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エキゾチックジャパン♪

着物について。

日本と言って思い出すのは恐らくスシテンプーラフジヤマサムライハラキリニンジャオイラン! であろう。まあそれは置いておいて、着物について話そう。全くどこまでもマイペースな輩だ。

着物。民俗衣装でありながらこんなにもハレのものとなってしまったのは実に惜しい。が、正直、面倒なのである。洋服のごとくにがばっと被ってボタンをちゃちゃっと留めるだけでは着られない。比較的楽な男性着物でも最低、肌着・長襦袢(半襦袢)・長着・それらを着付けて帯で結ばねばならない。正式な場ともなろうものなら、それに羽織袴が加わる。TPOや季節によっても様々な取り決めがある。半襟というのも取り替えながら着なければならない。

女性ものは更に厄介である。おはしょりという余計な手間があるし、帯は半幅と名古屋と袋と……様々な種類があるし、帯結びのバリエーションは相当数ある。私などはしゃらくせえ、と半幅に片挟みで済ませている。これ、知っている方が聞くとひっくり返るでしょうね。

まあともかく実に面倒である。しかしどだい、私は面倒な事や人が大好きである。事に関して言えば自分の可能性を試す機会であるし、人はその事に関してしっかりした意見を持っているからこそ熱く主張できるのである。そしてそこまで熱くなれる情熱が愛おしくてならない。ただ人の意見を入れずに管を巻く人は遠慮願いたいが。……あ、帯結びを面倒がってるか、我が輩。

ちなみにうんちく語りを嫌う人もいるが、私はアホかと思う。その人の知識を盗んでやる絶好の機会ではないか。興味のない事なら尚更、詳しくないジャンルの知識を手に入れられるのであるぞ? MOTTAINAI(byマータイさん)ではないか。

で、着物は何がいいのか。まず、日本の風土に合わせて発達してきたものであるから、当然着心地がいい。暑いなどと言っているのを良く耳にするが、直射日光でじりじりトーストされるよりよっぽど涼しい。太陽においしく食われる気か、タンクトップやキャミソール族。

それから、帯が存在するゆえに、腹が据わる。腰は要である。ここをしっかり締める事で本当にどっしり肝が決まる気がする。

そして何より、美しいではないか。遊びがある分、ひらりと袖をひるがえして去る、などという風情のある事ができる。能楽や歌舞伎などではこれを存分に利用し、袖を使った演出などというのもかなり見られる。かすかに見える長襦袢の色も実に綺麗だ。色といえば、日本の伝統色には非常に心惹かれるものがある。ピンクとひと口に言うが、撫子色、紅梅色、蘇芳、桃色、桜色、苺色、退紅、鴇羽色……実に色の名までが美しい。

ちなみに着物をすらりと着て静かに佇む殿方というのは色気のあるものである。スーツも悪くはないが、着物でデートしたいなあ。あ、余計な事を申しましたな。

(2011年1月19日)


次は未定。ちと息切れ中。

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