表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『源義家、堕地獄と速記で記さるること』速記談4021

作者: 成城速記部

 源義家朝臣は、戦で大勢の人を殺しながら、懺悔の心がなかったため、死後、地獄に落ちることとなった。義家が病に悩まされていたとき、向かいの家の女房が、夢を見た。地獄絵に描かれているような鬼が、大勢して義家の屋敷に乱入してきて、義家を捕らえ、大きな書道半紙を先頭に、連れて出ていったが、その書道半紙には、無間地獄の罪人源義家、と速記文字で書かれていた、という夢であったという。翌朝、この女房が、このような夢を見ました、と義家邸に知らせたところ、まさにその朝、義家は亡くなっていたのだという。



教訓:公家から見た武家が、どのように思われていたのかを知ることができる話である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ