこで暮らしてらっしゃいます」

 さやかは亮平を案内しながら2階の一番奥のまでやってくると、褪せた色をした木のドアを開けた。

「ここが朝比奈様のお部屋になります」

「ずいぶん部屋が多いね」

「客室は全部で6室あります。階段を挟んでこちら側に3部屋。向こう側に2部屋。その向こう側にお客様が自由に利用出来る休憩室があります」

「まるでホテルみたいだな」

 ドアを潜り部屋を見回す。

 少し色あせてはいるが鮮やかな色彩のペルシャ絨毯が床に敷かれ、窓際にはダブルベッドが置かれている。家具などは古びているが、ちょっとしたホテルよりはよほど立派な部屋だ。普段、使われていないのかカーテンは閉じられ、部屋は微かに埃っぽい。少し湿った埃っぽい空気がふわりと肌にまとわりつく。

「すぐにベッドのカバーとシーツはお取替えしますから」

 そう言いながらさやかは窓に近づくと、閉じられていたカーテンと窓を一気に開け放した。

 ひんやりとした空気が部屋に流れ込んでくる。

「ねえ、確かここには成川さんご兄弟二人で住んでいるんだよね。今、弟さんも屋敷にいるのかな?」

 その言葉にさやかがハッとして振り返る。その表情がさっきまでの明るいものとは変わっている。

「え……ええ……」

 言葉少なに答えて視線を落とす。

「どうかした?」

「い……いえ」

 さやかは顔をあげて亮平に視線を向けた。「弟の清隆様のことでしたら、どうぞ旦那様に聞いてください。ちょっと私の口からは申し上げにくいので……」

 さやかはそう言うと小さく頭を下げ、急ぎ足で部屋から出て行った。

(何だ?)

 何か言いにくいことでもあるのだろうか。

 窓から外を眺める。

 眼下に森が広がっている。その森のはるか向う側の町の中心部に民家がいくつも連なっているのが見える。東から吹く風に森の木々がザワザワとざわめく。

(陸の孤島……か)

 そんな言葉が頭に浮かぶ。

 だが、きっとそれはあながち間違った表現ではないだろう。町からここまでは細い山道一本だけ。しかもその道の横には山肌の見える急斜面に接し、雨でも降れば簡単に土砂が崩れ、道を塞いでしまうことだろう。

 日中の暑さが嘘のように冷たい風が吹き始めていた。


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